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県知事を目指す大学生が政治家に若者のギモンをぶつけてみた#1

記念すべき1人目は庄田圭佑議員

(以下:庄田さん)


タイペイ:庄田さんこんにちは!それでは早速、学生時代も含めて自己紹介をお願いします。

庄田さん:タイペイ君よろしくお願いします。宮城県議会議員で自由民主党の庄田圭佑(しょうだけいすけ)です。出身は仙台市、年齢は38歳、中・高・大学で陸上を経験しており、陸上部のコーチを務めたりしていました。趣味はゲームで、朝から熱中するときがあります。

タイペイ:ゲームはすごく親近感が湧きました(笑)。もう少し深掘らせてください。庄田さんは政治家になる前に何をしていたのでしょうか?

庄田さん:大学卒業後は東京のデベロッパーに就職しましたね。そこではソフト面からハード面まで、例えば家賃滞納者への対応や近隣地権者と設立した街づくり協議会でイベント企画をしたり、都市再生事業のサブマネージャーまで何でもやりました。

タイペイ:政治家になる前からミクロからマクロな視点でまちの未来を考えておられたのですね。
さて!いよいよ若者のギモンをぶつけさせていただきます。僕たち若者は選挙期間中や国会中継の際、政治家をよく目にします。そこで、選挙や議会がない時はどんなことをしているのでしょうか?

庄田さん:視察が多いですね。住民の皆さんとお話しできるお祭りなどの地域活動に顔を出したりして、あらゆる声に耳を傾けるようにしています。他にも自民党宮城県連学生部担当議員、党務や青年局の活動があったり、タイペイ君のような一般市民からのインタビューを引き受けたりしています。他にも自分で座談会を開いたり、地方議員向けの研修会に参加したり、結局のところ忙しさは議員本人次第です。

タイペイ:若者には見えないところでご活躍している様子が伝わってきました。なぜそのようなお仕事が外から見えずらいのかも今度議論してみたいですね!これから僕も地域活動に参加するときは、庄田さんを血眼になって探したいと思います(笑)。続いてのギモンです。議員1人の力はどれくらいですか?

庄田さん:う~ん、悩ましい質問ですね…。日本のような議会制民主主義(過半数が物を言う世界)では議員1人の力はちっぽけです。しかし、人の心を動かす力は無限大だと思います。1人でも若者や高齢者の声を拾うことができるし、数は力なりで、過半数を超えると大きな波が生まれて先進的な変革を起こすことができる。たかが政治家1人とは思わず、限界なく人を巻き込むことができる政治家を皆さんの意思で選んで頂きたいと思います。

タイペイ:すごく素敵です。どうせ自分の一票なんて何も価値が無いと考えていた18歳の頃の僕が1番聞きたかった言葉でした。しかし、1票の格差という言葉がある通り、若者の1票には実際大した価値が無いと考えてしまいます。そう考える若者が多いのか、若者における投票率が低い今をどのように考えていますか?

庄田さん:将来、1番不利益を受けるのが若者の皆さんであるということに気づいて行動してほしいです。その第一歩目として、当たり前を当たり前と思わず、常に疑問符を持つことが大切なのです。そうして生じた疑問の根幹を辿っていくと、政治や法律に繋がることが多いんですよね。

タイペイ:もう少し嚙み砕いて説明してほしいです…!

庄田さん:例えば、学生の皆さんでしたら何故学校に行くのか?と1度は考えたことがあるでしょう。それは法律があるからです。だからもし不当な理由で学校に通っていると感じるならば、自分で法律を変えるか同じ考えをもつ政治家に投票すれば良いのです。そのような政策的視点は、日本人として生きていく上でとても大切です。

タイペイ:日常生活に疑問を抱いて元を辿る思考プロセスは、自分の頭で考える力が身に付くためとても面白そうです!それでは最後に、30歳以下の若者へメッセージをお願いします。

庄田さん:現状の生活に不満を言うことは誰でもできます。しかしここで動かなければ、今は良くても将来が苦しくなります。不平不満を言うのではなく、まず行動していきましょう。政治家は選挙のための情報発信が多いです。本質はそこよりも、皆さんのやりたいことに直結する課題を一緒に考えている議員です。その議員を見つける、あるいは自分が政治家になるためにも、若いうちに色々なことを経験してください。

タイペイ:もう残りの学生生活でやれることは全部やってやりたいです!

庄田さん:できることは全てやり切ってください。その先に社会を動かせる大きな波が生まれるはずです。現状の法律ではカバーしきれないグレーゾーンにいる方々を助けるためにも、一緒に一歩を踏み出しましょう。

タイペイ:庄田さん、僕たち若者のギモンに向き合っていただき本当にありがとうございました。
庄田さんの考え方を踏まえて、明日から何をするかが僕たち若者のすべき事です。これからもよろしくお願いいたします!


以下は庄田さんの目指す世の中や政策に関する内容です

タイペイ:政治家として庄田さんの目指す世の中を教えてください。

庄田さん:私が叶えたい政策は大きく分けて4つあります。1つ目は持続可能な行政・自治体を作ること。2つ目は子供たちが自立して生きていけるような教育体制を整えること。3つ目は宮城県の交流人口をさらに増やすこと。4つ目は地域完結型の企業が育つ環境を作ることです。

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庄田けいすけさん公式HPより抜粋

若者のギモンに対して終始笑顔でご丁寧にお答えくださった庄田さん
貴重なお時間を本当にありがとうございました☺️

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