足るを知る(れ)
LUMIX G100D / LEICA DG 15mm F1.7
パナソニックのカメラを使っているとどうしても目に飛び込んでくる「ライカ」というブランド名。やっぱ良いんだろうなぁ、なんて思うところもあり、ズミクロンSL50mmF2に手を出してみようと考えた事もあります。中身はパナソニック?ええそうです、でも作ってるのライカ。正真正銘のライカのレンズでござんすよ。
そう気が付いたのだ。僕がライカに求めるのは名前だけだと言う事に!なんてこった!
実際のところ、日本メーカーの光学設計技術は世界一だと思ってます。本当の意味での一番かどうかは知りませんが、世界一の水準である事は間違いないでしょう。S PRO 50mm F1.4なんてレンズを作れるパナソニックもまた世界一なんだと思えます。(信者談)
だからね、僕は「ライカ」と名の付くレンズはマイクロフォーサーズ、パナライカで良いんだと思った訳です。「写り」に関しては同等か、それ以上だと思う事にしました。実際にどうかは知りません。使った事はありませんもの。つか写りの話をしているのに窓ガラス越しの写真を貼るくらいですから。
ズミクロンSL50mm、35mmだけではなく、Q3 43のレンズ設計もパナソニックなんですってね。特許持ってるのはパナソニックなんだとか。
ならさ、もうライカの写りはパナソニックじゃん?逆に言うとパナの写りはもう全部ライカじゃん?違いはなんなの?ほれ、「見た目」と「名前」だけですよ。
そう思うとなんだか幸せになりました。前述の通り、ライカズミクロンSL50mmF2に手を出してみようと考えた事もありますけれど、ライカは僕には必要ありません。パナソニックで十分です。
使ってみたいという欲は確かにあります。しかしそれはライカに限らず、キヤノン、ニコン、ペンタックス、全てを触ってみたい訳ですから、ライカが特別!という訳ではありません。
つまり、足るを知れ!っちゅう事ですな。
今回はLUMIX G100Dとパナライカ15mmF1.7で天空スナッピング。これは確かに良いレンズです。G100Dとの相性も抜群。ファインダー付きですから気分も上がります。GR3が欲しいなんて物欲もありましたが、G100Dだって最高のスナップシューターです。
これ以上、何を望むと言うのか。今世界の全て、もう何も要らない、もう何も怖くない、の精神で行きたいと思います。(来年の抱負)