たまごごはん

イギリス在住20年。おもにオフィスデザイン業界で働いていますがスケッチやアニメーションなどの創作を趣味でぼちぼちやっています。仕事ってなんだろう、WORK LIFE BALANCEを模索しながらいろいろ発信していきたいと思っています。

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イギリス在住20年。おもにオフィスデザイン業界で働いていますがスケッチやアニメーションなどの創作を趣味でぼちぼちやっています。仕事ってなんだろう、WORK LIFE BALANCEを模索しながらいろいろ発信していきたいと思っています。

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    40代後半、健康な生活とダイエットを考えるマガジンです。自身の減量生活カイゼンの記録でもあります。ここにも悪戦苦闘のろのろペースのヒトがここにもいるなと生ぬるーく見守っていただければ幸いです。

最近の記事

たまごごはんの無職生活 その11-再就活とLinkedIn

 やりたいことは決まった、そのためのリサーチもした、職に応募するための材料(履歴書とポートフォリオ)も用意できている。というわけでいよいよ就活のスタートなんである。 コネに対する抵抗  いい年こいたオバサンがなにを言うかといわれても仕方がないのだが、嫌なもんは嫌なんだ。職種を変えなければ自信も経験も申し分ないと思うし、そこからのコネクションで機会を得ることはありだ。だけど業界は重なっているものの専門性が違う。これまでの経験を活かせるとはいえ、その専門者としての実力は未知数な

    • たまごごはんの無職生活 その10-就活ってどうやるんだっけ?

       なにしろ14年ぶり?の就活なわけで。履歴書とポートフォリオとポートフォリオ、それに職種が決まらないとと言い訳をしながら退職して7か月も経ってしまった。  その7か月が過ぎ、就活を始めない理由が尽きたところでまず取り掛かったのは業界繋がりの友人に会うこと。ワークプレイスチェンジマネージメントという仕事の需要は確実にあると思うのだが、それを確かめることと、その職種を理解できる業界人から見て自分に適性があるかということを客観的に判断してもらおうと思った。  今回カタカナ多めで

      • たまごごはんの無職生活 その9-自分の職種を考える

          Journey、という言葉を仕事柄なせいかよく使う。使い始めるとなかなか便利な言葉で気づけば多用している。仕事ではオフィスデザインのプレゼンテーションの際などにクライアントの歴史を振り返ったりオフィス移転の道のりを説明するときなんかがよい具体例と言えるだろうか。  その6で始めた自分のキャリアからの適正を見直してから更に掘り下げて具体的な職種についてリサーチをしながら、今現在の自分が今後どんな仕事をしていきたいかを改めて考察してみた。言ってみれば私の次のキャリアにたどり

        • たまごごはんの無職生活 その8-履歴書とポートフォリオ

           やりたいことが定まってきて本業を持ちつつ副業を模索するというややとっちらかった状況であるせいだろうか、やろうと思っていることが多い。  ちなみに以前働いていた会社の部長が、 「同時に2つ以上のことにとりかかるな取り掛からないこと、それ以上をやろうとするとどれも達成できない」  といっていたというのがあって、それまでは自分でなんとなく3つだと思っていたので面白く思った覚えがある。この部長がとても優秀で頭のいい人だったので妙に説得力があってその当時のチームメンバーで「2つ

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          たまごごはんの無職生活 その7-つくることと副業への模索

           ちょっとこの無職生活の最初に書いたところに立ち戻ってみる。ワークライフバランス、である。そうだった、そうなのよ。そもそもはこの辺を真面目に考え出したこの数年の結論が早期退職募集に乗っかってみるというやつなんだった。そこからキャリアマッピングを経てキャリアプランを立てて、実際就職活動を始めるまでに半年以上かかってしまった。  退職からあっという間に1年が経って、さらにそれから数か月、実は未だ再就職には至っていない。この16年ほどはそれこそ馬車馬のように働いて仕事=人生だったか

          たまごごはんの無職生活 その7-つくることと副業への模索

          たまごごはんの無職生活 その6-自身のキャリアマップをつくってみた

           「生きがい」という言葉がある。個人的にこの言葉ってちょっと危険だと思う。理由はそれを失ってしまえば生きていけないという印象があって、そこまで思い込む状況自体に危うさを感じるから。知っている限りこの言葉に対する英語は単語としては見当たらない。そしてこのところそのままikigaiとして使われているのをよく見かけるようになった。特にキャリアアップとか自己啓発系のセミナーで耳にする。Umamiみたいにちょっとアタシわかってるのよねって感じで使われてる感じがある。  「やりがい」とい

          たまごごはんの無職生活 その6-自身のキャリアマップをつくってみた

          たまごごはんの無職生活 その5-キャリアマップとは

           キャリアマップというとなんだか偉そうだ。だがしかしなんのことはない、自分に合った仕事とはどんなもんなかのを自分で分析する作業ともいえる。しかしそのためには自分のこれまでのキャリアを把握せねばならない。ちなみにこの場合は日本でいうキャリアマップとは違うみたい。マインドマッピングのキャリア版といえばわかりやすいかもしれない。  ロンドンでの職歴、しかも非日系での職歴が大半を占めるようになって随分経つので感覚が違うなぁと思われるかもしれない。それはそれで面白いと思っていただけれ

          たまごごはんの無職生活 その5-キャリアマップとは

          たまごごはんの無職生活 その4-暇人は考える

           ワタシはとりとめもなく色々なことを考えることが好きだ。好きだというより自然と考え事をしているという方が正しいかもしれない。日本に住んでいた頃から移動手段に自転車を使うのでその際の思考はいいものが出てくることが多いし、日々の効率を高めるのに役立つことも多々ある。  仕事に向かう場合は一日のプランを組み立てて何から始めるかToDoを頭の中で書き出す。帰りはその日のやり残した仕事とか明日のToDo、コンペの最中とかだとデザインのアイデアをつらつら考えたりする。目的地にたどり着いて

          たまごごはんの無職生活 その4-暇人は考える

          たまごごはんの無職生活 その3-暇人がやるといえばDIY

           無職になる前に決めたことはやりたいと思いながらも仕事の忙しさにかまけて手付かずだったり考えたいと思っていたことに時間を使うこと、辞めた仕事のことや再就職のことは考えないことのふたつ。  月予算も決めたしハードやらソフトの環境も整った。  これまでオフィスデザインにかかわってきたためコンピューターを使うのは必須、管理職になってからはTeamやZoomなどでのプレゼンやミーティングはほぼ毎日、図面を描くことはめっきり減ったがレイアウトなどのスケッチやプレゼンテーションのドキュメ

          たまごごはんの無職生活 その3-暇人がやるといえばDIY

          たまごごはんの無職生活 その2-出ていくお金と入ってこないお金の関係

           さては無職である。これまでロンドンで正社員として勤めてきて15年以上、まぁそこそこのお金が毎月入ってきたのがぴたりと止まる。そしてひたすら出ていくのみ。退職金関連で一気にどかっと入ったのはよかったがそれからは増えないのだ。この残高が減っていくだけの状況というのは結構な恐怖で。財形で積み立てた貯金には手を付けまいとまずは実際どれくらい無職を続けていられるか、これまでのざっくりマネー生活を見直すことにした。 毎月の出費の見直し  家計簿アプリをちょこっと見たりもしたけどやっ

          たまごごはんの無職生活 その2-出ていくお金と入ってこないお金の関係

          たまごごはんの無職生活 その1―燃え尽き症候群

           Work Life Balance、ワーク・ライフ・バランスとう言葉がある。日本では「生活と仕事の調和」とあるがどうもしっくりこない。ロンドンでオフィスデザインを15年以上やってきているが3、4年くらい前からよく聞くようになった言葉だ。特に意識高い系のヒトから。  ネットによるとイギリスではロバート・オーエンなるウエールズ人(イギリス人なんだけど彼らはそうは言わない)が人間は8時間働いて8時間遊んで8時間休むというのがいいと言ったところからきているという説があるらしい。じゃ

          たまごごはんの無職生活 その1―燃え尽き症候群

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その8

           さて、減量及び生活カイゼン生活を始めてもうすぐ1年。必ずしも減量に直結しているわけではないが生活カイゼンという点も含めてでいろいろ初めて続いていること、続かなかったことをまとめてみる。 減量がらみでうまくいっていること その1 酒量を減らした。  特にビール。宅飲みはもっぱらハイボールかワイン。但し仕事を始めると外飲みは増えるのでどこまで続くかは疑問が残るところ。 その2 たくさん歩くようになった。  歩くことが苦にならなくなり、むしろ楽しくなった。 その3 運動の習

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その8

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その7

           さて、ダイエットとアルコールの関係である。はっきり言ってこれほど相性の悪い組み合わせもあるまい。しかしこのバランスをなんとか保っていく方法を見つけないと長期的な解決にもならないわけで。 ダイエットの敵、生ビール  イギリスに住んで早20年。予定では2年ほどの予定だったのがあれよあれよという間にである。やはり仕事を得てしまったのが大きい。そして現在無職生活1年を迎えようとしているというのも興味深いところで。  さて、ご存じの方も多いかと思われるがイギリスはビール大国だ。パブ

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その7

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その6

           さて、ちまちまと書き綴っている齢50が見えて初の我がダイエット及び生活及び体質カイゼン記録。すこし「食」について書いてみる。 食べるのが好きなニンゲンとダイエットの関係  ワタシは眠ることと食べることが好きだ。家族や友人に言わせるとそれこそワタシの食に対する執着はなかなかのものらしい。例えば月曜の朝である現在、昨日の夕食でたくさんつくっておいた豚豆腐チゲ鍋の残りにインスタントラーメンを半分ぶちこんで煮込んだものを朝食として食べている。これは昨日寝る前に、 「明日起きてお

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その6

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その5

           そんなこんなで減量体質カイゼン生活も早11か月、実をいうとロックダウン解除に伴って人と会う機会も相棒とパブに行く機会も増えこの3か月実は微妙な増減を繰り返している。最初からだとトータルで5キロ減。予定では10キロ減っている予定だったのだが。  毎週チェックしていた体重も2週に1度になったりフードダイアリーもなおざり気味。ちゃんとやってないなと思うと体重計に乗るのもおっくうになる。食事管理も運動量も5月がピークでそのあたりでは7キロ減だったのだ。やっぱり継続って難しい。なにか

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その5

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その4

          記録をたどる  MyFitnessPalでフードダイアリーと体重、エクササイズを記録しだしたのとStravaを使いだしたのはほぼ同時期。試行錯誤を繰り返しながら2か月ほどで体重が1.5キロくらい減ってそこで足踏みしだした。記録を分析すると理由はいたってシンプル、食べる量を減らしたくないのであれば消費カロリーを増やすべし。  ロンドンの冬はとにかく雨が多くてうっかりすると1週間引きこもりになってしまう。酒量はだいぶ減らした。大好きなビールは週1か2で、平日どうしても飲みたくな

          減量生活カイゼンー人生初のダイエット、その4