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シン・エヴァンゲリオン観ました

まずは観終わったほとんどのみなさんと同じ感想
「はぁ・・・やっと終わった」

初めて観たのは最初のテレビシリーズ。当時劇団員の高校生女子から奨められてみました。1995年ですって、前世紀じゃねっすか。

 完全に子供とオタクに向けて作られているので、オタクでもなく当時すでに大人だった俺としては、ハマったというよりも観ておくべきものというだけのものだった気がします。流行りそうなのでアンテナに受信させておかねば的な。

で、あの最終回。?????しかありませんでした。
みんなもよく分かってない、そして賛否の否が多いと知りまして
ああ、それで良いんだと安堵。

最終回を作り直した劇場版が公開されて
中途半端に気になっちゃってるもんだから、当然観に行くわけです。
で、また?????です。
ぶっちゃけなんだかよく分かりませんでした。
理解してたのか、なんだかもよく憶えてません。
人間が使徒だったなんじゃそりゃとか、綾波が巨大化してわけ分からんとか、そんな断片的な記憶。

 で、新劇場版をやるってんで、また観にいくじゃねっすか、こっちは合点がいってないんだから、納得させてもらおーじゃねーかって
3部作で序・破・急だっつーから、最後までちゃんと描くっつーから、それじゃ付き合いましょうと、映画館に行きましたですよ。
「序」観て、「破」観て、次は完結編の「急」だと思ってたら、やっぱり次のでは完結しません「急」は前後編に分けますって・・・。
それじゃ普通に起・承・転・結だろーがよい!。
と思いつつ観にいきました「Q」なんじゃそりゃ、Qって。
さっぱりわけが分からなくて、そのままほっとかれて、すっかり記憶から消去していたわけです。

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そこから8年以上が経過してやっと今作です。
4コマ漫画の3コマ目で止まって8年。
「Q」がキレイに起承転結の「転」でしたからね。
 なんで序破急にしようとしたんだろう?最初から4部作ならまだ納得出来てたのに・・・。

 映画館に行く前にわざわざamazonプライムで「序」「破」「Q」観返しましたですよ。きゃーめんどくさい。
 そして、びっくりするくらいキレイさっぱりまったく憶えていませんでした。こんなにも忘れるもんかね、特に「Q」。一番最後に観たのに。
 よっぽど頭のハードディスク、記憶のメモリーから消去したかったんだと思います。その分すきまを空けて他のことを記憶する為の自己防衛機能。

観た感想としては、とにかく「終わってよかった」です。
ぶっちゃけぜんぜん理解出来てないです。
使徒ってなんなの?渚くんってどういう存在?というレベルです。
最後のほうは「これってポケモンのポリゴン回的な感じで大丈夫なのだろうか?」とか「ミサトさんがこのタイミングでちょっちって言ったらおもしろいのに」とか、余計なことばっかり考えちゃってました。

 これでエヴァを気にしなくてよくなる・・・と思っていたのですが
ぜんぜんそうならない!。
きっと考察とか読みまくって、もう1回観に行っちゃうんだ。

はぁ・・・25年前に観ちゃったのがそもそもの間違いでした。
エヴァの呪縛、凄いっす。

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