東北麺紀行百景~麺活だヨ!おじさんぽ(山形県、宮城県)
ねぇ、どこで売ってるんですか? ねぇったら!ねえ!散々スーパーやらコンビニやらを見て回っているというのに全然見つけられないんですけど!
微糖の「伝説の序章」は自販機でお見掛けしましたが、ブラック派なのでスルー。Tシャツはもちろんのこと、キャンペーンのクリアフォルダも欲しいので、キャンペーン開始から気にかけて探し回るもノーヒット(2023年9月19日現在)。サントリーさんに、鳥井さんに、振り回されっぱなしの東北おじさんこと長谷川誠です。
え? なにがって…
サントリーの缶コーヒーBOSSと「ゼルダの伝説TotK」のコラボキャンペーンですよ。
BOSSジャンは、以前マツケンサンバモデルに偶然当選し、結局南極恥ずかしくて着ることができなかったですし、今回のモデルも派手すぎてちょっとアレして自粛しておきますが、Tシャツは喉から手が出るほど欲しい。何なら、リンクとチューリの2種類、いやガノンドロフも入れて3種類ほしい。
だのにキャンペーンが見つからない。いっそパック購入を諦めて、自販機でのを爆買いを実行するしかないのか…と、最終手段の検討をはじめる夜で御座います。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なんてな冒頭枕もほどほどに。
いやはやしかし、今月の連休も終わりましたね。振り返ってみますと、敬老の日もあったタイミングということで、愛娘ちゃんの「老」にあたる父母、義父義母への感謝を込めてアレやコレやと動きまわっていたわけですが。
そんな昨今をルックバックしてみますと、振り返ればヤツがいるとばかりに、いつもそこにはヤツ=「ラーメン」の影がありました。そう言えば、ラーメンフォルダに画像も溜まってきちゃったなと思いまして、今回はちょっと最近の麺活事情を解放しておこうかしらんと思った次第。
☆第1麺:ドライブインみしま(宮城県柴田郡川崎町)
こちらのお店があるのは、宮城県柴田郡川崎町。
(有)三嶋屋 ドライブインみしま:
989-1505 宮城県柴田郡川崎町小野町裏32
実家のある山形へ仙台市内から向かう道中。アラバキロックフェスの開催場所でも有名な「みちのく湖畔公園」の近辺にあるお店です。ドライブイン、いい響きですよねぇ。
以前から車で移動中に名物メニューである「ダールラーメン」と書かれた看板を見る度に妻と「気になる気になる」と騒いでおり、ご当地マイナーローカルyoutuberさんの動画などで予習していたお店。そんなお店についにお邪魔できました。
これがまた熱ウマで御座いました。10回に8回は口の中をヤケドすること請け合いの熱ウマさ。
これはタプタプ餡かけラーメンですぜ旦那!と意を決して食べすすめますと、口内のアミラーゼ(消化酵素)のチカラもあり、徐々に程よいシャバシャバ具合になってくるんですな。餡の熱さに慣れてくると、今度は唐辛子系ではない黒コショウ系の辛味が体温を上昇させてくれます。
そうなってきますと…「ライス」。これが活きてくるんです。昔懐かしドライブイン。トラック運ちゃん達に愛されているお店ですから、ダールラーメン自体でそこそこのボリュームがあるんですが、この餡を100%堪能するには、やはりライスを「ダール餡かけ飯」にして食べないとダメなような気がします(個人的見解、所説あります)
☆第2麺:いろは本店(山形県山形県西村山郡河北町)
山形実家への帰省中。
山形の「芋煮」という郷土料理を普及しようと目論んだのはいいけれど、どこをどう間違ったのか建設重機で大型鍋をかき混ぜるという方向性に至ってしまった狂ったフェス「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されておりました。以前のご紹介記事↓↓
一瞬、愛娘ちゃんにも芋煮会を見せてあげたいと思うも、やはりどう考えてみても30℃越えの酷暑の中、観光客でごった返す河川敷に行って熱い熱い芋煮をハフハフ喰らうなんて正気の沙汰ではないと判断。だって、芋煮ってそんな食べ物じゃないですし(笑)
結果、おとなしくクーラー全開の実家で、じいじお手製の芋煮を満喫することとなり、時間的に余裕ができた長谷川家。
愛娘ちゃんに何かを体験させてあげたいと、山形県は西村山郡河北町、河北町役場の隣りにある保護した動物達などが飼育されている県内唯一の動物園「河北町児童動物園」に足を運んだのでした。
で。
で、楽しんだ後は、ラーメンなのである。
いろは本店:
〒999-3512 山形県西村山郡河北町谷地中央2丁目1−15
河北町とは、山形県民のソウルフード「冷たい肉そば」発祥の地。
昔から盆地の暑さが厳しかった山形県において、夏場にツルツルと食べられる冷たいお蕎麦に肉=鶏肉(ひな鶏ではなく、お肉が固く引き締まった親鶏のお肉)のアブラの旨味と歯ごたえのあるお肉がたっぷりとのせられた「冷たい肉そば」。
まぁ、冷たいといっても、その実キンキンに冷やされているわけではなく、ぬるめ人肌程度「汗をかかない」温度感の蕎麦なんですけれども、蕎麦があるということは…ラーメン大好き山形県民。そのスープに中華麺を入れるのは自然の流れでありまして、冒頭画像の
つめたい肉中華へと至ったわけで御座います。
でもって、これがまた美味。
肉そば発祥の地でも、シンプルなアッサリ系と鶏油(チーユ)をプラスしたコッテリ系の2種類のお店が存在するのですが、こちらのいろは本店さんは、黄金色に鶏油が輝くまごうことなきコッテリ系。
そしてコリコリの親鳥肉にプリプリ中華麺。大盛りをあっという間にペロリと完食の美味しさで御座いました。ごっちゃんです。
…
以上、今回は2つの麺をお送りいたしました東北麺紀行百景。次はどんな麺情報を放出しようかしらんと画像フォルダをガサゴソしております。それではこれにてご麺。次の麺記事でお逢いいたしましょう!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?