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宮古グルメ旅!!若者と食から、ワクワクする宮古に会いに行こう。


みやこ【岩手県宮古市】

本州最東端の町、岩手県宮古市。
豊かな海の幸と絶景に恵まれた宮古は盛岡からバスで2時間の岩手県の沿岸にある街です。浄土ヶ浜や、新しいご当地名物「瓶ドン」など、全国に名の知れた魅力をたくさん持つ一方で、勢いのある若者が町を牽引し、人が魅力の町でもあります。


きっかけ食堂としても関わりの深い宮古市に取材へ行ってくれたのは、きっかけ食堂事務局長の弘田光聖さん。
「美味しいもの×こうせいさん」ということは…この記事、飯テロ注意です!


事務局長、弘田光聖のありのままの宮古旅

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こんにちは!事務局長の弘田です!
昨年からスタートした「遠恋複業課in宮古」「みやここばこ」も担当しており、去年は岩手県宮古市だらけの一年でした。
この1年でさらに自分の大切な地域になった岩手県宮古市。

自分が初めて宮古に訪れたのは大学3年生の時でした。2回目は、社会人2年目、きっかけ食堂運営メンバーで宮古市出身のまこっちゃんに紹介を受け宮古に足を運びました。

その時に宿泊した「ゲストハウス3710」、駅から徒歩5分、宮古のメインストリートにある好立地。それだけではなく、そこには沢山の若者や地域の人が集まり、語り合ったのが今でも思い出します。エネルギッシュで、笑いの絶えない時間でした。

今回、実は2年ぶりの宮古市。まずは、思いっきり宮古観光を楽しみながら、「ゲストハウス3710」の今までと、これからを聞き出して行きたいと思います!

ゲストハウス3710のホームページはこちらから


岩手県宮古市についた!!!

さあ!書き始めようと思ったものの、宮古に着いたのが夜だったため、駅を撮影するのをすっかり忘れていました。。。涙

夜20時頃に宮古に着くと、宮古市の地域おこし協力隊の吉浜くんが迎えにきてくれました。宮古出身で宮古をこよなく愛する後輩。

年下にも関わらずとてもしっかりしており、宮古の素敵な場所をいつも案内してくれます。宮古着いて早々に夜の宮古に連れて行かれました!(名前にFacebookのリンクを載せましたので、みなさん宮古に行く際はメッセージを送ってあげてください!)

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吉浜くん、迎えに来てくれてありがとう!

焼肉・冷麺「秋田屋」でまずは食事!
宮古市は港町ということもあり、駅前の商店街には飲食店やスナックなどが沢山あります。吉浜オススメのカルビクッパと盛岡冷麺を食べ、初日は終わり。開いているバーを周りましたが、初日は開いておらず宿に戻りました。

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カルビクッパを食べる吉浜くん


ゲストハウス「3710」にチェックイン!

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夜遅くなってしまいましたがゲストハウスに到着。
2年前から比べると1階がカフェになっていました!手つかずのごちゃごちゃしていた1階は跡形もなく、くつろげる場所に変わっており感動!夜遅かったので、スタッフとの交流はまた明日。。。初日はおやすみなさい。


宮古の食はうますぎる!!!

2日目の日中は宮古市との打ち合わせや地元企業さんとの交流。吉浜くんの案内のもと、きっかけ食堂で仕入れさせていただけそうな場所を巡りました。そんな中、本日は1日中、宮古のうまいもんを食べに街に出ていきました!!!

お昼に来たのは、駅近にある 御食事処「おかめ」
ここでは、宮古で話題の瓶丼とタラの白子をいただきました。飯テロ注意です!

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この瓶に入っている海鮮を丼にかけて、、、


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完成!!!!!
めちゃうまい、、、、!

そして、たらの白子もいただきます!!!

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う、美味すぎる。。。


昼食を終えると、観光場所の三王岩の中でも吉浜くんが知っている秘境にいき、撮影。

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吉浜くん曰く勤務中なので、リモートワークをしています。笑

夜はディープな宮古にレッツゴー!!!


まだまだ続く、宮古のグルメ。

きっかけ食堂でいつもお世話になっているイカ王子と宮古の街へ。
来たのは酒処「いこい」、宮古の食材を使っておりどれも絶品です。

▼イカ王子とは?
東日本大震災を機に、会社の再生と水産事業の復興を目指し、自らをイカ王子と名乗り、イカ王子ブランドの商品を販売すると同時に、SNSやTV等で「三陸宮古」の食文化を発信。水揚げ本州一の真鱈を使ったタラフライはアメトークにも取り上げられ、大反響を呼んだ。
(町のおばあちゃんに、タラ王子と間違われるほど)
<きっかけ食堂とイカ王子のコラボ商品「みやここばこ」はこちらからご購入いただけます!> https://miyakokobako.site/

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宮古の食材をたくさん使って、握りもあります。コスパもいい!


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「お疲れ様です!乾杯!」

イカ王子の口が開くともう、宮古や水産に対する熱い、熱い話が、、、!
ここには書ききれないくらい話をしたので、興味のある方はきっかけ食堂のイベントなどで是非、イカ王子に会いに来てください。年に1度くらいは食堂に来てくれています!
さて、ここからも飯テロ注意です!

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宮古産あわびの肝、通称「としる」


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めちゃくちゃ美味しかった!宮古産「どんこのたたき」

みなさんどんこは知っていますか?
宮古や釜石あたりで取れる魚で、見た目は少しグロい魚ですが、とっても美味しいです。どんこの唐揚げなども有名ですよ〜。

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もちろん、握りも食べました!ホッキ貝、ホウボウ、ヒラメ、さんま!

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「う、うまいっすね、、、!」

吉浜くんも幸せそう。そして、いこいでの食事を楽しみ、イカ王子から熱いメッセージをいただいて次のグルメへ。

宮古の地元民が知るお店「ベイサイド」
激辛ラーメン風林火山が有名です。

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辛そう、、、!吉浜くん曰くこれがないと宮古の夜は始まらない、もしくは終われないそうです。

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か、かれぇ〜よ〜。頑張る吉浜くん。


最後は宮古でオススメのバー、BABELへ。

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おしゃれな内装!詳細は割愛しますが吉浜くんがバーの店長に恋愛相談をしていました。笑

宮古のディープな夜、そしてグルメ!これは観光マップには乗ってない楽しみ方です。

ぜひ、宮古に行く際は地域おこし協力隊の吉浜くんへご連絡を!!
これで、2日目の夜は終わります。明日は、ゲストハウス3710のスタッフ村井さんにお話を聞きます。

ゲストハウス「3710」の今までとこれから

食べてばかりの2日間でしたが、3日目はしっかりとお話を聞いていきます。
村井さんよろしくお願いしますー!!!

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いつも明るい村井さん。3710≒港なので、船の舵を持っています。
先ほどずっと出ていた吉浜さんと共に、宮古の若手コミュニティを作っている一人。ゲストハウス3710に行くといつも笑顔で受け入れてくれます。

早速ですが、ゲストハウス3710ってどんなところか教えてください!

2018年8月に宮古の中心部・末広町にできた宮古唯一のゲストハウスです。
「街の玄関」になるべく観光客や地域の人、様々な人が集まる場所として、1階にはバーもオープンしています!

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僕は2年ぶりの宮古ですが、3710が出来上がってから今までどんな取り組みや変化がありました?

色々ありましたよー!まず、1階のバーがオープンしたこと。こーせいさんがいた時は1階は荷物置きみたいな感じでしたよね。笑
バーがオープンしたことで、今まで知り合いか観光客しか来なかった3710に地域の人が訪れるようになりました。70歳のおばあちゃんが飲みに来てくれたりすると嬉しいですね。

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地域の人が趣味イベントを持ち込んで、日本酒ナイトやアニソンイベントを開催したり、ゲストハウス3710としてプロレスナイト、ボードゲームナイトも開きました。街の人に、街の玄関というコンセプトを理解してもらい、ちょっとずつでも地域の人にも受け入れてもらってるなぁと感じています。

ゲストハウスだけじゃなくて、飲食できる空間があるのとても大事ですよね。地域に開かれた場所として本当素敵です。ではでは、じゅん(=村井さん)の熱い思い聞きたいなー!

思いですかー!恥ずかしい!何だろう。働いていてたまらない瞬間があって、それは地域の人、外から来たゲストさん含め老若男女問わず交流している時ですね。他には泊まったゲストさん同士が僕の知らないところで再会していたり、台風のボランティアで宮古の人と前に宿泊したゲストさんが再会したりと、3710を通じて繋がってくれるのがめっちゃ嬉しいです。

それが嬉しい、楽しいを思う理由を知りたい!!

それは僕自身も出会いの連続が毎日続くから。それが自分の地元宮古であるのがさらに嬉しいかな。せっかくなら、人と繋がってゲストさんには宮古を存分に遊び尽くして欲しい。あとは、自分の生まれた場所だからというのもありますね。

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いい言葉を並べるねー!ぶっちゃけのところ、どう思っているの?

ぶっちゃけですか?うーん、僕の半径10メートルの幸せが伝播していったらいいと思っています。僕は宮古市田老出身で、中学では生徒会長でした。
「田老の未来は君らにある!」と言われ、高校は盛岡に行って、大学はまちづくりを専門に学べる大学に行きました。いろんな活動に取り組んで、僕の未来はまちづくりにある!と思って走っていましたが、ふと自分の幸せに繋がってない感覚を覚えたんです。

そこから、大学を2年で辞めて、全国をふらふらしていました。
そこで出会ったのがゲストハウスです。特別な瞬間が、日常にあるのがゲストハウスの良さ。たまたまそこで出会った人と一緒に、ギター弾き始めて素敵なセッションをしたり、ゲストハウスには笑顔や幸せが広がっていると感じました。そこから半年くらい全国のゲストハウスで働いて、宮古にゲストハウスができると聞いてここにいます。

素敵な気づき。その経験がゲストさん一人一人を楽しませる3710のゲストハウスづくりに繋がっているんですね。
では、3710に来たゲストさんに何を提供したいですか?

ちょっとした日常の感動です。観光地を見るより、観光地で出会った人と話した時間の方が思い出になりませんか?観光地にはそんな頻繁に行かないと思います。でも、人にはまた会いにいくはず。宮古で人と人が繋がる場所を作った方が、宮古での感動体験は作れると思っています。観光にはそれぞれの人のゴールがあるけど、その過程でできるだけ宮古の人と繋がって欲しい、それが宮古をもっと楽しむことに繋がると信じています。

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いいですね。最後に、宮古の魅力を1つだけお願いします!

ゲストハウス3710があること!だって、宮古の魅力、行った方がいいところは全部、僕が話せるから!某観光協会では、行くとこなんてありませんって言う人もいるって聞きました。いやいや、宮古には感動する瞬間たくさんありますから!!!

前向きで笑顔の溢れたじゅんはやっぱり、宮古の玄関として欠かせない存在だね、お話ありがとうございました!

また、宮古に来た際は3710に泊まりますね。
吉浜含め若者でわちゃわちゃしましょう〜。

取材を終えると、お昼ご飯を食べ盛岡に移動し、宮古グルメ旅?は終了しました!

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(常にいい笑顔すぎん??)

ゲストハウス3710のホームページはこちらから


編集後記

今回の記事作りを通じて感じたこと、それは宮古の魅力は何と言っても「食」と「若者」だということです。

記事中ではふざけてばかりに見えたと思いますが、地域おこし協力隊の吉浜くんとは、移動中にかなり話し込んでいました。

「宮古は俺らが変える!」と高校生の時に意気込んで市長に伝えた話、もっと宮古を面白い街にしたいと意気込む話、どれも年下には思えません。

吉浜くんや村井さんのような勢いのある若者がいること、そして、それを全力で支えるイカ王子のような大人がいることは宮古の素敵な部分だと感じました。

みなさんも、宮古に行く際は観光地だけではなく、ゲストハウス3710で若者に会い、街の色んな場所を聞いてみてください。そして、話してみてください。
あなたの宮古観光が最高の感動体験に、そして、宮古に住む人の誇りを作るきっかけになれればと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

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(最終日のお昼も宮古魚菜市場でカツオと牡蠣を食べました!笑)





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