お客様を喜ばそうとしてはいけない♡
今回はビジネスのお話です。私の得意分野ですね^^
いきなり本題に入っていきますが、なぜお客様を喜ばせようとしてはいけないのでしょうか?
「お客様に喜んでいただき、その対価を得るのがビジネスでしょ?」と思ったあなたは本当に正しくって、何も間違っていません。
でも、問題が一つだけ存在するのです。それは、「続かない」ということです。
↑前回の記事は、今回の記事の伏線でもあったのですが、なぜ喜ばそうとすると続かなくなるのかと言えば、「女性性」と「男性性」の違いがあるからです。
ビジネスの本質は「カスタマーハピネス」
ビジネス書を読むと、必ず書いてあるのが
お客様を喜ばせよう!
期待を上回ろう!
感動させよう!
みたいなことです。
これ自体はそうなのですが、よくよく見るといずれも「手段」です。しかもとっても「男性性」的。(男性性は与える性🤍)
では、「目的」は何か?いろんな定義や言い方ができるとは思いますが(素晴らしい経営論をたくさんの残してくださっているドラッカーさんは「顧客の創造」と言っている)、極論、超シンプルにすると
“カスタマーハピネス”
だと言っていいのではないかなと思っています^^
カスタマーは「顧客」、ハピネスは「幸せ」なので、顧客の幸せを創る、顧客の幸せに貢献する、それがビジネスや仕事の本質だと思います😊
喜ばせてカスタマーハピネスを創造するのが、男性性の役割なら、女性性は?
私の考えでは、「お客様を喜ばせる、感動させる」ことに意識を向けるのではなく、「お客様を大切にする、優しくする」ことに意識を向けることの方が、長い目で見ると、続くビジネスを創りやすいと考えています。
つまり、お客様を大切にしたい、お客様に優しくしたい、を出発点に発想していくことで、結果的にお客様に喜んでもらえたり、感動していただける商品やサービスを生み出せます。ただ、最初からそこにフォーカスしてしまうと、逆に創造性を発揮しにくくなります。
そもそも女性は自分を喜ばせるのが苦手
繊細で、相手の気持ちに敏感な女性たちは、子供の頃から、お父さん・お母さんを喜ばせようと、両親の期待に応えようと、たくさんの我慢や努力を積み重ねていることも多いです。
少なくとも私のクライアントさんたちは、自分の楽しい!よりも、家族・兄弟姉妹を優先してきた経験の方がいっぱいいて、自分の満たし方とか、自分を大切にする方法とか、忘れちゃってたり、大人になってから学び直した、という方も多い。
たくさん受け取るべき年齢の時に、たくさん与えてきた。言ってしまえば、もともと「与える」能力は、社会に出た時点で十分に備わっているのです😌
さらに言えば、私は「好きなことを仕事にしよう!」派で、好きなことというのは、人よりもラクチン・カンタンにできること、ですね。
人は一人ではなく、支え合いながら、より良く生きていこうとする本能があるので、自分が好きなこと(整理整頓、お料理、デザイン、傾聴、資料作りetc…)で、お互いを支え合うことがハピネスの最大化につながると思う💗
一番大切な顧客は「自分」
ともすると自己犠牲になりがちな女性は、商品・サービスをつくるときは「自分目線」を大切にしましょう。
0→1では特にそうです。あなた自身の五感で感じたこと、感覚や感情といった「感性」をぜひ大切にしてください。
頭ではなくて、心の声に従いましょう!直感を信じましょう!自分を信じましょう!!!
故スティーブ・ジョブスさんも言っています🧔
私はこの言葉を、こう訳したい!!!!