2022/03/04 稽古レポート
概要
2月最終週の稽古です。今回は歩く動きによって伸ばした手に重心を乗せることを重視しました。
テーマ
2つの歩法で手に重心を乗せられるか。
闖歩(ちんほ):通常の歩方
進歩 ⭐︎new
木への打ち込み
キーワード
進歩 ⭐︎new
闖歩(ちんほ) 両足をそろえた状態からどちらかの足を前へ放り投げるように出す。
碾歩(でんほ てんほ) 進歩前へ出した足が接地して重心が乗りかけたら爪先から内旋させ体ごと横を向く。
進行方向に重心が動く感覚を掴む
移動後の腰の高さに左右差が生まれないようにする
裡門頂中
進歩からの肘打ち
桃提馬歩衝
進歩からの縦拳
鉄山靠
相手の突きを避け、上側の手で相手の手をさばき、懐に入る。
相手の体に背中側の肩を当てる。
稽古内容
歩法
闖歩(ちんほ)
重心を保つことができなくなるまで前膝を曲げていく
倒れるギリギリで後ろ足を前に出して左右のスイッチをする
スイッチ後重心が前足側にかかるようにする。
進歩 ⭐︎new
両足をそろえた状態からどちらかの足を前へ放り投げるように出す。
前へ出した足が接地して重心が乗りかけたら爪先から内旋させ体ごと横を向く。
進行方向に重心が動く感覚を掴む
移動後の腰の高さに左右差が生まれないようにする
木への打ち込み
前腕の側面による打ち込み
前腕の手の甲側による打ち込み
手刀による打ち込み
手の親指側による打ち込み ?
掌による打ち込み
鉄山靠
斧刃脚
脛による打ち込み
裡門頂中 ⭐︎new
冲捶 ⭐︎new
三連突き ⭐︎new
端脚 ⭐︎new
課題
進歩をした後に左右の腰の高さに差がある。特に右足を前にした時に右足の内旋をしすぎることがあり重心が前によってしまう。これにより右低左高になる。
1とも関連するが内旋のしすぎによって体の向きが真横を向かないことがある。動きをいいところで急激に止めることで勢いを身体の他の部位に伝えるので動かしすぎるというのもロスが生まれる原因となる。
木への打ち込み時打ち込んだ反発力に耐えられず跳ね返ってしまう。体幹の制御、鍛錬によって跳ね返る琴なく打ち込めるようにすること。