レンズが変われば写真も変わる
富士フイルムのYouTubeチャンネルで、松任谷正隆さんが「レンズは音楽で言うところの楽器みたいなモノ」みたいな事を仰ってました。たしか。
XF33mmを長らく使っとりまして、昨年末よりXF56mmAPDを購入し面白がって使っとります僕ですが、仰る通りだなと感じております。僕自身、音楽をと言うか、ギターを弾いたりもしてますんで、その例えは的を射ていると感じます。
新しいレンズを手に入れたって事は、新しい表現をする為の手段を手に入れたって事なんですよね。よく「このレンズでないと撮れない写真がある!」なんて台詞を聞きますが、2本目のレンズを手に入れた事で、それを実感している今日この頃です。
そして早くも「3本目のレンズが欲すぃ」という物欲に苛まれておる訳です。
つかね、F1.2のピント面の薄さよ。被写界深度が浅いと言った方が良いのか。これはクセになりますね。とは言え、開放ばかりで撮るのは「構図力が鍛えられない」なんて言われますんでね。まさに麻薬か!?開放中毒にならないようにしていきたいですね。
さて、3本目はおそらく便利ズームを選ぶような気もしとります。候補にも上がっておりました、XF16-80mmF4あたりなんてどうでしょう?ボケ感ある写真は撮れませんが、上記のように、また新しい表現がそこにはあるんだと思える訳です。麻薬からの脱着にもなりますしね。
まぁなんだ、実際のところ3本目を購入するのは超速早くても半年はあとのお話になりますから、それまでは存分にXF56mmF1.2 R APD の魔力に浸りたいと思いまする。
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