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理学療法士による「お金のリハビリ」💴 ・リスクとリターンの関係を発見したマーコウィッツ青年

投資家やギャンブラーであれば、リスクとリターンの間に密接な関係があることは知っています。

当たる確率が低ければ低いほど儲けは大きい。これが全てのギャンブルを支配するリスクとリターンの法則です。


今から半世紀以上前の1952年、シカゴ大学の大学院生だった無名の青年、ハリー・マーコウィッツは博士論文のテーマが決まらず苦しんでいました。

ある日、担当教授に面会するため廊下で待っていると見知らぬ紳士から声をかけられたそうです。

この人は、マーコウィッツの悩みを聞くと「だったら株式市場の研究なんかどうだい?」とアドバイスをしたそうです。

後からマーコウィッツは、この研究でノーベル経済学賞を受賞しますが、そのきっかけを作った紳士は実は教授に株式を売りにきていたブローカーだったんです。

これがリスクとリターンを解明する始まりです。

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