プレゼン 思考プロセスを完全に合わせる
この話題は、プレゼンする側、つまりプレゼンターとなった場合についてです。
プレゼンターですので、こちらの話を理解して貰いたいという立場です。ですので、以前に触れた「傾聴」とは、逆の立場と言えそうです。
以下のような体験、ないでしょうか。
①プレゼンの冒頭でサマリを話しても反応がなく、「取り敢えず全部聞くわ」と言われた。で、一通り話したがピンと来る反応は無かった
②プレゼンの途中で、「結局何なの」と言われた
③話の内容を理解してもらえないまま、伝えた内容を踏まえることなくコメントされた
こうした体験に対し、聞き手との思考プロセスを一致させることを意識するようになりました。
それには、伝えた話を聞き手中で再現(≒追体験)できるレベルで理解してもらう必要があります。
聞き手の中で、どのように話が再現されるかを想像して、話を組み立てるようにしています。