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THE FIRST という「癒し」

こんにちは、こんばんは。toga.shiです。
本当に、くどいようですけど、「THE FIRST FINAL」がいかにすばらしかったか、という内容のラストです。どんなライブか、というのは前編、後半で書いていますので、よかったらお読みください。本日も鼻息が荒くなっておりますよ!
※私が見たのは配信ライブです。Huluで2月28日まで見れます!

ライブを見終えた感想、印象的な曲の紹介を前回は書きました。ここではそこから、ふつふつと湧いてきた私の独自の感想、というか、独自の考察を書きますね。

何に共鳴するのか?「癒し」としてのTHE  FIRST
ここから、ちょっと変な話になるかもしれません。
この一連のオーディションの過程、その後のデビュー、ライブコンサート、じっと眺めてきて、
これは、壮大な、日本の行き詰まった音楽を取り巻く世界を何か、浄化していくような、セラピーのような現象なんじゃないか、ってすごく感じているわけです。
(セラピーと言ってしまうのは、ちょっと軽い気がします。場合によっては、生ぬるい言葉に聴こえてしまうから、実はあんまり好きじゃないんです。でも痛みをともなう、すごくエネルギーを使う癒しの過程を現す言葉としてここでは使いますね)
このプロジェクトは、日本の音楽界で生きることになったSKY-HIさんがこれまでの経験の中で感じてきた、「才能がある人の居場所がない」という、悔しく、悲しく、絶望的な現実から始まっています。で、そのままではいけない、その人達の才能をどうにかして救わなくちゃいけない、才能を伸ばさなくちゃいけない、っていう強い気持ちから行動されているわけです。
それは、セラピーの視点から言えば、SKY-HIさんの中で感じられてきた、つぶされて死にそうになっていた内なる心の声(インナーチャイルドたち)の叫びに、ちゃんと耳をかたむけて、声をきいて、声を出す場所をつくって…で、その声を具現化した人達が集まってきて、ニコニコして、のびのびと歌えるようにしている…そんな現象にみえてくるんですね。

プロジェクトをやる上で、ものすごい不安と恐怖があっただろうし、人の人生を預かるわけだし、よほどのエネルギーを使わないことには、こんな壮大なセラピーはできませんね。なんて聡明で、勇気のある人なのでしょうか、SKY-HIさんという人は!いや、そんなこと一人でできるわけがないから、沢山の協力と応援によって展開していくプロジェクトです。
音楽が好きな人が、ここ最近の日本の音楽に感覚的に感じていた閉塞感に、風穴をあけてくれたと思います。その風穴に、音楽を愛している人たちの思いが、血液みたいに、確かに流れ始めているのを感じます。私もその血液の一部になりたい、そんな風に感じます。


で、ここからまた、変な話なんですけど…
レイちゃんとショウタくんの存在なんですけども。(彼らについては、前編をお読みください♡)
彼らはBE:FIRSTというグループには入れなかったんです。でも、このプロジェクトの過程で、人々の注目をどうしても引きつけてしまうような、純粋さだったり、一生懸命さだったり、お母さんのような温かな優しさを、特に表現していた人達なんですね。で、この人達がいたから、このプロジェクトが多くの人に応援されて、すごく血の通った暖かい、情熱的な内容になったと思うわけです。
で、今回のライブを見て、SKY-HIさんや、BE:FIRSTのメンバーと一緒にパフォーマンスしてて、やっぱり圧倒的な存在感と安心感を与えてくれていると感じたわけです。
現実の中でしっかり根をはって、行動を起こしていかなくちゃいけないSKY-HIさんや、BE:FIRSTのメンバー達を、天からの力を借りて応援しにきた天使なんじゃないだろうか、と一瞬見えてしまうくらい…なんだか人間を超えた存在に見えてくるのです。(本当に、私の都合のいい独自の見解です)
アーティストとして活躍して、たくさんの人にその魅力が伝わりますよう、願っています!!!

このライブで、THE FIRSTのプロジェクトは区切りをつけましたが、今後はBMSGのアーティストたちが、にこにこ、のびのびと表現できるように、私なりに応援していきたいと思います。音楽が、ダンスが、表現することが好きな人が、表現できる場を作る協力をしてきたいです。それは、すべての人の内なる声が「こうしたい」と思う力を、応援していくことでもあり、私の内なる声を聴いて、その小さな存在を救っていくことでもあるからです。

めちゃめちゃ長くなりましたが、THE FIRST FINALの話、ここで終わりにしますね。読んでいただきありがとうございました!彼らの魅力が少しでも伝わったらうれしいです。

3月からの日本テレビの朝ドラの主題歌にBE:FIRSTの曲が流れます。
なんて眩しいビジュアルでしょう!振れ幅大きすぎて、どうなっちゃうんだろう!楽しみです!





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