「つながる」について考えてみた(C-004 2018.05.29)
夢中で、がむしゃらに前進していたら、相手が自然に興味を持ってくれていた。相手のことを思ったら、自然に興味が沸いた。気づいたら、つながっていた……。「つながる」を考えた途中経過。今日の気づきは「つながりは、目的ではなく結果」「キーワードは、真剣、相手」です。
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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年5月29日配信)の転載です。
TEAM防災ジャパンをご存知ですか
TEAM防災ジャパンは、防災のあらゆる情報が集約されたポータルサイトで、内閣府政策統括官(防災担当)が運営しています。
キャッチコピーは「まなべる いかせる つながれる 防災・減災のオンライン基地」。この"オンライン"コミュニティーが、昨年(注:2017年)からオフラインミーティングを始めています。実際に会って、より「学び、活かし、つながろう」というわけです。
次回は6月9日(土)、名古屋大学で開催されます。会場での発表の機会が、私に与えられました。プレゼンテーションとポスターセッションです。
定員100名で全国から集まる"同志"に、何を話すか。今日のコンテンツは、それを考えながら書きました。
つながるとは何か
「TEAM防災ジャパン オフラインミーティング in 名古屋」での発表の依頼を受けました。
「真っ先に思いついたのは、長谷川さんでした」
素直に、嬉しかった。
同時に身が引き締まります。
担当の方に今回の主旨をあらためて確認しました。「防災リーダーのつながりを育む」。資料やお話から、これに尽きる、という印象です。
2015年に「つながれる」という目的でスタートしたTEAM防災ジャパン。「どうしたら、普段からつながることができるか」。今も模索中であり、大きな課題だそうです。
「つながる」って何でしょう。元来、人付き合いが苦手な私(これ、ホント)。答えを出すのに最も不向きな一人かもしれません。でも考えよう。感じよう。「つながる」って何だろう。
トイレの備え(注:現在は「トイレの自由」)は、今年に入って一気に拡がりました。何をしたか。
● ウェブサイトで情報を出し
● Facebookで拡げ
● メールマガジンを創刊した
特にFacebookのおかげで、全国の方と知り合うことができました。その数(ページのいいね)1,398人。メルマガは2,200人以上の方に届いています。
では私はその皆さんと「つながっている」か。TEAM防災ジャパンが目指している意味で。答えは……わかりません。ずっとわからないかもしれません。
「これって、果てなく続く"探求"かも」
と書きながら思いました。
家族、恋人、そして仲間。
愛し合って、思い合って、そしてつながって。互いの愛情に気づき、琴線に触れ、互いの違いに気づき、また感情に触れる。
相手を思えば、いつだって真剣。つながろうとするとき、つながっているとき、出てくるのはポジティブな感情だけじゃない。だからこそ表面ではない、深いところでつながる。
つながっている相手とは、そもそも「つながろう」としていた訳じゃない。夢中で、がむしゃらに前進していたら、相手が自然に興味を持ってくれていた。相手のことを思ったら、自然に興味が沸いた。気づいたら、つながっていた……。
私の探求はまだまだ続きそうです。
大事なときに思い出してもらえること。
そこにも「つながり」を感じました。
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◇今回の気づき
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つながりは、目的ではなく結果。
キーワードは、真剣、相手
(探求中につき、中間報告)
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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(vol.004 2018年5月29日配信)のコンテンツ部の転載です。(タイトルの"C"は、"Content"の頭文字)
あきらかな誤字・脱字を除き、当時の文章をそのまま「軌跡」として残します。
この日の「編集後記」はこちら。
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