どこかへ 2008年11月のローリーとシカゴ
2008年の11月にノースカロライナ州のローリー(Raleigh)とシカゴに行ってきました。
研究でお世話になっていた先生方がアメリカとカナダに何人かいらっしゃって、定期的に集まってもらって打ち合わせをしていたのですが、この年はローリーで打ち合わせすることになりました。年によっては学会にタイミングを合わせることもありましたが、この時は近くにある工場の見学を含む拡張バージョンでした。
その後、事務所のあるシカゴで打ち合わせして帰国しました。
この時もGRデジタルを連れていきました。
シカゴ(O'Hare, ORD)経由でダーラム(Raleigh-Durham)の空港に到着しました。ローリーのホテルはシェラトン、ローリーのダウンタウンにありますが、自然に恵まれた環境です。朝、早起きして散歩に出かけると、森の中のような景色が楽しめました。初冬の朝の太陽が眩しかったことを覚えています。
お世話になっている先生方との会食には日本料理店に行きました。WARAJIという店で、ホテルから車で15分くらいのところだったと思います。
この店は2024年5月現在営業しています。HPでメニューを見ると、豚の生姜焼きがサラダ、味噌汁、ご飯がついて$28(¥4,400)。チップも必要でしょうから、ちょっと高いような気もしますが、為替とインフレのせいなんでしょう、やむを得ません。
ローリーでの仕事を済ませ、一人シカゴに移動しました。
シカゴの事務所が当時は空港の近くにあったので、その近くのホテルThe Mayflower Renassanceに宿泊しました。このホテルはブルーラインのカンバーランド(Cumberland)駅に近く、空港からもダウンタウンからも便利です。
事務所の人たちとのお昼は大抵このホテルのレストランで、飲み物は必ずと言って良いほど、全員アイスティでした。
この頃、シカゴではclean natural gasと謳って主にメタンを燃料とするバスが走ってました。メタンガスはディーゼルとは違い排気ガス中にNOxやSOxや微粒子の排出がほとんどなく、クリーンだと言われていました。しかし二酸化炭素は排出しますし、メタンそのものが温室効果の大きい物質なので、良いところもあれば悪いところも、ということでしょう。シェールガスが使われていたのかもしれません。
O'Hare空港から帰国しました。
離陸を待つ間、窓についた雨粒に景色が映り込むのがキレイだなと思い、写真を撮りました。小さなボディで接写もできて、GRデジタルはありがたいものです。
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