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2:00 am.
床に蹲って息を殺した
真夜中の隅っこを彷徨う私
突き刺さった無情な世界は
モノクロに過ぎるばかり
なのに、
絶望しきった手のひらで掬うのは
どうしようもなく、生だった。
言葉にできないのだけれど、なんかずっと心に靄が掛かっていてさ。
死にたいとかじゃないのだけれど、なんかここには居場所がないような。
だから救ってくれって訳でもなくて、なんか。
なんか、ずっと、私は私のままなんだってことが苦しい。
多分私が1番私を傷付けた。他人に壊された私を私自身が知らないふりして、私なんて最初から居なかった事にした。今になって贖罪の気持ちを感じてももう遅い。とっくの昔に私なんて居なくなってる。空っぽの体では、頭では、心では、何をしても虚ろでしかない。全て無駄なんだ。
久しぶりに衝動に任せて深く切った
痛くて痛くて痛くて痛くて、
すごく安心した
言葉では説明できないような、頭では理解できないような息苦しさを即席の軽々しい痛みで誤魔化す
ごめんなさい
楽しかった日の最後に、嬉しかった日の最後に、ふと脳内を掠める考え。
「今、この気持ちのまま消えてしまえれば…」
本当は、ああ楽しかった、嬉しかったなと希望だけ感じて一日を終えたいのにどう足掻いても、私の心を暗闇が支配する。
9月1日。
生きる方を選んだのはただの気まぐれ
何となく、なんとなく生きる方を選んだだけ。
たったそれだけ、けれど私は今日、自分をとことん褒めようと思った。
何も描けないと不安になる。私にとって絵を描くことは自分の存在を主張することで、例え稚拙でも歪でも何枚でも描いて描いて生きてきた。
今まで描きたいものが尽きることはなくて楽しい日々でも辛い日々でも関係なく描きたいもので溢れてた。
それなのに、どうしてペンを持つ手が動かないのだろう。
,
私なんか、
私なんて、
私よりも、
そんな言葉ばかりが頭を過ぎる。
どんな人を見ても、
いつも自分が静かに嘲笑されているような
そんな気がして。
身の丈に合わない大それた
微かな願いも小さな夢も全て
ごみ箱に捨ててしまいたい。
ごみ箱に捨てて上手く忘れられたら、
持ってる道具も今までの作品も
全部全部、捨てて身軽になれる。
そうしたら秘密のあの場所から
飛べるような気がしたから。
死にたい。
眠くて眠くてずっと寝ていたくて
ご飯食べたくない、食欲ないけど無理やり流し込む。
ほんとなんで生きてんだろ。
誰ならこんな話聞いてくれるんだろう
誰なら寄り添って抱きしめてくれるんだろう
眠たさを押し殺してまで、夜に思考する。そこに意味なんてない。
ただ、夜には、存在意義なんて必要ない気がしてそれがひどく、居心地良くて。
ごめんなさい、ごめんなさい、
こんな私がまだのうのうと生きている事が、周りの人達に大切にして貰っている事が、赦せない。
いっその事、馬鹿みたいな自傷の時にそのままいってしまえばいいのに。そんな事すらも出来ないなんて、
なんとなく思い立って。結局心の靄は晴れずにただただ虚しいだけ。人前で晒せない穢い傷が増えただけ。馬鹿みたいだ、意味なんてない、救いなんてないって散々思い知ってきたのに。衝動に駆られて、また繰り返す。気持ちが悪い、ごめんなさい、約束守れなくて、「もうやってないよ」なんて嘘ついて、