ゆっくり生活していくしかないのです

　新学期1週目の半ば。今のところ、二段階目の目標である、1日1回は外に出るを出来ている。それにプラスして、趣味のことや少し勉強も出来ている。悪くない。
　でももう少し頑張れたかなあ、と思ってしまう。講義に出られていないから。なんだか踏ん張りがつかない。でも今日の午後は行かなきゃどうにもなんないやつだから頑張ります。

　やっぱり気圧の変動が大きい日は厳しい。前の日にはいけそうだとおもっても、朝起きたら動けない。でも無理やり動いたところで反動が大きいだろう。去年を思い出すと無理はしたくない、本当に。

　だから他のひとと比べてみんなは出来てるのに、とか頑張ってるのに、とか思わないようにしたい。みんなは病気ではないのだから。そもそも比べられないよね。あっちはあっちなりに、わたしはわたしなりに、全然違うフィールドで頑張っている。悔しくない訳じゃないけど、でも頑張ってるよ、わたし。だから無理しないでね。楽しいことたくさんしてね。他のひとのことは今は気にかけなくて大丈夫。みんなそれぞれやっていくだろうから。

　なんだか調子が悪いな、とか今日は大丈夫かな、というのはちょっとずつ掴めてきた。大丈夫な日でも簡単に限界を迎えてしまうらしいということも。だから本当に少しずつ進むしかない。例えばお風呂に入って歯を磨けたこと、着替えられたこと、そんなことでも「出来たこと」なのだ。ちいさな生活を出来ることが、いまのわたしにとって既に十分すぎるほど頑張っていることなのだ。

　だから罪悪感なんて抱かないでね。劣等感なんてごみ箱にぽいだよ。他のひとが何か言ってきても、分かってないなあって思って忘れよう。