家への思い【6】
少し前になりますが、蚤の市に行ってきました。
いつもは終わってからイベントの存在を知ってがっかりしていたんですが、今回は早めに知ることができたので狙って参加しました。
狙って、というのも、いつもは行った先で何かやっていれば覗いてみよう程度で行動しているので、指折り数えて待つようなことはまずなかったのです。
あるとすれば…子供の三者懇談くらいですかね。
これは爆破へのカウントダウンみたいなものですが😅
会場はなかなか盛況で、アンティーク好きな人の多さに改めてびっくり。
老若男女問わずといった感じです。
高価そうなワレモノの近くではしゃぐちびっ子にはヒヤヒヤしましたが。
今回のテーマはヨーロッパ。
詳しくないので「なんかヨーロッパって感じだな」くらいしか感想を持てないのがお恥ずかしい。
切手や絵葉書、楽譜、ポスター、シールなどの紙ものがとても可愛かったですが、活用するセンスがないのと、うちの家には飾っても浮いちゃうなと思うばかり。
食器類も人形も素敵だけど目の保養まで。
缶ものも素敵な劣化を遂げていましたが、やはり自分の手元で朽ちたものじゃないと浮いてしまうなぁと。
じっくり見て飾り方などを勉強するにとどまりました。
次はアメリカンビンテージの蚤の市に行ってみたいと思いました。
そして何より昭和レトロ。日本の古いもの、間違いなく自分が触れてきたであろうものなのに、懐かしいというより新鮮に感じるから不思議ですね。
アーミーデザインにも惹かれますが、これは不謹慎だろうかと思いもします。
アンティークやビンテージはともすると悲しい歴史をはらんでいることもあるので、軽々しくカッコいいとか好きとか言っていいものか考えてしまうこともあります。
平成すらレトロと言われてしまう昨今、手元にあるものがいつお宝に化けるやも、と少々下心を持ちながら物を愛でて行こうと思う蚤の市体験でした。
次回に続く→