私が遭ったある女　メンヘラお局（６）

当時は、PCではなく汎用機、端末と呼ばれていました。
入社して3年目くらいに、やっとWindowsが導入されました。

韓国旅行後、私は勤務年数も3年になり、
お局がイタイ女というのは周りも知っているということもあって、
次第に気を使うこともなく、自分の業務に集中しました。

また一つ思い出しました。
お局と全く同い年となるパートの女性がいたのですが、
これがまたマダムで、パートする必要がないのでは？と思うような話を、
昼休みに自慢げに話してくるのですが、
お局と意気投合して、私も一緒にお昼休憩をとるようになったのですが、
救いだったのは、気の合うねーさんもいたので、
3対1ではなく、2対２で、なんとかお昼休みのお弁当タイムはやり過ごせました。
韓国旅行に不参加だった気の合うねーさんとパートさんの二人に、
私が立て替えた、、、というか、代金はもらっていない！！
私が行きの免税店で購入したブランドのネイルの小瓶をばらして、
お土産に当てることになったんだった！！
そのお土産の袋を、なぜかお局が預かることとなり、
なんと！！私がいないところですでに二人に、

「私からのお土産～！」（気の合うねーさん証言）

と言って、トイレで歯磨きをしている時に、既に渡していたとのこと！

トイレから出てきてから、パートさんが私をさげすむような目つきで見てきたのを覚えています。なにか、悪口を言ったあとのような、軽蔑したような眼差し。
思い出しました。そのパートさんは、気の合うねーさんの下に来たアシスタントだったのですが、
その後、パートさんがいろいろと意見したり、指示通りに働かなくなった上、
お昼休憩の、お局と仲良しこよしになってから、益々、
上司である気の合うねーさんに対する態度が横柄になってきたとのことで、
しばらくしてクビになっていました。

その私が購入したお土産を、さも自分が買ってきたかのように、
私がいない間に渡すという行為は、これは、今でいうところのサイコパスというのでしょうか？自己愛性人格障害とでもいうのでしょうか？
ただのKYではないと思いますが、
そういえば、お局は、

「私、天然ってよく言われるねんやんか～。」

とほざいていらっしゃいましたわ。

正義感の強さは、初対面の人でも気付くくらい、
私はバカ真面目で正義感の塊なのですが、
そんな私が、お土産を忘れるわけがないと思った気の合うねーさんが、
翌日、トイレで偶然会った時に、
「○○（お局）ちゃんから昨日お土産もらったんだけど、、あれ、kissaちゃんと一緒にやんね？」
と聞いてきたので、そこで初めて、い、いつの間に渡したんだ？！
ということになり、上述のように様子を教えてくれたのでした。
そして、パートさんにも真相が伝わったのでしょう、
あわてて、私の席に来て、お礼を言って来ました。

後に、他人の手柄を横取りして、自分の手柄として上司にアピールしたり、
ママ友で、嘘ついて、私が段取りしたことを、さも自分が準備してきたように他のママに触回る、、
というような、えげつない女達に出会うこととなるのですが、
この年齢になるまでは、何も言わないことの方が美徳とも思っていました。
でも、やはり、

嘘はきちんと正して、自分がしてきたことは、
正々堂々と声を上げていいんだと思います。

一定期間、嫌な思いをすることになりますが、
しばらくすると、自ずと嘘がバレて、真実は明らかにはなるんですけどね！

ただ、当時の私は、
同じ土俵に立たないようにと、自分でもわかっていたのですが、
バカ真面目で正義感が強すぎる性格が災いして、
この後、お局と張り合うこととなってしまったのでした！！