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理学療法士による「お金のリハビリ」💰 ・利用可能性バイアス
何かの判断を行う時、人間は「すぐに思い浮かぶ記憶」で対応しようとして判断を誤ることがあります。
カーネマンはこれを「利用可能性バイアス」と名づけました。 すぐに利用可能な記憶で対応しようとすることになるバイアスという意味です。
記憶というのはいい加減なもので、色々な要素によって左右されます。
メディアの報道も、それが感情を揺さぶるようなものであると記憶に残りやすくなったりします。
そしてこの感情にドライブされた記憶が経済的な行動にも影響を及ぼすことが多々あります。