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三浦さんから背中を押された3つのこと 2023-12-18
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HTB Development Team with Friends Advent Calendar 2023 19日目です!
Friends 枠でブログを書かせていただく 峠といいます。
HTB development という名前でありながらも、ほぼ私的な内容で覆い尽くされていますので、ご了承ください。
三浦さんから背中を押された3つのこと
■ 始まり
三浦さんとの出会い・会社間の交流は、アドベントカレンダー14日目のGenkiさんのブログ内容が素晴らしくまとまっているので そちらをご確認ください。
■ JAWS Festa Sapporo 2019の後
JAWSのようにプライベートの時間を利用して、
これほどまでに勉強をして、アウトプットを出して、
共感し合っている空間が実在することを目の当たりにした。
なんて興味をそそられる世界があるのだろうと考えに浸る。
他にどんなコミュニティがあるのか気になり、色々調べ始める。
そして、内製開発がきっちり業務化されて、サーバレス・フルマネージドでこれから三浦さんみたいにドンドン事例を作ってやろう!っと、創設メンバーで意気込んでいる矢先、2020年4月に内製開発部隊から全社のDX推進部へ異動が決まる。
■ コミュニティリーダーズサミット in 高知 オンライン
世の中はコロナ真っ只中の世界であり、イベントに対して様々な工夫が講じられていた。ただ、コミュニティリーダーズサミットin高知のオンラインイベントは、圧倒的なクオリティを発していたと、今でも思う。
■ マネジメント業務へのシフト
情熱のままに、IoT、クラウド、Python、ハンダゴテ、
なんでも自分達でやってきた世界から一変、
人に動いてもらうためのマネジメント・企画を行う仕事となった。
本当は技術のことをやりたいに、マネジメントを仕事でしなければならない。
マネジメントをやるにしても、規模が大きくて、中々、すぐには上手くいかない。
そもそも、マネジメントってなんだ?
サーバレスで何ができるかわかってきたのに、
会社に全然伝えきれなず、信じてすらもらえない。
自分の火が少しずつ消えていくような感覚を持つ。
そんな状況でも、合間合間で三浦さんと内製開発メンバーと飲む。
「もう少し社内で話した方がいいよ、
ここで話すのが最初になるのはダメよ!」っと、
飲み会の最中で、本音が出てること自体に、問題があると、
三浦さんはよくよく話してくれた。
何度、「もう少し話した方がいい」と言われたことか。
社内コミュニケーションをした方がいいと思いつつ、
事情を言語化しきれていない自分もいたんだよなぁと。
社内勉強会で立ち上がろうにも、立ち上がり切れない。
義務的な感じで、内側から燃えるものがない。
体が反応しない。まるで、エンジンが冷めきっているようだった。
それでも、仕事だから、マネジメントを学んでみた。
サーバントリーダーシップっていう言葉があるんだなぁと、
自分には、この奉仕のマネジメントが性に合ってるように感じた。
ツイッターにて、サーバントリーダーシップの学べる術を問うてみた。
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これが、1回目の背中を押された瞬間である。
この資料をすぐに確認し、内容をまとめて、社内勉強会に持ち込む。
技術プレゼンじゃなくても、社内的に受けがよかった。
こういう形もありなんだなぁと、不思議な感覚になる。
ただ、気落ちしているため、分かっちゃいるけどやる気が出ない。
暇さえあれば、焚き火をやってたし、ひどい時には、ちょっと病んでた。
ある意味、落ちぶれて、くすぶる状態で3年くらいの“時“を消化した。
コロナ明け
世の中がコロナ明けになってきて、各種のイベントが始まるようになる。
■CMC_Meetup Sapporo 2023/6/29
オフラインイベントは絶対参加すると決心していたため、参加した。
岡田奈津子さんの話が非常に面白かった。
思惑の異なる3属性。(遊び属性、仕事属性、ライフワーク属性)
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自分はどれかなぁ。
遊べる仕事があるから、遊び属性になれていたように思えるんだな。
好きじゃない仕事の場合に、仕事属性ではやりきれないことを自覚した。
気落ちしていても、社内勉強会を盛り上げられるきっかけや手法を学び続けたいと思っていたのだろう。
懇親会会場への移動中にJBUG運営の巻さんとの出会い、意気投合。
JUBG_Sapporo#9の登壇が決まる。
■JBUG_Sapporo#9 2023/10/5
Backlogツールは、2022年の12月から利用し始めており、
私のこだわりをふんだんに取り入れたルールで運用していた。
その内容をプレゼンさせてもらった。
3年振りに自分の情熱をそのままプレゼンで表現できた。
なんだろう、懐かしい気持ちになった。
なんか色々忘れてたなぁ。
やっぱり、人前に立って、伝えるの好きだなって思った。
そんな時に
「BacklogWorld いけるよ」 三浦さんに2回目の背中を押された。
「絶対行った方がいいよ」
まじか?本当に行けるのかな?やってみるか。
これをきっかけにBacklogWorldへの公募に対して、
内容を整理して、まずは登録してみた。
■AWS_Carnival準備
AWS_Carnivalに向けた準備は、最初、調整部門が確定していたため、部門対応で、全て準備が整っているものと思い込んでいた。
そう“思い込んで”いた。
三浦さんの「もう少し話した方がいい」という言葉を思い出す。
担当の國奥と話を進めると
「予算は部門で出すが、開催は有志の会としてだよ!」
っと最も重要なことを、このタイミングでシェアできた。
そこからは、全力でAWS_Carnivalに向けた懸念事項の洗い出し、
社内調整事項の整理、社内への宣伝、当日ボランティアの招集依頼・工程表調整を急ピッチに始めた。
昔の自分の仕事の進め方ってこんな感じでぐいぐいずっとやってたなぁと思い出す。
社内参加の有無、國奥・小笠原が感染症などになった際のリスクヘッジなど、一気に整理を進めていった。
「もう少し話した方がいい」という三浦さんの言葉を思い出せなかったら、もしかしたら間に合わない部分もあったかもしれない。。
■ AWS_carnival
良〜し、内部の準備はやり切ったので、後は楽しむだけ~!
開催報告にもまとめたが凄い勉強になる、ネットワーキングできる、最高だった。
AWS_Carnivalにおけるネットワーキングのしやすさは、こちらのポッドキャストをお聞きいただけると、より内容の理解が捗るだろう。
やっぱり、何かやりやすいと感じるイベントには、隠し味となるポイントがある。
とってもよかったもの。
そして、
最高に興奮したイベントで、2次会の突発LTでみんなの話を聴いているうちに
「JBUGで人前で立って話すことを取り戻した自分」
「サーバントリーダーシップのプレゼン内容」
「このJAWSのイベントこそ、サーバントな人達が多い」
という3つの要素がそろい、社内発表した資料を急ピッチで修正。
突発LTの最後のトリを務めさせてもらう。
最高に盛り上がった。
今までの人生で一番ヒートアップした。
私の中の情熱が、完全に再燃した瞬間だった。
■ AWSカーニバルの明けの月曜日。
BacklogWorldの運営の方からメールが入る。
公募の当選連絡である。
福岡にいくことが決まったのだ。
BacklogWorldへの登壇と私のブログを読んでくれた三浦さんから、
阿部さんとの1on1を持つように、3回目の背中を押される。
■ BacklogWorld
BacklogWorldでは、マネジメント関連の内容で非常に面白かった。
数年前までは、マネジメント側に全然興味がなかった(楽しめなかった)のに、大きな変化である。
阿部さんとの1on1の内容は具体的には書かないが、エッセンスだけ抽出。
「ツールに対して、深く関わっているかどうかではなく、
そのコミュニティのメンバーによって構成される情報群が、
トレンドを抑えており、面白い内容になる。
だから、自分は最近やっていないとか、
社内に取込み切れていないとか関係なく、
ただ、スキルアップのため、
ただ、人とつながり楽しい時間のため、
試しに、外のものさしで自分を図るために参加する。」
今深く関わるかどうかじゃなく、気軽に参加してもいいんだなって思った。
会社に変化を与えるってそんなに簡単じゃない。
それでも、コミュニティで勉強したら、自分は変われる。
振り返れば、感じていた壁は、自分が作っていた壁だけだった。
何にも知らなかった内製立ち上げ時期のように、
純粋な知的好奇心で進めばいいだけなんだと。
三浦さんから3回背中を押してもらい、
2023年10月~12月のたった3か月で、
冷え切った心は3年ぶりに再燃。
冷静さを持った上で、情熱をコントロールできるようになった。
世の中には「絶対」という言葉に、絶対的な自信を与える人がいる。
三浦さんが自信を取り戻せるきっかけを作ってくれた。
これからは、コミュニティで学び続けて、ブログを書き続けて、
人前で情熱を全力投球すアイデンティティをもう失うことはないだろう。
多分、三浦さんのキャラクター的に
同じようにパワーやパッションをもらって、
前を向けるようになった人も多いのでは??
3年溶かしたと思っていたけど、振り返れば、しっかり地固めとキャリア検討できたってことかもしれん。
結果的に、総まとめの振り返りになってしまいました笑
また、語った後にVESTAに飲みに行きたい~!はい、行きましょう〜!
ということで、チラシの裏側アドベントカレンダーでした。
とりあえず、A型インフルエンザにかかったので、
今週のイベントは全て棒に振りました。
おわり!