2-1 大豆ミート、知っていますか
こんにちは!東邦Ecolutionコラム2班です。
近年、多くの企業が植物由来の代替肉、「大豆ミート」製品を商品化し、日本でも「脱ミート」の動きが見られるようになりました。
その背景には環境意識や健康意識の広がり、動物愛護や飢餓問題が考えられます。
脱ミートの背景
肉類の大量生産・大量消費は地球温暖化を助長します。大量の水や飼料が必要になる畜産。その飼料となる穀物の栽培や運搬にはCO2排出が伴い、家畜のゲップや排泄物には温室効果が二酸化炭素の25倍といわれるメタンガスが含まれているからです。また排泄物による水質汚染も問題になっています。家畜は育成段階で多くのエネルギーを投入するため、植物を直接摂取するよりもはるかに環境負荷が大きいのです。
また、生産される畜産物の量の何倍もの飼料穀物を必要とする家畜を増やすことは、穀物を安価でしか買えない人たちから食料を奪うことになり、人口増加に伴う食料需給の逼迫を促進することになるといいます。植物肉開発はそうした状況を解消するねらいもあります。
脱ミートをスタートしてみよう!!
1,2年ほど前から脱ミートを行っている3回生の柳井さんにお話を伺いました。インスタで「#環境問題」をフォローしたことをきっかけに上記の現状を知り、脱ミートをスタート!はじめは、戸惑うこともあったそうですが、今ではお野菜がより好きになり、大豆ミートをアレンジするなど、楽しんで食べているそうです。
皆さんも、一度大豆ミートを買ってみてはいかがですか。
引用:Yahoo!Japanニュース「大豆ミート商品続々、背景には「脱ミート」植物肉は社会を変える?」(2021年7月11日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d34bc9ebba6c49b2a93bc5f7b63a4d5c0cb64cb