「結婚」したくない自分の考えを探る

なんか流行っているようなのでnoteを始めてみました。

大体の人が自己顕示欲〜〜〜みたいな感じで始めるんだと思いますが、僕もまあそんな感じです。

僕も自己愛と自己嫌悪の狭間で生きる一端の人間なのです。


最初に何を書こうか迷っていて色々下書きに書いてたんですが、このテーマが一番まとまって書けたので、なんだか不穏なテーマですがタイトルの通り「結婚」について書きたいと思います。


気がつけば社会人6年目、「結婚」する人してた人が周りに増えてきました。
20代後半にもなればそりゃそうですよね。


ちなみに僕は今のところ結婚しようと考えていません。

そもそも他人にあまり興味がなく、ひとりでも寂しいと感じることがほぼないちょっとした欠陥のある人間なんですが、この辺の話は長くなるのでまた今度にします。
とりあえず今回は僕が「結婚」という「他人と共同生活を営む契り」を敬遠している理由をここにつらつら書きたいと思います。


1番の理由として、僕が無意識に他人に気を遣ってしまう(割にはオロオロするだけでイマイチ気がきくわけではない)人間でして、そもそも他人と一緒にいることに抵抗感があるので、それをいわば24時間ずっと、というのは考えられないと感じているところでしょう。

現在一人暮らしを始めて3年ちょっと経つんですが、この暮らしをあと30000年くらい続けられる自信があるくらいには毎日快適です。

以前、気を遣わない相手を探せばいいと言われたことがあるんですが、実家でもなんだかんだ気を張って人の顔色を見て生活してた僕からするとそれは無理そうだなと思っています(そもそもそういう相手に頼る考え方もどうかと思うんですが)。

と、いうのも両親があまり仲良くなく(めちゃくちゃ悪い訳ではなかったけれども…)、男3兄弟の真ん中に生まれてしまったので、物心着いた頃から周囲の顔色を見てご機嫌を取るというか潤滑油的な役割をずっとやってきたんですよね。

兄弟はどっちもあまり家事を手伝わなかったので家事の手伝いの多くを担ってましたし、母の父に対する愚痴も無限に聞かされてました(これも結婚に対する幻滅の大きな理由ではあるんですが)。
自分の部屋というパーソナルスペースもありませんでした。

他人に対する気力を実家で使い果たしてしまったのだとなんとなく思います。



あと、他人の人生を背負うのってなんかすごく怖いな…って思ってます。考えすぎでしょうねきっと。
自分一人で生きるのもまあまあ精一杯なんですけど、もう一人、加えて子どものこととか考えるとちょっとというかだいぶ気後れの嵐です。

まあ一人で生きてて今それなりに楽しいし、結婚して子供もいる知り合いが自分の時間を削って(というかほぼ無くなった状態で)家族サービスばかりしているのをみると自分はちょっと…と思ってしまってる節もあります。

考え方がお子ちゃまなんでしょうね。自覚はあります。

他人の幸せは自分の幸せ〜みたいな考えに全然共感できないわけです。最初に書いた他人に全く興味がないというところに一周して戻ってきましたね。そういうことです。


他にも一人暮らしで出来たルールを保持したいとか、ちっちゃい理由もたくさんあるんですが長くなってきたのでこの辺にしましょう。なんか書いててスッキリしましたし。


いろんな人が結婚は勢いだとか一時の過ちだとか言うのを聞きますが、結婚してない僕でもそんな気がします。
結婚したくない理由をこんなところにだらだらと書き殴ってる僕が結婚する日は来るのでしょうか。さてはて。

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