コネなしフリーランスの自分が、副業だけで食べていけるようになった理由
こんにちは、トイアンナです。私はもともと会社員で、元いた職場のツテがないままフリーランスとなりました。
そして、そのまま副業の収益が本業を超え、独立しました。
こういう経緯から、よくフリーランスで食べていく方法を伺うのですが、フリーランスが食べていけない理由は、単純明快です。
仕事を「探す場所」が根本的に間違っているのです。
スキルの売り買いサイトに掲載するのは「営業」ですらない
よく、フリーランスで食べていくならまずはSNSを始めて、ココナラやランサーズ、クラウドワークスに掲載して……という話が出てきます。ところで、こういうサイトに掲載することは「営業をした」ことにはなりません。
たとえば、ネットに優れたサービスがあったとして、それが「企業の公式サイトをわざわざ探してきた人にしか売れない」状態があったとします。それを「営業をしているのに、売れない」というでしょうか。
そうは感じないはずです。
むしろ「なんで自社製品をもっと売らないんだ」と思いませんか。「そんなので、サービスを売る気あるのか?」と思わないでしょうか。
物品ならAmazonで売ってみて、Amazon内でスポンサー広告を出せばいいのに、とか。ネットのサービスなら、関連業界の方へ使ってもらうようメールでアプローチしたり、セミナーを開催しなさいよと。それではじめて「営業した」「売り込んだ」と言えるでしょう。
特に自分のサイトを持っていない方であれば、ココナラやランサーズなどは唯一の「自社サイト」に等しいもの。これがあるだけで「自分のスキルが売れない」言ったら、営業にビンタされます。
なお、ネット上でできる仕事でフリーランスや副業を検討されている方で「ココナラってなに?」となった方は、いますぐ以下のページをご覧ください。一言でいえば、スキルのフリーマーケットです。
営業をする時間がないなかで、どうするか
ところが、フリーランスは営業に全振りするがありません。なぜなら、営業するのも自分、制作するのも自分だからです。営業で企業へDMを送り続けたら、それだけで手一杯になってしまうからです。
すなわち、フリーランス・副業最大の課題は「どうやって成果物を作る時間を割かず、営業するか」にかかってきます。
自分の時間をなるべく割かずに営業する手法は、大きく分けて3つ。
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