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越美北線魅力発見隊 まち歩きin美山① 美山駅周辺

【経緯】


新幹線開業に向けて越美北線を考える会は、福井県福井市、東郷地区の有志を中心に、新幹線開業時に歴史・文化・風景などを中心とした見どころを伝えられるようにしたいという思いで、景観について考えたり、利用促進につながる事業をしてきた。
今年3月には、沿線地域住民や行政の方と座談会を開き、越美北線や地域交通のあり方について自由に意見を交わした。
地域住民が主体となって、自分たちの住むまちや周辺地域全体のことを考えていくことが大切なのではないか、協力できることはみんなでという気運が高まってきている。

【目的】


沿線地域の方たちと協働して、沿線地域の魅力発掘作業に取り組み、越美北線の利用促進を促すために、1年かけて「越美北線沿線魅力マップ」を作成したいと考えている。

イベント主催者: 新幹線開業に向けて越美北線を考える会


【まち歩き打ち合わせメモ】

美山の教育、豊田三郎画伯、恐竜の足跡の化石、地酒「黎明」、金山、赤谷のこと・・・
お聞きしたいことをたくさん抱えて小嵐先生を訪ねた。(先生手作りのピザ窯を横目に)話を伺ううちに、美化石や鉱物など歴史ロマンを感じ、これらをわかりやすい方法で見せることができたらなどと熱い気持ちが込み上げた。次の機会があるとしたら、ここでピザを焼いて食べながら赤谷について深堀りしたい。

さすが広い美山、歴史も古く幅広いので話が尽きない。


【越美北線魅力発見隊 まち歩きin酒生】


 7月2日越美北線魅力発見隊 まち歩きin美山① 美山駅周辺
20名のご参加をいただき、暑さにも負けず歩いた。
中には透明ビニール傘を「日傘」と称するツワモノ隊員もいた・・・

あいさつする平本会長

  本日のガイドは小嵐前公民館長。白亜紀から美山町時代までの幅広い歴史と美山のリアルな話題から、豊田三郎画伯のパーソナルな部分まで話していただいた。みやまそば祭りやその前後の催しに参加したいというワクワク感がわいた。

豊田三郎画伯の絵を解説する小嵐前館長

 美山は広く、隊員さんたちが見せたい美山がたくさんあるということで、自由散策を2グループに分けた。藤田隊員の中学生時代の思い出をなぞるコースと、美山・足羽川と言えば「鮎」ということで、鮎に特化したコースに分かれた。
  美山の自然と自分に向き合って過ごすような土地柄からか、芸術分野で活躍する方も多いように感じる。美山の風土についてもっと深く知りたいという欲求が増すまち歩きとなった。

イラストでわかりやすく注意喚起
今にもお予後出しそうなリアルさ。とても木彫りとは思えない光沢。


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