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東邦出版/企画会議【お試し版】その4

「ウチの会社の企画会議で出た企画をnoteにアップして、SNS上で不特定多数と意見や感想を交わす……そんなオンライン企画会議をやっても面白いのでは?」

そんな案が東邦出版のnote立ち上げの際に上がっており、この東邦出版noteのメインコンテンツの一つとして定期的に配信していこうと考えています。

内容としては、
書籍出版として動き出した企画も、会議で通らなかった企画も。編集部が毎週の企画会議で提案する企画をnoteに掲載!
「出版社ってこんなことしてるんだ」「この企画面白そう」「こんな本が欲しいんだけどーー」「それ、ホントに出たら面白そう!」
そんな声を交わせる場所が作れたらいいなと思います。
(※まだお試しなので、内容が変わる可能性もあります)

【お試し版】では東邦出版のアルバイターであるnote担当が、企画会議に提出した企画をアップロード! 毎週or隔週の月曜日に更新していきます。
編集部からのコメントもお見せいたしますので、何かしらの参考になれば!

 お試し版の反応次第で、本企画をやってみるかどうか決めるそうなので、ぜひご意見、ご感想をお聞かせください! 書籍企画に対するコメントに限らず、どんなコメントでも大丈夫です。担当が(答えられる範囲で)頑張って答えます!
それでは、よろしくお願いします。

ゼロからデッサン 基礎ドリル

(2018/11/19 アルバイター)

●企画概要
 デッサンorイラストをドリル形式にしたものです。
 人物画を描きたい初心者にとって、1番苦労するのは白紙のキャンバスに描きたい人物を形にする作業かと思われます。骨の構造や、筋肉のつき方などの基礎的な知識なしに、好きな人物を妄想して描き出すとどうしても違和感が生まれます。すると、「何かヘンだな」「おかしいな」と消しては描き、消しては描きで挫折する人が多いという印象です。
 なので、ラフ絵を起こすところまでの練習帳としての役割を、この本で果たせればと。
 形式としては、なぞる→模写→自力で描く。の3ステップ。各お手本のイラストに、身体やフカン、アオリの解説を入れて、考えながら描けるような体裁になればと思います。

●類書


ーーー編集部からのコメントーーー

デッサンというのがそうやって学ぶものであればドリル形式もいいと思いますが、感性を大事にしたい分野のような気もするんですよね。
↑に同じく
デッサンというよりはイラスト・絵の描き方ドリルでいいのでは? この分野は一冊やってみたい
陰影の付け方など、美大向け予備校の基礎授業のような内容になればと。IKEAとかに売っている関節人形とかセットにできたら??
↑面白そう
初心者に取っては、見本をまねて描くだけだとどうしてもうまくいかないことが多いと思うので、なぞるところから始めるステップアップ式というのは良いと思います。
面白そうです
そんなに皆さん絵を描きたいですかね。何か描きたくなるようなフックがほしいなと。

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 企画は以上になります。
 これまで挙げた企画とは違って、企画背景や構成などを省いているざっくりとした企画書でした。
 解説不十分の面はかなりあると思いますが、どんな企画か伝わりましたでしょうか。

 個人的には、イラストレーターに憧れる人はある一定数以上いて、その中には、可愛いorかっこいいイラストを描きたくて仕方がない。デッサンは必要って言うけど、あんまりやりたくない。って言う人はそこそこな割合で存在すると思うんですよね。(偏見かもしれませんが)

 何となく眺めていると気づきにくいですが、上手い! と思わせるデジタルイラストの中には、たいてい現実に起こる現象がきちんと捉えられ、描かれています。(イラストに合わせてアレンジは加えられますが……)

 デッサンはそれを捉える力&対象をきちんと観察してアウトプットするという力が養えるので、ぜひ推したいところです。

 いきなり人のデッサンやイラストからやり始めると挫折することもままあるとは思うので、まずは身近な物(タマゴとかオススメです)の観察&デッサンから初めてみてはいかがでしょうか。
 やってみると、意外と面白いかもしれません。

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