第1回ファミコン全国一斉クイズ速報/東北おじさんゼミナール解説
あれから40年も この先40年も
振りむかない 急がない 立ち止まらない
君(ファミコン)だけを ぼくだけを 愛したときを
今も誇りに想うよ ずっと誇りに想うよ
(渡辺美里「10 years」の替え歌でステージ袖より登場)
はい。40年ですって、奥様。
幼馴染のY君の家で初めて触れたファミリーコンピューター「(初代)マリオブラザーズ」に心を奪われ、その当時の幼い脳みそで思いつかん限りの言葉を尽くして親にファミコンをおねだり。やっと手にした、まだコントローラーのボタンがゴムだったファミコンのあの頃から…40年。
10年ひと昔なんてなことを申します。であれば40年は、ひとつふたつみっつよっつ、よっつ昔のひと昔×4。嗚呼、最早人生の大半を「ファミコン」という言葉と共に過ごしてきたのだなぁ、と任天堂さんのキャンペーンを見かける度に感慨深く遠い目になっていた、東北おじさんこと長谷川誠です。
そして件のキャンペーン。
「ファミコン全国一斉クイズ」なる、おじさんのファミ魂(こん)をくすぐる企画が開催されました。
記念すべき第一回の一斉クイズの開催は
本日2023年7月30日(日)20:00~20:59
まぁ、別にゴリゴリ予習し、高得点を獲得して誰かにマウンティングマウンテンしたいわけでもなく。
初代ファミコン、そしてその後のゲーム文化と共に育ってきた実感のあるワタクシです。何も足さない、何も引かない、フラットでニュートラルな状態で受験し、ゲームという文化の素晴らしさを啓蒙したいと常々思っている自分のファミ愛を確認したいと思いました。
ということで、これは逃せませんぜ旦那…と、わざわざ携帯のアラームまでセットして受験したわけで御座います。
はい!
ということで、説明も完了しましたので。
受験結果、ドーーーン!
全25問なので、1問4点の100点満点。
基本的に「懐かしいぃぃぃぃ」と一人ニヤニヤしながら楽しく(はた目から見たらキモく)回答できました。しかし「自信がないなぁ…」と思いながら回答した問題が3問ほどあり、それ以外にプラス1問間違えてしまったようです。
これが、どれぐらいのレベルなのか、まだ全国の受験データが出揃っていないので分かりませんが、リアルタイム世代にとってはそこそこ簡単な問題が多かったので、きっと満点を叩きだした御仁も沢山いらっしゃることでしょう。とりあえず、「足切り」だけは免れた感じでしょうか(何の足切り?)
…
…うん。
ごめん。冷静なフリして書いてるけど、実は…けっこう…悔しいです!(ザブングル加藤さん顔で)
スポーツとシューティングの問題は満点だったんだけどなぁ…。
まぁ、ありがたいことにナッツ&ミルクを頂戴いたしましたから、あまり悔しがるのもやめにしておきましょうそうしましょう。
ナッツもミルクも、小学生の頃にはそのドットデザインの可愛さや秀逸さが理解できず、足部分をずっと「お尻」だと思っていましたけれども。お尻プリプリしながらジャンプして果物を取る不可思議な生物だと思っていましたけれども(笑)
いやはや、とにもかくにも無事に受験終了。ホッと胸を撫でおろしながら、安心してゼルダTotKプレイに臨める日曜の夜。
☆その他、40年も経つと変わるもんだなぁと思った事象
まさか、ドラクエシリーズに「ポートピア連続殺人事件」が絡むなんてねぇ。
地下の3Dダンジョンから出られなくなったり、「犯人はヤ〇」とか友人と言い合って盛り上がっていたりしていたあの頃には想像もできないイベントですよ(笑)
まぁ、そもそも、スクウェアとエニックスが合併するなんてこと自体、タイムスリップして小学生のワタクシに教えてあげたとしても「このオッサンはゲームのやりすぎで頭がおかしくなったんだな」と思われて信じてもらえないような、事実は小説よりも何とやらなアレですけれどもね。
しかし、アレです。
もう物事の裏の裏まで考えて、格差社会の世の中のちょっとイヤなアレやコレやなんかも薄っすら理解している、汚れっちまった哀しみにおじさんとしては、このイベント最初に見た時に、無邪気に盛り上がるわけでもなく「おいおい、最近広告も増えているしネタ切れか?」とか思っちゃったわけなんですけれどもね。ええ。
そんなワタクシですから…
はい。イベントをコンプリートするためには、神戸・京都・淡路島に行ってご当地クエストを消化しなければならないという、鬼畜な仕様だと知っても無問題です。光の速さでイベントコンプを断念、お残し確定と相成りました(笑)
そりゃあ、ファミコンおじさんとしては現地行きたいですけれども、行けるわけもなく。移動しやすい夏休みだから出してきた企画なんでしょうけどねぇ…。
次の「オホーツクに消ゆ」コラボに期待!(メーカーが違う)