やりやがったな…
シグマのレンズコンバーター、MC-21(EF-L)を購入いたしました。
親父殿から貰ったフィルム一眼レフカメラ、EOS5QDにくっついていたレンズ、EF28-105mmF3.5-4.5 USMをルミックスS5に取り付けて使う為にです。
とりあえず取り付けてみましたので、まずは外観の写真でも。
無駄に迫力がでました。まさか親父殿に貰ったフィルム一眼レフのレンズにこのような使い道があるとは!
焦点距離、28mmから105mmをカバーしてくれているのでめちゃくちゃ便利ですが、分かっちゃいたけどオートフォーカスは大変アバウトです。でもちゃんと動きます。(シグマの動作保証はありません)F8とかそれ以上にに絞り倒して被写界深度を稼いだ上で、ってんなら使えない事も無いかも知れません。
オートフォーカス時、距離指標がグリングリン回るのはメカメカしくて好きです笑。
はい、では撮ったお写真をどうぞ。
うんむ、普通に撮れるぞ笑。周辺減光は凄まじく、補正も掛からないようなので絞るなりして良いように撮るか、ソレも味だと諦めるか。つか絞ってもあんま変わらんか??
電信柱。窓からの景色なんで、右の影はカーテンです。左は減光…
なんしか微妙に雨が降ってたりしてまして、まだ屋外での撮影はできていないのです。窓からお外を撮影、一歩間違ったら不審者ですね。ゴリゴリシャープって訳ではありませんが、これはこれで良きです。
室内にしては絞ってますんで、乱入して来た子供の足がブレとりますね。ピントの合った部分もゴリゴリシャープかと言われると、まあ全然ゆるいモンですから、モノクロにするとフィルムライクで良きかも知れません。ルミックスのLモノクロームDとの相性は良いかと思います。
コンデジを物撮り。こちらはF8まで絞ってます。周辺減光もまだマシ?になってるように思います。ボディ内手ブレ補正のお陰でスローシャッターでも余裕です。ISOもだいぶ高かったはず。フィルムカメラでは真似の出来ない芸当ですな。
ど真ん中は比較的シャープで回りはゆるい、って事なんで基本的には「日の丸構図」になりますわね。
て事でファーストインプレッション、所感ですが、まあ現代のレンズではありませんので、それを良しとして使う分には面白いかと思います。
ガチピンでもゆるいし、周辺減光は凄まじいし、オートフォーカスはアバウトだし。あ、でもマニュアルフォーカスは合わせやすいと思いました。そもそもガチピンでもゆるいモンですか、結構なんとなくで合わせて撮っても気にはなりません笑。現代のゴリゴリシャープなレンズであれば少しのズレも許せなくなるんでしょうけどね。
そうそう、子供を撮るのもいい感じでした。ゆるく柔らかい感じでね、少々動いてピンを外しても、上記の理由からそこまで気になりません笑。まぁここに子供の写真は上げませんけども…
うんむ、なにより見た目がカッコいいってのはポイント高いですね。また外で撮影できましたならココに上げて行きたいと思います。