見出し画像

セーフティーをイケイケで外す生き方

下記はBGMに選んだ曲です

幼なじみの親友のアキラを見て一番スゴいと思う事は、アキラは自分のセーフティーを外す事がとても上手く、スゴいレベルに達している。
コレはスピリチュアル的に結構スゴい事だ。
当然だけどその性質は、良くも悪くも人生のコントラストにも関係してくるモノな気がする。
そしてバシャール とかが言う〈今を生きる〉事が得意だと言う事のような気がする。

この性質は〈とにかく前進する力〉が強くなるのだろう。
自転車の補助輪も一番先に外し、小学生のくせに競技タイプの自転車に乗っていた。
仕事にしている車の整備工場は、ものすごい先行投資をしてどんどん大きくなっている。
他人にどう見られるかというオレの人生のテーマみたいな事が皆無なので、他人に嫌われようが言いたい事をハッキリ言う。受け入れたくない意見をハッキリ区別して、ワザワザ受け入れない宣言したりする時もある。
〈今を生きる〉と言うよりは、〈今よりちょい先〉をイケイケな気分で見るのが得意なのだと思う。
とにかくオレにはそう写る。本当はどうかなんて本人にしかわからないが。

そう言えば、過去のことで悩む事や、過去にとらわれている人間の発言を極端に嫌う所があるように感じる。
そのイケイケレベルの人が過去にとらわれて続けているオレと一緒に過ごすのだから、ストレスも溜まったはずだ。
ちょっとだけ反省してみる気になった。

でも何故か彼の周りにはそう言う〈ウツ〉っぽい人が集まってくる。
「オレはカウンセラーじゃない!」と言っていたが、多分アキラの〈セーフティーのないイケイケ〉なバイブレーションを浴びに集まるのだろう。ミツバチがお花に集まってる感じだろうか?

「イケイケ🟰男らしくて好き」的な事も言っていた。もうオレたちは50歳を過ぎてしまったのにだ。

彼はいまだに、ハーレーに乗ってイケイケなスピードで、スリーコードのパンク音楽みたいに走り抜けるのが好きなのだ。

ともあれ、アキラのこの生き方は、バシャール のいう〈恐れのない状態〉で〈自分の可能性を最大限に生かす生き方〉で、それはオレの最も苦手にしていた所でもあるので、いい教師になっているのだと思う。

そう言えば今度母さんの原チャリのエンジンがかからないので、アキラがなおしてエンジンをかけてくれる事になっているのだが、オレはそれがまるで自分の心のエンジンの始動音のように感じてならない。
なんかある気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?