スタートレック普及活動~東北トレッキーおじさんの控えめな解説
☆はじめに
「〇〇とは」という類の文章にちょっと抵抗があります。
SNS全盛時代、ネットに溢れる「○○はこうしろ!」「〇〇の秘訣を公開!」「〇〇とは」みたいな記事を見る度に、
いや、だから、書いているお前は何様やねん
という、生粋の東北人がエセ関西弁で突っ込んでしまうような穿った見方しかできない東北おじさんこと長谷川誠です。平たく言えば老害です(笑)
書けないわぁ~。ワタクシには書けないっす。その道のプロであったり「余程自信のあること」でなければ、さも定説でもあるかのようにHow toやら分析やらを専門家ヅラして書くことは、オタクである自分自身がまず許しません。何より恥ずかしい。突っ込まれた時にどんな顔していいか分からない(笑えばいいと思うよ)
お金を稼ぐには?みたいな文章を他者に向かって書いて良いのは、せめてビル・ゲイツやイーロン・マスクのレベルまで稼いでからでしょうに。
チョロッと小銭稼いだぐらいで、その方法をまるで神の定理でもあるかのごとく「私が収入を獲得した10の方法」みたいに記事にして書いちゃうのが、そしてそれが読まれてしまうのが、スマホの普及に伴うテキストの爆発的増加という「時代」なのでしょうかねぇ。
それをまずは「読んでもらう」「クリックしてもらう」ことが書いている方自身のブランディングの過程あって、内容は二の次なんでしょうか…。
客観的に自分自身の一般社会における立ち位置、他者と比較してみた際のポジションを考え、常に平身低頭。実ってもいないのに頭(こうべ)を垂れている慎ましやかな日本人の悪しき側面を体現したようなワタクシですから、どうしても何か「どんな顔して、こんな偉そうに文章書いてんだろう」とか思っちゃって読めないんですよ、その手の文章って…。
…はい。
そんな、全力で各種方面に喧嘩を売るような姿勢で書きだしましたこちらの文章。
何を書きたいのか、というと
「スタートレックとは」
ということなのであります(笑)
先日、妻とカワイイカワイイ愛娘ちゃんが妻の実家に帰省しているという、時間に余裕ができたタイミングでインプットしたアレやコレやを書いておりました中で
テレビドラマ「スタートレック ピカード」について触れておりました。
我が人生における理想の上司、永遠のNo.1であるパトリック・スチュアート演じる、ジャン=リュック・ピカード艦長(提督)。
テレビドラマ「スタートレック」シリーズにおいて、私が一番ハマった「新スタートレック(Star Trek: The Next Generation、略称:TNG)」で艦長だった彼の「その後」を描いたドラマ。
そのドラマを現在はシーズン2まで鑑賞終了し、ときに泣き、ときに笑い、いたく大興奮。「これは感想を書きなぐらねば」と、心を震わせて思い立ったわけなんですが、その時にフと思いました。
そういえば…
ス タ ー ト レ ッ ク フ ァ ン っ て 少 な く な い ?
ということを。
今までの人生において、スタートレックファンに直接顔を合わせたことがあるのは指折り数えるレベル。
ましてやトレッキー(熱狂的スタートレックファン)ともなれば、ネットやその筋の専門家の方でチラホラ見かける程度であり、身近で出会ったことがあるのは大学生時代っきり、お一人たりともおりませぬ。
あれ? 熱く滾ったこの想いを書きなぐるのはいいけれど、それじゃあ、あまりにも不親切じゃあないかしらん、と思ったわけなんですな。
関係ない方にしてみたら「急におじさんが興奮しだして、一人熱く語り出したけれど何を言っているのかさっぱり分からないし、早口だし、気持ち悪いし」となるわけで(それはそれで通常営業なんですが)。
だったら、東北に住まうイチトレッキーとして、まずは準備運動よろしく、そもそも「スタートレック」についてある程度説明をしてから書き出しておこうかしらん、とこの席を設けさせていただいた次第で御座います。この度は末席を汚させていただくことになりまして誠に申し訳ございません。
ということで。
これから、さも専門家ヅラして「スタートレックとは」について書いていくわけですが、ツッコミを入れられた時に恥ずかしくないよう、一応ワタクシの属性をつまびらかにしておきます。
〇自称トレッキー長谷川誠のスタートレック一人Q&A〇
・一番好きなスタートレック作品「新スタートレック」ドラマ版
・未見のスタートレック作品「スタートレック エンタープライズ」
・好きなエンタープライズ号:エンタープライズ号D型
・嫌いな宇宙艦船:ロミュランのウォーバード
・宇宙、それは?:最後のフロンティア
・抵抗は?:無意味だ
・バルカン人の文化で好きなものは?:精神融合
・自分が連邦艦隊に乗ったら所属しそうな部署は?:保安部の下っ端
・そうただキャプテンカーク気分?:「MAYBE TRUE」Spiral Life
☆「スタートレック」とは
皆さんは「スタートレック」という作品をご存じだろうか。
私と同じく昭和生まれの方であれば「宇宙大作戦」という、今であれば青学の原監督が箱根駅伝の作戦にでもつけそうなタイトルを聞けば、もしくは「ミスタースポック」というキャラクター名を聞けばピンとくるかもしれない。
ナウでヤングな方であれば、テレビドラマ「LOST」を手掛けたJ.J.エイブラムスがメガホンをとった初代のリブート版かつパラレルなif世界を描いた映画「スタートレック」シリーズで耳にしたことがあるかもしれない。
そもそも「スタートレック」とは
そう。「スタートレック」とは特定の1つの作品を指すわけではありません。
アメリカの西部開拓時代に(アメリカ移住者にとって)未開の地である大陸を、幌馬車でエッチラオッチラと進む姿。未開の宇宙を突き進む宇宙船にその姿を見た原作者のジーン・ロッデンベリー氏が描いた、アメリカのテレビドラマからスタートした巨大シリーズもの(メディアフランチャイズ)なんですね。
Wikipedia先生にはドラマが8作品とありますが、これは現在ワタクシが観ている「スタートレック ピカード」などのサブスク時代の最新版も含まれており、世界的に認識されているオフィシャルなドラマ作品であれば
☆「スタートレック」(初代)全79話
☆「新スタートレック」全176話
☆「スタートレック ディープスペース9」全173話
☆「スタートレック ヴォイジャー」全169話
☆「スタートレック エンタープライズ」全97話
以上の5作品が歴史ある代表的なものとなっています。
初代「スタートレック」が初めて日本のテレビで放送されたのが1969年(日本テレビ系列)。非常に息の長いご長寿タイトルである。しかし、そのご長寿っぷりのせいもあってか、全作品全話を観るということが非常に難しい作品でもあるわけで(私自身も全作品全話は未鑑賞)
今のように気軽にサブスクで海外のテレビドラマを追いかけることもできない時代から続いているタイトルであり、しかも日本における人気は「スターウォーズ」には負けているという事情もあってか、過去のシリーズについてはVHSやDVD化されたとしてもレンタル店での取り扱いはほとんどなく…。
そのため日本においては、BS放送のSF専門チャンネルにでも加入しなければ、その視聴が難しいタイトルでもありました(まぁ、初代は吹替え版の放送局がコロコロ変わるので権利的なアレもありますし、そもそも地上波放送では余程編成に余裕でもない限り放送しきれない量の話数ですから)
という、解説をすればするほど「そりゃ日本におけるスタートレックファン少ないわけですわ」と、なんだか納得してしまう作品。そんな視聴が難しい作品が「スタートレック」なのであります。
ちなみに海外には熱狂的なファン(トレッキー)も多く、SF面での描かれ方や物語に登場する技術、そして生物等に関して、各種方面の専門家(かつトレッキー)の方がしっかりと論理的考証を行っています。
そして、その考証結果が実際のドラマに反映されたり(宇宙物理学の専門家の提言が採用されていたりするようです)、書籍が刊行されたりと(一例は↓↓参照)
とかく新作が公開される度に、ド派手な盛り上がりが報道される「スターウォーズ」サーガとはちょっと毛色が異なり、SFが好きで物静か、英語で言うならば”geek(ギーク)”的な方々に熱く支持されている作品でもあります。
☆私と「スタートレック」の出会い
幼少期、テレビでは「スパイ大作戦」やら「ナイトライダー」「エアーウルフ」「白バイ野郎ジョン&パンチ」「冒険野郎マクガイバー」などなど、日本版にローカライズされ、ナイスな邦題がつけられた海外ドラマが放送されており、その中で日本テレビ版の「宇宙大作戦」を観たような、観ていないような、そもそも別の作品だったんじゃないだろうか的なボンヤリとした記憶。
そんな私が「スタートレック」をしっかりと認識したのは、大学生時代。
貧乏文系学生。暇さえあれば「一人フィルムマラソン」と称して、レンタル店から大量に借りてきたSF・ホラー物の映画を観まくっていた時である。初代「スタートレック」の映画版を全作観たのだ。
「え?あの”宇宙大作戦”って、こんなに骨太なSFだったんだ…」
宇宙を駆けめぐり、様々な困難に立ち向かうカーク艦長。バルカン人のミスタースポック、Dr.マッコイやMr.カトーといったエンタープライズ号のクルー達。「時」には「時」すらも越えて展開するストーリーに、SF好きの心がときめいた。
調べてみると、初代のテレビ版は世相が色濃く反映されているとのこと。登場する敵対異星人のクリンゴン人は旧ソ連(現ロシア)がモデルとされており、「良きアメリカ人」的なイメージのカーク艦長の、ときに好戦的、ときに紳士的な異文化交流が物語の中心となっていることを知ったのだった。
※【補足】ちなみにクリンゴン人は、その後時代の移り変わりが反映され微妙にマイナーチェンジ。好戦的な種族だが、その力至上主義に見える文化には実は武士道・騎士道的な倫理観(誇り、名誉)があった、という設定になっており、現在はシリーズ内でも人気の種族となっている。
嗚呼、スタートレックのドラマ版、観てみたいなぁ…。
そんなことを考えていた、ある日。
そんなトキメキを、サークルのF先輩に話した。すると、先輩が既にゴリゴリのトレッキーであることが判明したのだ。
なんでも、自宅で契約しているBS放送のSFチャンネルで「24時間スタートレック祭り」なる企画が繰り返し放送されており、その深い深い沼にズブズブとハマっているとのこと。マメにVHSをテープチェンジしながら24時間の放送全てを録画し、アーカイブ化したんだとか。
そう。このF先輩のVHS「スタートレック」アーカイブを借りたところから、私の本格的なトレッキー生活はスタートした。
F先輩から手渡されたVHSテープを掴んだ瞬間。そこが「トレッキー/一般人」という私の2つの世界線の分岐点だったように思う。
☆愛してやまない「新スタートレック」について
話数が非常に多い、スタートレックのドラマ版。その中でも私が特にハマり倒したのが「新スタートレック」である。
視聴困難な状況や話数の多さもあり、F先輩のVHSを借りはしたけれど、結局のところ私が唯一全話を完全に鑑賞しきれたのは「新スタートレック」のみ。
しかし、唯一全話を鑑賞しきれたシリーズだから愛してやまないのか、と言うと、そうではない。
この「新スタートレック」、全176話。登場キャラクターからテーマ、そしてストーリーがまぁ濃密なのだ。初代の思想を継承し、さらなる発展を遂げさせ、その後のスタートレックシリーズの辿るべき指標を示した作品と言っても過言ではない。
以下では、代表的なキャラクター/エピソード/テーマをいくつか紹介する。少しでも、その濃密っぷりが伝われば幸いである。
まず最初はエンタープライズ号のクルーであるアンドロイドのデータ少佐…
<データ少佐>
彼はアイザック・アシモフが考えたとされる陽電子頭脳(ポジトロニックブレイン)を持つアンドロイド、かつピカード艦長が指揮するエンタープライズ号に勤務する艦隊士官。
その容姿は生みの親であるヌニエン・スン博士をモデルにしており、ドラマ内では、スン博士や人間の「悪意」を理解した同じ容姿の兄弟ローアも登場してきたりする。
論理的思考に長けている点は、初代のロジカル担当バルカン人のミスタースポックを思わせるが、あのミスタースポックと異なる点は、彼が「人間になりたい」と強く願うアンドロイドであること。
作中では、そんな彼の「自我」や「高度なアンドロイドは”人間”なのか否か」が度々描かれ、まさに「我はロボット(アイザック・アシモフ)」に端を発し、「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?(フィリップ・K・ディック)」などを経ながら現在まで脈々と続いている「何をもって”人間”と定義されるのか」というSF的テーマを深く考えるきっかけをくれるキャラクターである。
人間に近づきたい、人間になりたいと健気に願う彼を観ていると、段々と愛らしく思えてくる私も大好きなキャラクターである。
そんな彼のエピソードの中でもピカード艦長が彼の上官、友人として惑星連邦上層部に対して「データ少佐を人間と呼ばず何と呼ぼうか」と力説するエピソードは涙なくしては見ることができなかった…。
<ボーグ>
はい。まぁ「新スタートレック」と言えば、ボーグですよね。
シリーズ内における純粋悪に近い存在として描かれているキャラクター。イメージとしては、サイボーグ&ゾンビ。ゾンビ的な同化(強制的なサイボーグ化)をすることで個体数を増やすが、全ての個体の意識はシームレスで繋がっているため、一人称は「我々」。ゾンビのごとく数々の種族を同化し、滅ぼし、その勢力を機械的に無機的に拡大している。
キメ台詞の「我々はボーグ。抵抗は無意味だ!」をトレッキーのF先輩と真似し合ったのもいい思い出です(笑)
ピカード艦長とも浅からぬ因縁があるキャラクターなのだが、その衝撃的なエピソードは「スタートレック ピカード」にも繋がるものであり、未見の方に是非とも事前情報ナシで観ていただきたいので自粛しておきます。
ちなみに、このボーグというキャラクターのエピソードでも「自我とは」「他者との意識共有は幸せなのか否か」といった、SF的なテーマについて深く考えさせられるハメになりますのでご注意を。
さらにちなみに、彼らボーグ達が乗る宇宙船はボーグキューブと呼ばれる立方体構造。
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」をプレイしたことのある方であれば、お馴染みの眺めかもしれません…。
私はハイラルの上空を眺めて、初めてこれ↑↑を発見した時に思わず「え?何?ボーグキューブ浮いてんじゃん!」と言ってしまいました(笑)
まぁ、立方体という単純な形だけに断言はできませんが、制作陣の中にトレッキーがいる可能性が微レ存…。いや、トレッキーがいてほしいと思ったわけで御座います。
<Q>
SFで描くには非常に難しい、ともすればファンタジーにもなってしまう「全知全能」の所謂神のような高次元生命体「Q」。元々は人間のような種族だったが、進化をしていく中で高次元生命体に至ったという存在。
上位の時空に存在する全知全能キャラだけに「物語内の問題、全てQが解決できちゃうじゃん」となりそうなところだが、そこはさすがのスタートレック、脚本の妙。
高次元生命体が、そもそも低次元生命体である(人間を含む)惑星連邦の人類に対して何かアクションを起こすことは基本的にほとんどない。なにがしかのアクションを起こすなら、それは一方的な神のごとき「裁き」や「いたずら」「気まぐれ」でしかないはずである…
そんなスタンスで登場するQ。彼もまた「新スタートレック」を象徴する印象的なキャラクターである。ちなみに彼が登場する度に、冷静沈着なピカード艦長が若干感情的になるのも観ていて楽しいポイントの1つ。
<ピカード艦長>
はい。やはり最後は我らがピカード艦長。テレビシリーズ以降は艦長ではなく、提督となるわけですが。
演じているのは、パトリック・スチュワート氏。ジャン=リュック・ピカードというフランス系のキャラクターでありますが、演じている彼自身はイギリス人。2010年にイギリス王室からナイトに叙任されているので、正確にはサー・パトリック・スチュアート氏であります。
日本語版の吹き替え声優は麦人さん。BSや地上波で「新スタートレック」が放送される際にはほとんどが吹き替え版なので、私の中ではジャン=リュック・ピカードとはパトリック・スチュアートであり、麦人さんなのであります。
余談ですが、ピカード艦長役の日本語吹き替えは一番最初から麦人さんではなく、シーズン2から代打として担当されていました。しかし、あまりにハマり役なためか、その後パトリック・スチュアートの吹き替えは麦人さんの「持ち役」に。
そのため、パトリック・スチュアートが他の役を演じても(X-MENシリーズのプロフェッサーXなど)日本語の声はだいたい麦人さんであることが多く、新スタトレファンにとってみれば、どの役を演じているパトリック・スチュアートを観ても「あ、ピカード艦長だ」と思ってしまう事態が発生しています(笑)
閑話休題。軌道修正。
キャプテン、ジャン=リュック・ピカードについて、である。
正義感に溢れ、喧嘩っぱやいが情に厚くセクシー。まさに理想の「アメリカ人男性」を描いたような初代スタートレックのカーク艦長とは対照的。
アールグレイティーや古典文学を嗜み、常に冷静沈着で好奇心の塊。全クルーを家族と呼び、全ての人種の共存共栄を掲げる惑星連邦の規範を体現したかのような懐の深さで包み込む。さりとてエラそうにふんぞり返るわけでもなく、間違えば素直に謝り、何よりもまずは対話することから始める。常に宇宙に魅せられつつも、フランスの実家にあるシャトー(ぶどう農園)でワインを作ることを夢見ている。
そんな彼が宇宙の未知の領域をエンタープライズ号のクルー達と共に切り開いていく様を観ていると、他のシリーズでは感じられなかった感情が胸中に去来した。
「嗚呼、ピカード艦長の下で働いてみたい…」
「新スタートレック」を初めて鑑賞したのは大学生時代。その思いは、社会に出てみてより一層強いものとなる。まぁ、物語の架空の登場人物なわけであるからして当然のことかもしれないし、たまたま私の巡り合わせが悪かっただけかもしれないが、現実にピカード艦長のような上司の下で働くという機会は、今の今までついぞ訪れてはくれなかったのだ。
ゆえに、今でも私にとっての理想の上司No.1。それがピカード艦長なのである。
☆この普及活動の真意
ということで、長々とスタートレックについて、「新スタートレック」について、ピカード艦長についてを語ってきました。
いかがだったでしょうか。少しでもスタートレックについて興味をもっていただけましたでしょうか…。
…。
…と、普及活動の体をとってはいますが
実はこのダラダラ語りの真意とは
全て
「スタートレック ピカード」
この最近心を揺さぶられまくりやがりのドラマの感想を全力で書きなぐるための準備だったわけであります。
だって、ほら。全力で感情の赴くままにライブ感モロ出して感想書いたりすると、細かな説明やら解説の記載をすっ飛ばしたくなるじゃないですか。
だもんで、前段的な役割として「スタートレックとは」的な事をまとめさせていただきました次第。
現在ちまちまと鑑賞を続けている「スタートレック ピカード」はついにシーズン3に突入。1話観る度に、あのキャラクターこのキャラクターが登場する度に、一人大興奮しております。
それでは、シーズン3を鑑賞し終わり、感想を書きなぐるその日に向けて…
Engage!(発進!)