理学療法士による「お金のリハビリ」💰 ・保険のリスクを過大評価
保険に関しては顧客がリスクを過大評価しているのではないか、保険にお金を払い過ぎなのではないかと言う研究があります。
1990年代の米国での研究ですが、多くの人が電話線修理の保険に入っていました。
その平均費用は1ヶ月に45セント、一方実際にはどれくらい修理費用がかかったかと言うと修理の平均費用は26セントだったみたいです。
これは、おそらく皆が家電販売で買う時に思わずつけてしまう家電製品の保険についても言えます。
壊れる確率の割に多くの人が保険にかけます。
保険という産業は、こうした需要に支えられています。