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気になるライカLマウントレンズ

最近、ライカのLマウントレンズが気になったりもしております。ズミクロンSL f2/50mmというレンズです。パナソニックの撒き餌ポジションのレンズ、S 50mm F1.8(5万円)と同じ光学設計・レンズ構成だと言われているアレですね。でもライカなんで30万円もします。

常識的な日本人の価値観なら、同じ設計ならパナで良いやん!むしろライカはボッタクリじゃね?となりますわいね。

パナソニックが設計して5万円で販売するレンズを、同じパナの設計でありながら、ライカが外装を変えて販売すると30万円もしちゃいます。

普通に考えたら上記のようにボッタクリだ!となるのも否定は致しません。

でも気になりませんか?同じ設計でありながら、あのライカが作ればどうなるのか?どう変わるのか?

パナのレンズはメイド・イン「チャ◯ナ」ですが、ライカの方はメイド・イン「ポルトガル」だそうです。つまりライカの第二工場製って事らしいです。

先に言っておきますが人種差別ではありませんからね。パナのメイド・イン◯ャイナのレンズは新品でもチリやホコリが入ってた!防塵防滴なのに!なんて話もありますから、品質における信頼性ってのには疑問が残るところであります。

いくら素晴らしい設計図があっても、それを作る為の環境や人間の技術力が追い付いていなければ、品質も付いてこないのではなかろうか?と思うトコロもあったりするんですね。

正直なところ、僕が使っているパナソニック、S 50mm F1.8には何の不満もありません。チリやホコリもありません。このレンズの製造に携わった方々には感謝しとります。よー写るえーレンズですじゃ。

しかしですよ、単純に「比べてみたい」って欲求があるんですわ。同じ設計でもライカが作れば何かしら違ってくるのか?って事を確かめてみたいんですよね。

同じ設計なんだから、写りに関しては普通に考えれば同じはず。しかしレンズ構成は同じでも、硝材の違いや、コーティングの違いなんかが「もしかしたら」あるかも知れません。しかしながら、たぶんあっても分からないと思いますけどね。

仮に写りが全く同じでも、外装のデザインはライカであって、その製造もライカの職人が行ってるってのは事実。つまりライカのビルドクオリティってヤツを堪能できるって事だけは間違い無い訳です。

パナの50mmF1.8ですが、カッコ悪いとは言いませんが、プラ鏡筒はやっぱりテンションが上がりません。実用一辺倒!てのも清くてカッコ良い一面もあるのですが、もう少し所有する事に対する喜びや満足感というのも欲しいところであります。

方や5万円、方や30万円。レンズ構成は同じ。金属鏡筒や外観デザインの違い、ビルドクオリティや製品としての信頼性の差に25万円の価値を見出せるのかが勝負ですな。もし「ブランド料」というだけの価格差であるならば、僕はこのレンズの事をク◯レンズと呼ぶに違いありません。そして、ライカというメーカーそのモノも◯ソと呼ぶかも知れません。

「25万も価格差あんのに大したことねぇなー!」となるんならブランドイメージを下げる事にも繋がります。ライカとしても自信があるからこそのこの値付けなんでしょうよ。たぶん。

でもライカとしては格安のレンズですから、これ以上価格を下げると逆にブランドイメージを維持出来ないって面もあるかも知んねす。その場合は已む無くク◯レンズ認定か…

て事で、確かめてみたい…

貧乏人には最高にお高いレンズですが、モノとしての良さが伝わる逸品であるならば損は無いはず。さて、ライカ貯金でも始めますか。 

いや、新型のカメラ本体買えるが良いのか??

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