久しぶりギター
久しぶりにギターを弾きたくなってるのでギターを語る話。
我がギターは鉄弦ではありません。ガットギター、つまりはナイロン弦ですな。ガットギターと呼ぶと、フラメンコギターも含む感じなんで、ちゃんと区別するためにも、僕はクラシックギターと呼びます。
ちなみに、アコースティックギター(アコギ)と呼ぶと鉄弦もナイロン弦も全部含むと考えておりますので、鉄弦ギターはフォークギターと呼ぶ方が分かりやすくて良い、と思います。世間的にゃアコギと言えば鉄弦ギターの事なんでしょうけど。
さて、そんな事はさておき。クラシックギターです。「クラシック」です。意外に皆さん「クラシックギター」を知りません。
「え?クラシック?なにそれ?」
と聞かれる事がほとんどです。不本意ながら「禁じられた遊びのアレです」と答える事が多いのですが、今の若者にゃ通じず、それが分かる世代の人であっても、「フォークギターちゃうんかいな」と言った雰囲気を醸し出して来ます。
知名度の低い楽器だぜ!とつくづくそう思います。音的にゃR&Bとかでも良く使われとるんですけどね…
そんなクラシックギターですが、やり始めるとホントに面白い。この面白さを皆と共有したい!と思っていろいろやった過去もありますが、今はもう、ただただ自己満足の趣味でありますわいね。
先日、久しぶりに触ってみましたが、いやはや、もう何も弾けません。一からのスタートです。しかしですよ、もう一度、一からのあの楽しさを味わえるんだと思えば何か得した気分もあります。
そんなふうに思ってカルカッシの教則本を本棚から掘り起こし、今度はちゃんと、5線譜だけでなくって、文章の一言一句までしっかり読んで練習に励もうかと思っております。
メトロノームを取り出し、そのリズムに合わせて基礎練習、ドレミファソ…とやってみると、我が4才児息子の人、メトロのリズムに合わせてハメハメハ大王を歌い出しました。
4才児息子よ、メトロ初めてなのにしっかり使い方分かってるやないか笑。