ゴジラ -1.0
ゴジラは、昭和も平成もハリウッド版もシンもすべて観てます。
対ヘドラ辺りからほとんどリアルタイムです。
流星人間ゾーンなんかも観てます。
という、特にマニアではないのですが、まぁわしらの世代ではけっこう普通にいるタイプなのです。
まず結論から言いますと、非常におもしろかったです。
全ゴジラ映画で一番好きだと言ってしまって良いレベルでございます。
ということで、以下ネタバレあります。
ゴジラがとにかく怖いです。
核の影響を受ける前の放射能吐かない小さい状態でも、めちゃくちゃ怖かったです。動物の怖さ、意思のある猛獣の怖さ。
一応爬虫類だと思うのですが、ワニや蛇やコモドドラゴンなんかよりも虎とか熊とかライオンとか、あの感じの凶暴さがとてつもなく怖かったです。
あの時点で撃ってれば、死んでたんですかね。
で、まさかゴジラで泣かされるとは思いませんでした。
もう最後のほう海軍のみなさんがワチャワチャ戦ってるシーンで、すでに涙が止まらない状態。
あのゴジラのテーマが良いんですよね。あんなに迫力があるのに、悲しくて切ない。曲だけでも泣けます。
脚本的には全部予想通りで、まったく余計な捻りが無くで清々しいです。
立ち会いの変化もエルボーのかちあげもしない、これが本当の横綱相撲です。相撲じゃないけど。
続編も観たいけど、他の怪獣と戦うのはいらんかな。
あ、このVFXでラドンの音速飛行は観てみたいかも。
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