4-2 AI新システム⁉
みなさんこんにちは!東邦Ecolutionコラム4班です!
20.9万トン。何の数字だと思いますか?これは2017年のコンビニエンスストア7社全店舗で発生した食品廃棄物量です。1店舗あたり1日に10~15キロの食品を廃棄しています。また20.9万トンの中の4.6万トンはローソンの食品廃棄物量です。そのような状況下でローソンの食品ロス削減の取り組みについてニュースで取り上げられていたので、それを紹介したいと思います。
ローソンはAIで売れ行きを予測し値引きに繋げるシステムを開発しました。店舗ごとに過去の販売実績や気象情報などから弁当やおにぎりといった食品の売れ行きを予測するものです。現状では店側が値引きの判断をしています。店内には食品ロス削減のために値引きをしているといった内容の貼り紙が掲載してあり、それらの取り組みの結果1年間で食品の廃棄費用を約3割削減できました。
AIの新しいシステムを導入することでより効率よく値引きの判断ができると思います。また食品ロスの削減に繋がり、生産も抑えることができると思います。
(4班:稲垣、尾崎、井上、笠原)
引用:NHK,「大手コンビニAIで値引き、売れ残り防止で”食品ロス”削減へ」,(2021年6月20日)
環境省,スーパー及びコンビニエンスストアにあける食品廃棄物の発生量、発生抑制等に関する公表情報の概要
https://www.env.go.jp/council/former2013/03haiki/y0314-03/ref02.pdf