TohruKawaai

北海道出身東京在住。Mixing Engineer&バーの経理、HP制作等 ”のんびり文筆家”目指し中 趣味は、読書、お酒、将棋、映画、創作活動、博物館巡りなど。 NOTEでは特にジャンルを絞ることなく色々書いてみたい。 ”マガジン”機能でテーマ毎にまとめます。

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  • 小説、書き物

    小説、書き物をまとめました。 chatgptと共に書いてます。

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    フォト作品集です。 写真撮るのが好きなので、常々シャッターを押しています。 良い写真、良い作品をテーマ毎にまとめて発信していきます。

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最近の記事

言語翻訳の難しさ~偉人たちの経済政策/竹中平蔵を読んで~

言語翻訳の難しさ~偉人たちの経済政策/竹中平蔵を読んで~はじめに竹中平蔵氏の『偉人たちの経済政策』(角川書店、2019) を読んでいて、ある一節に強く心を惹かれた。それは「明治維新は未熟な市民革命であった」という章の冒頭部分である。 この一節を読んで、私は「おや?」という違和感を覚えた。この違和感こそが、言語翻訳の本質的な課題を考えるきっかけとなった。 言語翻訳における課題 - 具体例から「明治維新」の翻訳問題 「明治維新」を「Meiji Restoration」と訳

    • 魂はある?ない?

      魂はある?ない?—その存在を考察する皆さんは「魂」の存在についてどう思いますか?私自身は、魂は「ある」と信じています。これは一種の信仰に近いものであり、私にとっては幽霊やUFOの存在を信じることと同じ感覚です(これらについてはまた別の記事で書きますね)。 魂の存在を信じる理由 私が魂の存在を信じる理由の一つには、10代の頃からギリシャ哲学に惹かれていたことが挙げられます。古代ギリシャの哲学者たちは、魂について深く考察し、様々な理論を展開してきました。プラトンは「魂は不滅で

      • あの「お客様は神様」は、もう限界? カスタマーハラスメント(カスハラ)を考える

        先日、飲食店でアルバイトをしていた知人から聞いた話ですが、お客様から理不尽なクレームを受け、土下座を強要されるというショッキングな出来事を経験しました。 こうした悪質な顧客による嫌がらせ、いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が、近年大きな社会問題となっています。 テレビ番組でカズレーザーさんの番組で専門家が「カスハラについて法整備を進めなければならない」と発言していましたが、果たして法整備だけで問題は解決するのでしょうか? 今回は、カスハラの実態と課題、そして

        • どうする財源?

          たまたま手に取った本が結構面白かったので、個人的に普及しています(笑) 第2の記事です(1つ目はこちらにアップしてませんが、本について面白かったことをFBでつらつら書いたりしました。) 1100兆円の国の借金 この”借金”って単語が良くないよなぁと。 代わりの言葉がないものか?と思ったが そもそもが「国の借金」と呼ぶ事自体が間違っているのではないかと。(もしくはあまりにも国の借金という言葉に反応してしまっている。) まず第一に国債を発行した額であるので、「国債発行額」

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        記事

          悲しみの中に~生きている~

          悲しみは、我々が共有する普遍的な感情であり、それは自然災害や事故などの突然の出来事から、個人的な喪失まで、さまざまな形で私たちの人生に現れます。地震のような天災や、飛行機事故などのニュースは、世界中の人々の心を重くします。これらの出来事は、私たちがどれほど脆弱で、しかし同時にどれほど互いに繋がっているかを思い起こさせるものです。 友人の自殺という個人的な悲しみに直面したとき、その痛みは計り知れないものがあります。特にその友人が自分よりも若く、生きる機会がまだたくさん残されて

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          chatgptと会話001 日本の国債について

          次のテーマについて会話をしましょう 「(日本の)国債について」 ChatGPT 日本の国債について話しましょう。国債は政府が資金を調達するために発行する債券です。日本の国債は、世界で最も多く発行されている国債の一つで、国の財政状況や経済政策に大きな影響を与えています。 日本の国債にはいくつかの特徴があります。まず、日本の政府債務はGDP比で非常に高い水準にあります。これは、長年にわたるデフレや低成長、高齢化社会への対応など、様々な要因によるものです。しかし、日本の国債は

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          ディベート力の過度な磨き:弁護士以外では危険か?

          最近、何かで「ディベート部に入って、ディベート力を高めたい。将来は弁護士になりたいんです」という言葉を耳にしました。それは非常に素晴らしい目標だと感じましたが、一瞬「ディベート部の果ては弁護士か詐欺師か?」という思いも頭をよぎりました。そもそも、ディベート力とは何でしょうか。調査によれば、それは議論し説得する力とされています。言い換えれば、相手の意見や感情を理解しながら、自分の立場や考えを的確に伝える力です。実は、この力は私たち日常の中で数多くの場面で求められています。 デ

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          昨日、松屋に行った話

          昨日(2023年9月26日)、私は墨田区の某松屋店を訪れました。松屋が好きな私としては、いくつかの疑問と意見が生まれ、これを通じて松屋のスタッフや運営者に届いてほしいという願いを込めて書いています。 私が店内に入るや否や、自動券売機で外国の方が一組、あれこれと悩んでいる様子が目に飛び込んできました。私自身は松屋アプリを利用して注文を済ませたので、特に不利益を被ることはありませんでしたが、その後も新しく数組の外国の方や日本人のお客様が並び始めました。 ここで私が感じた問題と

          昨日、松屋に行った話

          ダイアリー #初デート

          陽射しの強い午後、大通りのフルーツパーラーの入口で大和は緊張のあまり足が震えていた。この場所は、彼の恋い焦がれる先輩、さくらが好きだと言っていたお店だった。 さくらは、彼の目の前に現れ、優しい笑顔を浮かべて言った。 「待たせてごめん、大和くん。」 大和は何を返そうかと慌てて考えたが、緊張のあまり「い、いえ、きょ、ありが…あ、待ってないです…」と、意味不明な返事をしてしまった。 二人は店の中に入り、フルーツたっぷりのスイーツを選んだ。テーブルに運ばれてきたスイーツを前に

          ダイアリー #初デート

          カレーライスと陰陽道

          カレーライスと陰陽道。一見、関連性が見当たらないこの2つだが、よく考えると奥深いつながりが浮かび上がってくる。陰陽道の基本的な思想である「陰」と「陽」は、自然界のすべてのものに存在する相反するエネルギーとされる。この陰陽のバランスは、和の精神を持つ我々日本人の生活や考え方に深く根ざしている。 では、カレーライスにもこの「陰」と「陽」は存在するのだろうか。実は、カレーライスはこの陰陽の絶妙なバランスを持った食事と言えるかもしれない。カレールーの辛さ、濃厚さ、香ばしさは「陽」を

          カレーライスと陰陽道

          【小説】サイリウム

          秋葉原の雑多な通りを歩きながら、甲高い声とサイリウムの輝きに目を細めた。僕はそう、地元密着型のアイドル、亜美ちゃんの熱烈なファンだ。仕事の疲れを吹き飛ばすパワーが彼女にはある。電気街の一角で行われる小さなライブで、彼女の歌と笑顔に元気をもらう。 しかし、その日の夜、Twitterで流れてきたのは彼女の結婚報告だった。僕の心は落ちるような重さを感じた。確かに、彼女が幸せになるのは素晴らしいこと。だけど、その瞬間、僕の心の中で何かが壊れた。 それから約3ヶ月が過ぎた。この間、仕事

          【小説】サイリウム

          「暗い迷路の脱出先」

          美咲は、都会の喧騒とは異なる静寂を求めて、「Ευτυχία」(ギリシャ語で「幸せ」)というバーを訪れていた。そのバーは、彼女の内なる迷路と対話する場所であり、ジャズの旋律が彼女の心の中の声となって響いていた。 ある夜、唯一心が許せる親友、真理との楽しい時間のあと、美咲は心に変化を感じた。数日間の不眠と深い思索が続き、彼女の心の迷路はますます複雑になっていった。都会の喧騒が彼女を圧迫し、彼女は自分を解放する方法を探し始めた。 ある夜、彼女は「Ευτυχία」を後にし、エレベ

          「暗い迷路の脱出先」

          シェリーの哀愁

          **シェリーの哀愁** 都⼼のとある狭い路地にひっそりと佇む古びたバー「Nostalgia」。中に⼊ると、落 ち着いた照明のもと、経年変化した⽊材とレトロなジャズが迎えてくれる。 ある⽇の深夜、30代の男がバーのドアを押し開けた。彼の⽬は疲れており、顔には 何かが訴えるような哀愁が漂っていた。彼はカウンターの席に腰を下ろし、ジント ニックを注⽂した。 サーブするなりそれをぐいっと飲み⼲すと、彼はバーテンダーに 「オススメのお酒ある?」と尋ねた。 バーテンダーは

          シェリーの哀愁

          超古代ミステリー遺産からの驚くべき発見: シュメール文明とその驚異的な天文学

          最近、「超古代ミステリー遺産(双葉社)」という本を読む機会があり、シュメール文明についての一節が非常に興味深いことが書かれていました。 シュメール文明は高度な天文学を持っていたと言われています。(有名な古代文明は概ねそういう事を言いますが。) その象徴とも言えるのが、巨大な神殿「ジッグラト」。このジッグラトは、実用的な天文台として使用されていたと考えられています。 シュメールの王たちは、神によって任命される存在であり、人々は神々に使役される存在でした。特に第三王朝のウル・ナ

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          【小説】精一杯のサヨナラ

          明るく輝く満月が空を照らしていた。その下、静かな街角のバー「Lunar Echo」のガラス窓には、深夜にもかかわらず暖かい光が灯っていた。カウンターには女性作家、涼子が一人でバーボンを飲んでいた。 涼子は新しい物語のインスピレーションを求めて来たのだった。しかし、筆は進まず、彼女の頭の中の紙は真っ白なままだった。 二杯目のバーボンをオーダーした時、店のドアが静かに開き、一人の男が入ってきた。涼子はその男を一目見て驚く。彼は涼子のかつての恋人で、突然の別れから数年、再会する

          【小説】精一杯のサヨナラ

          シュメールと日本(リライト)

          私が書いた記事でも比較的人気があるようなので(嬉しい^^)、 もっと見やすく分かりやすくなるようchatgptと共にリライトしてみました。 シュメールと日本: 古代文明の未解明な絆 シュメール文明は古代メソポタミアの中心に位置し、多くの人々が学校で学んできたこの古代文明は、今も私たちの興味を引きつけてやまない。一方、日本は遠く離れた東アジアの島国ですが、シュメール文明との興味深い関係性が提唱されてきました。本記事では、この謎に満ちた関係性を探るため、様々な研究や著作をもと

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