縄文楽検定(初級)第15回4.5.6 火焔型土器の最大級
【4】
下の写真の土器は津南にある遺跡のもので、火焔型土器の中で最大級の大きさ(高さ)を誇ります。
出土した遺跡と高さの組み合わせで正しいものは?
a)上稲場遺跡出土、高さ約51cm
b)道尻手遺跡出土、高さ約61cm
c)堂平遺跡出土、高さ約52cm
d)幅上遺跡出土、高さ約58cm
答:b 道尻手遺跡出土、高さ約61cm
津南町道尻手遺跡列は高さ60.7cmで国内最大の火焔型土器。最大の火焔型土器は高さ61.0cmのアメリカ・クリーブランド美術館所蔵資料とされているが、新潟県立歴史博物館の宮尾亭専門研究員の調査によれば、底部を別個体で補っており、本来の個体より5〜7cmほど大きく復元されている可能性がある。
【5】
縄文時代の説明として間違っているものは?
a)岩石を磨いて斧で樹木を伐採していた
b)貯蔵穴を掘り、木の実などを蓄えた
c)水田をつくり、稲作を行っていた
d)狩猟や漁労を行っていた
答: c)水田をつくり、稲作を行っていた
弥生時代のこと
【6】
現在主流となっている年代測定法は、遺物に残された( )を測定する放射性( )年代測定法です。
( )の中に入る言葉は何でしょう?
a)酸素
b)炭素
c)酵素
d)水素
答: b)炭素
土器に付着した炭化物を用いて年代測定する。
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