意外な猫の気持ちが分かる「猫語翻訳アプリ」 繰り返す"うちの子"ブーム
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Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。
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今回のテーマは「猫語翻訳アプリ」です。正式名称は「MeowTalk Cat Translator」、鳴き声を聞かせると猫が伝えたいことを翻訳してくれるアプリです。
アプリ自体は2020年には既にリリースされていました。ところが先日、実際に使ってみたユーザーの飼い猫が「思っていたより態度でかめだった」というツイートがバズり、一気にブームとなりました。
・猫の気持ちを翻訳できると話題になった「MeowTalk Cat Translator」
Twitterでは猫の人気がとにかく高く、比較的バズりやすいという背景があります。
Togetterでは“猫”タグがつけられたまとめは4580件あり、“犬”タグがつけられたまとめの1625件を大きく上回っていることからも分かりますね。
実は『Alexa』の元エンジニアが発案したアプリ
このアプリの開発に携わったエンジニアは、家庭用スマートスピーカー『Alexa』の機械学習のチームに在籍していたことがあり、そのときの経験を活かしているそうです。
膨大なデータを元に「怒っている」「お腹が空いた」「嬉しい」などの鳴き声を判別しています。
「私の愛がわかる?!」「さあ、喧嘩だ!」試してみてわかった猫たちの声
冒頭で紹介したツイートをきっかけに、他のユーザーの試してみた様子も続々と投稿されました。
「私の愛がわかる?!」と熱烈な愛の言葉をかけられていたり、病院に連れて行かれ「さあ、喧嘩だ!」と実は好戦的な態度をとっていたりと、飼い主にとっても意外な様子が観察されています。
個性溢れる猫たちの様子がさらにバズったことで、輪をかけて「このアプリはなに?」と話題になっていきました。
中には、アプリを使ってみたことで偶然病気を発見したケースも。おじいちゃん猫なこともあり、あくまでタイミングが重なった結果だと考えられますが気づけてよかったですね。
ワクチン接種に伴う「うちの猫の反応」ブームも
あるツールや現象が注目され、さらに多くのユーザーが同時多発的に試してみることで一時的に大流行するのは、Twitterの定番でもあります。
最近では「新型コロナワクチンを摂取したら、飼い猫が甘えてきた」という話が大きな話題になっていました。
このときも「同じく腕にくっついて甘えてきた」「体調が悪く安静にしていることをいいことにイタズラしていた」など、”うちの猫の反応”を投稿するユーザーが後を立たなかったことで一時的なブームになりました。
繰り返す「うちの子」ブーム
また、他にも「猫は液体」「仕事を邪魔する様子」「地震直後の反応」など猫あるあるなテーマが話題になると、「うちの子の場合」のツイートが連鎖的に投稿されブームになりやすい傾向にあります。
まとめ
「猫語翻訳アプリ」こと「MeowTalk Cat Translator」が話題になった理由は次の3つです。
・猫はネットユーザーの間で人気が高い
・シェアしたくなる&他のユーザーの投稿も気になるコンテンツだった
・同じ猫でもそれぞれ個性があり、意外性のある内容が多かった
今回、猫という大きな要素はありましたが「シェアしたくなる&他のユーザーの投稿も気になる」という点もポイントだったのではないでしょうか。
以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!
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