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脳の動き方を想像する|デフォルトモードネットワークとエグゼクティブモードネットワークの実際

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脳の動き方を想像する
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21世紀と同時に発見された脳の稼働の仕方、デフォルトモードネットワークにより
今や右脳左脳の役割分担は都市伝説になりました
では 脳はどう稼働するのか?

■思考を動かす2つの脳内ネットワーク
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こちらに書いています
デフォルトモードネットワークと
エグゼクティブモードネットワークについて
https://note.com/tohmacoaching/n/nbe97786ee7f7?from=notice
この二つのネットワークが
瞬間事に切り替わりながら脳は稼働するというのですが
実はちょっと違うんじゃないのかなと想像しています

■デフォルトモードネットワークは常に稼働
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アイドリング状態のデフォルトモードネットワークは 
実はエグゼクティブモードネットワークが稼働中であっても
常にその裏で稼働しているのだと思います

つまり切り替わっているんじゃなくて
デフォルトモードネットワークは常に動いて
エグゼクティブモードネットワークがその上でプラスアルファ波で稼働しているという
そんな考え方です

ぼんやりしているだけのデフォルトモードネットワークの時に
エグゼクティブ状態の90%近くもエネルギーを消費するのですが
正しい言い方は
エグゼクティブモードネットワークの時には
デフォルト状態の時に加えて10%程度余計にエネルギーを使っているだけ
と考えるべきじゃないのか?と思うわけです

■デフォルトモードネットワークの機能
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デフォルト状態の時 脳はぼんやりとしていて 
やってくる情報に受動的になっています
暗示を受けやすくなっていて 催眠術にかかるときも
デフォルトモードネットワークの時です

何かを真剣に考えている時も突然ひらめくことがありますが
あれはデフォルトモードネットワークに湧いた情報を
エグゼクティブ状態が認識した現象だと思います
つまりエグゼクティブに稼働する裏側で
デフォルト状態は常に稼働しているということです

■右脳左脳と何が違うのか
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右脳=デフォルトモードネットワークで
左脳=エグゼクティブモードネットワークと
勘違いする人も多いのですが 
そもそも脳は右だけ 左だけで動きません
自転車を例にとると考えやすいです
たとえば 自転車が動いている時
後輪を主に使ってるとか 前輪を主に使ってるとか言いません
まして前輪より後輪を中心に自転車を漕ぎましょうと言われても「??」ですね
どうやっても常に 両輪が同時に動くわけです
右脳左脳も常に同時に動きます
その上で たとえばこんなことが考えられます
自転車が 漕がずに慣性で動いてるのをデフォルト状態。
漕いでる状態をエグゼクティブ状態。
自転車の動き方の違いは 前輪後輪によるものではなくて どんな状態なのかで決まるのです
つまり 脳も左右の場所によって機能が違うんじゃなくて どんな状態かによって動き方が変わるということです

■デフォルト状態
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自転車が慣性で動くように
デフォルト状態は何もしなくても脳が勝手に動く状態です
いわば 自意識が何もしないことで 潜在意識の思考が
湧き出ている状態とも言えます
偉大な発明や発見 天才的な芸術創造はみなデフォルト状態の時に為されています
ニュートンや湯川秀樹やアインシュタインなど
みんなぼんやりした時に着想を得ています
モーツァルトやジョンレノンなどの作曲も
ぼんやりした時に それは舞い降りて来ると言われています
つまりデフォルト状態の時に湧いて出た潜在意識の着想なのです

自意識が動けば動くほど
潜在意識の活動に気づきにくくなります
だから仕事を離れてぼんやりとしたら

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