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サイクルサービス・トグトは信用するに足る店なのか?■2024年11月09日更新

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広島県広島市にある『動く自転車屋』『自転車の便利屋』サイクルサービストグトの公式noteをご覧いただきありがとうございます。

こんにちは、アシスタントJです。
先週はまだ暑いくらいだったのに、今週は冷え込むようになりましたね。
こんな寒い日でも、ノーリー店長は嬉しそうにユーザーさんの自転車を洗車しております。
わかってたことですが、やっぱり店長は変態です。


■トグトについて、連絡(利用)方法等


当店は出張修理等が多いため、決まった店休日や営業時間という概念がありません。
他店様が営業していない時間帯でも予約制にてご依頼等を承ります。
また、当店にて自転車の販売(防犯登録含む)も行っておりますが、他店様にてお買い上げの自転車の組立や点検及び調整、修理やカスタマイズ、オーバーホール等のアフターケアも大歓迎です。

当店についてはコチラをご覧下さいませ。

当店に利用予約や注文・依頼等の相談連絡をいただく場合はコチラ↓

https://note.com/togt24/n/n56ab0347f829

↑をご覧いただき、ご理解いただいた上でご連絡いただけますと幸いです。

■今回のテーマ

そんな店長の作業の様子とともに、『そのユーザーさんは天才的な人なのかな』と思う出来事があったので書いてみます。

まずはお預かり時点の写真です。

★ブランド★
【BRUNO】(ブルーノ)
★車種★
E-TOOL(イー・ツール)

雨の直後はどうしても汚れが付きやすいですよね。

チェーンまわりは泥だけでなく油汚れも溜まっています。

カゴはもちろんですが、ついでに透明シートも洗うそうです。

外的な衝撃によってズレたカゴもいい位置に戻します。

とりあえずお手軽コースで洗車を、ということで気分良くお乗りいただけるようにできるだけキレイにしていきます(店長が)。

■本当にお手軽コース!?

電動アシスト自転車(Eバイク)は少し工数が増えます。

電動アシスト自転車は雨天時の使用も想定されているので、ある程度は防水性も期待できますが、バッテリーを外した状態だと、しかも洗車の場合は油断できません。

そして店長曰く、
「部品の脱着を伴わないものが『お手軽コース』です。」
だそうです。
店長は部品の脱着をしないと『完全洗浄』はできないと考えています。

というのは、チェーン等を脱着しないので『医療関係者が言う「清潔」』のようにはいかいということです。

それでもできる限りのことはしていきます。
チェーンがむき出しの車両なら、追加料金無しでこのようなチェーン等の『ほぼ完全洗浄』も付いてきます。
『お手軽』…?

こういうスプロケットの洗浄も『お手軽』なのでしょうか?
しかし自分がお客さんの立場なら、ここまでやってもらえると嬉しいと思います。

仮にチェーンを素手で触ったとしても…

その手はほぼ汚れません。
これが『ほぼ徹底洗浄』です。

チェーンまわりがキレイになったら自転車のボディーとなるフレームを筆頭に全体を洗っていきます。

自転車のカゴは基本的に共通点があり、掃除の仕方にもコツがあるそうです。
荷台とカゴの隙間も道具が届く範囲でどんどんキレイにしていきます。

当店はチェーン用ケミカルの選択肢が多いです。
ユーザーさんの使用目的や環境等、しっかりと事前にヒアリングして選定します。
ユーザーさんによるお持ち込みケミカルでの仕上げも可能です。

洗浄すると汚れで目立っていなかっただけのキズも見えるようになります。
キズと汚れならキズの方が断然いいですね。
ちなみに【BRUNO】E-TOOLは型式認定有りの電動アシスト自転車です。
バッテリーを外したら型式認定の表示が視認できます。
某大手チェーン店さんに持って行く場合、その場でバッテリーを外してこの表示を見せれば修理作業も受け付けてくれるはずです。
自転車は購入店でアフターケアも任せるのがベストですが、住環境の変化や店との相性もあって、必ずしも購入店でアフターケアとはいかない場合もあるます。
当店は他店様で購入された自転車でも作業を喜んで承ります。

■プロ(整備士資格持ち)だからこその気づき

環境次第では、洗車くらいは自分でできる!
というユーザーさんも多いと思います。
YouTubeでも洗車のやり方解説動画とか出ていますし、洗車作業自体は難しいものではありません。
それでもわざわざお金を払ってプロに任せるメリットというのはちゃんとあります。
今回はそんな実例も紹介してみましょう。

(店長が)違和感を感じたというシートクランプです。

案の定、シートクランプが適切に組み付けられていませんでした。
シートチューブに対してシートクランプをしっかりはめ込まずに使い続けると、シートチューブが破損する可能性があります。

特にアルミフレームの場合は、その時点でフレームがご臨終ということで車体買い替えになりかねません。
ユーザーさん自身では異常無しという認識でいても、プロが見れば以上有りの場合は多く、早期発見・早期対処で大事には至らずに済みます。

そしてもうひとつがリアブレーキです。
リアブレーキワイヤーは他店様で交換したばかりとのことでした。
ブレーキの効き自体は問題無いですが、Vブレーキならではのリードパイプがフレームに当たり、ブレーキアームの動きが悪い状態になっていました。

リードパイプの形状にもいくつかの種類があり、特にミニベロの場合はフレーム形状との相性も考慮したケーブルルーティングが必要だそうです。
もしかしたら交換修理をしたショップさんではリードパイプの在庫がこれしか無く、やむを得ずこのリードパイプになったのかもしれませんが、店長はそもそもケーブルルーティングが気になったとのことで手直ししました。

材料が余っていたとのことで、シクロベーションの化粧テープ(バーテープ巻きで使うもの)をフレームプロテクターとして使っています。

■洗車等いろいろ完了

ブレーキの動きも随分良くなり、当たり前の動きが当たり前にできるようになりました。

もちろん、メインのご依頼であった洗車もしっかりと完了しています。

泥はもう残っていません。

チェーンリング付近もキレイになりました。

チェーンは新品のような仕上がりです。

チェーンだけがキレイになったのではなく、ちゃんとチェーンリング(フロントギア)もキレイになっています。

スプロケットもすごくキレイになりました。

ブレーキのケーブルルーティング変更で、ブレーキ本来の動きができるようになりました。

たかがワイヤー交換ですが、やはり『整備は誰がやるか』が大切なんだと改めて思い知りました。

シートクランプとシートチューブの『割り部分』をどう合せるかはいくつかのパターンがあるそうで、明らかに良くない場合を除けばあとはユーザーさんの好みで決めます。

作業中の写真はありませんでしたが、ブレーキシューが当たるリムの『ブレーキエリア』も抜かりはありません。

せっかくのいい自転車ですので、キレイな状態でこれからも快適にお乗りいただきたいです。

■賢い利用方法!?

サイクルサービス・トグトは初めて連絡をするのには他店様よりハードルが高いかもしれません。
自転車屋なのに予約制だし、イマイチ実態がよくわからないというのが原因だと思います。
そんな中、こちらのユーザーさんのご利用きっかけがすごく天才的だと思いました↓

ご満足いただけたようで良かったです。

■シメ

当店が信用できそうな店かどうかを判断するには、洗車を任せてみるといいのかもしれません。

店長の仕事ぶり(ヒアリング、提案、作業、報告等々)がよくわかると思います。
もちろん洗車ではなく、他のご用件も大歓迎です。
ユーザーさんとのやりとりは全て店長が行いますので、安心してご相談下さいませ。

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