温暖化の数値情報が少なすぎ(~南極・昭和基地の気温推移)
気温上昇の分析、ごく私的な事のため
頭の中でモヤモヤしていることを、一人ブレインストーミングしてみました。
モヤモヤのひとつが、気温上昇のことです。
おおきな環境問題を検討して議論する気は全くありません。
他の多くがやってます。
ごく私的な、身近な問題を解決したいと思ってます。
要は、
自分にとってパフォーマンスの上がらない夏が、
今後長引く時代になっていくので、
個人的にどう生活していくか、
ということを考えてます。
温暖化の情報が少なすぎ
2023年夏、毎日、暑いです。
連日の猛暑・酷暑で、さすがに嘘だらけのマスゴミの天気予報でも、毎日「危険な暑さ」と、少しは本当のことを言っています。
さて、ここ何年~数十年で、どれだけ(世界の)気温が変わっているのか、
以前から調べています。
しかし、”具体的”なデータや分析結果を、私は見たことがありません。
みなさん、あるでしょうか???
ふわっと、
「地球温暖化」のことや、「猛暑」「異常気象」のことは言われていますが、
データとしてどうなのか?
というのは、大きく報じられていないですよね。
私の中でずっと疑問でした。いまも疑問です。
ネットやSNSで、何かしらデータなり図表なりで、
具体的な数値として示されているものがあるだろうと思い、探したのですが、
現時点で、私はどうにも見つけることができていません。
なにか都合の悪いことを隠す意図を感じるくらいです。
しらんけど。
そういうわけで、自分で生データを探して、日本の気温、世界の気温の歴史について、分析を始めました。
分析をぼちぼち進め、その結果を記録していこうと思います。
今日は一つ、南極の気温のデータについての分析結果を。
南極・昭和基地の気温推移
気象庁のサイトに、日本各地の古くからの気温データが公開されています。
その分析をしています。
そのデータベースの中に南極の気温の生データがあったので、
それを自分で図に起こして、
これまで何十年間の南極の気温の変化を分析してみました。
上図は南極・昭和基地の気温のデータです。(簡易的な図で失礼します。)
図1は年の最高気温・最低気温の推移、
図2は一日の平均気温の年間平均気温、つまり平均の平均です。
(横軸が時間[年] 縦軸が温度[℃] )
分析前は、
南極の気温はかなり上がっていて、
氷もどんどん解ける原因になっているんだろうな、
という結果が出るのを予想していたのですが、
結果、思っていたほど、気温は変化していないことがわかりました。
ただ、いくつか特徴があることがわかりました。
もったいぶらずに結論を言うと、
・最高気温はほとんど変化していない
・しかし、最低気温は上がっている
・平均気温は、微増だが、やはり上がっている
です。
長くなるので、また、ぼちぼち詳細を書いていきます。