
海外駐在、48歳からの「成長」ストーリー:「話す英語」で未来を拓く
15年前くらいにTOEICの勉強をはじめて1年くらいたったときに、思ったことがあります。
「何が、重要なのか?」
ということ。その答えが「英語を話すこと」だったから、TOEICの勉強は35歳くらいの時にやめました。なぜなら、480点→630点と点を1年弱で伸ばしたものの、そのTOEICの勉強を続けてても、英会話をできるようになるとは思わなかったから。
そして、今、わたしは50代となりましたが、40代の後半から劇的な体験をし、結果的に日常会話、ビジネス会話、観光地でのネイティブの人との会話くらいはこなせるようになりました。
そして、今は、くるっと一周回って、TOEICの勉強を開始しだしました。なぜなら、自分の現在の立ち位置を知りたくなったことと、ネイティブとの会話をもっと深いところまでやりたい、と思ったことからです。
さて、こんなことになっている私の現在までの英語ストーリーを今回はお伝えしたいと思います。40代、50代の方の励みになればと思います。
第1章:海外赴任の辞令は突然に!48歳、期待と不安の旅立ち

「俺、ベトナムに行くの?」青天の霹靂から始まった挑戦
「おい、ベトナム駐在をお願いしたい。」部長から突然の辞令を受けたのは、48歳の誕生日を迎えた直後のことでした。青天の霹靂とはまさにこのこと。
海外で働くことに、強い憧れはあったものの、40代後半の私に、今さら海外駐在なんて、正直、戸惑いの方が大きかったです。「俺、ベトナムに行くの?」思わず、頭の中でそんな言葉が、こぼれ落ちました。
英語力は「なんちゃってレベル」不安だらけの船出
当時の私の英語力は、TOEIC L&Rテストで、600点台。日常会話は、何とかこなせるレベルでしたが、ビジネスで通用する自信は、全くありませんでした。
英語力は、はっきり言って、「なんちゃってレベル」だったと思います。海外で、英語を使って仕事をするなんて、当時の私にとっては、夢のまた夢でした。
妻は意外にも賛成派、でも旅立ちの朝は、二人とも無口に
私には、妻と、当時大学生と高校生だった、二人の息子がいました。妻は、私が、いつか海外で働きたいと、常々、口にしていたことを、知っていたので、今回の、ベトナム駐在の話にも、驚くほど、冷静でした。
「あなた、昔から、海外で働きたいって、言ってたわよね。いい機会じゃない、やってみたら?」
と、背中を、押してくれたのです。
拍子抜けするほど、あっさりと、妻の承諾を得られた私は、息子たちにも、この話を、伝えました。二人とも、「親父、すげえじゃん!」「頑張ってこいよ!」と、好意的な反応を、示してくれました。
特に、長男は、「俺のことは、心配するな。自分の夢を、諦めないでくれ」と、力強く、後押ししてくれました。次男は、少し寂しそうな表情を、見せながらも、「親父、格好いいじゃん。応援するよ!」と、エールを送ってくれました。
こうして、家族の理解と協力を得て、私は、ベトナム駐在への一歩を、踏み出したのです。
しかし、旅立ちの朝、妻は、いつもより、無口でした。私も、何と言葉を、かけていいのか、分からず、二人とも、無言のまま、時間だけが、過ぎていきました。今思えば、妻は、不安や、寂しさを、胸の内に、押し殺していたのかもしれません。その時の、妻の気持ちを、思うと、今でも、胸が締め付けられます。
結局、その日は、二人とも、多くを語ることなく、私は、妻と息子たちに、見送られ、ベトナムへと、旅立ちました。
「今しかない!」48歳からのキャリアを切り拓く、海外赴任への決意
40代半ばでの海外赴任。正直、不安がなかったと言えば、嘘になります。しかし、私の中で、
「今しかない!」
という強い思いが、日に日に、大きくなっていきました。
「48歳から、自分のキャリアを、もう一度、切り拓くことができるかもしれない。」
「ベトナムで働くことで、新しい自分に、出会えるかもしれない。」
そんな期待が、私の心を、突き動かしていました。
家族の応援を胸に、私は、ベトナムへ、旅立つことを決意したのです。
第2章:「話す力」を鍛える!私が見つけた、オンライン英会話活用術
決め手は「いつでも、どこでも」受講!多忙な私にピッタリの学習法
海外駐在が決まってから、まず、私が取り組んだのは、オンライン英会話の学習です。駐在前は、仕事が、非常に忙しく、また、飲み会なども多く、まとまった学習時間を確保するのが、難しい状況でした。
しかし、オンライン英会話であれば、「いつでも、どこでも」好きな時間に、レッスンを、受講することができます。文字通り、時間と場所を選ばない、この学習スタイルは、当時の私にとって、まさに、ピッタリの学習法でした。
試行錯誤で見つけた!「続けられる」オンライン英会話活用法
オンライン英会話と一口に言っても、そのサービス内容は、多種多様です。私は、複数のオンライン英会話サービスを、無料体験レッスンなどを通して、比較検討しました。その結果、講師の質、教材の充実度、料金プラン、予約の取りやすさなどを、総合的に判断し、最終的に、あるオンライン英会話サービスに、決めました。
しかし、最初のうちは、オンライン英会話の、レッスンを、ただ、漠然と受けているだけで、なかなか、効果を実感することが、できませんでした。そこで、私は、自分なりに、試行錯誤を繰り返し、オンライン英会話の効果を、最大限に引き出すための、活用法を、見つけていきました。具体的には、以下の3つのポイントを、意識するようにしました。
「目的意識」を持って、レッスンに臨む
その日のレッスンで、何を学びたいのか、どんなスキルを、向上させたいのかを、明確にしてから、レッスンに臨むようにしました。例えば、「今日は、新しいボキャブラリーを、3つ覚える」、「今日は、ミーティングで、自分の意見を、簡潔に述べる練習をする」など、具体的な目標を、設定することで、学習効果が、飛躍的に向上しました。
「予習・復習」を徹底する
レッスンの前には、必ず、予習をして、その日に、学習する内容を、事前に確認するようにしました。また、レッスン後には、必ず、復習をして、学んだ内容を、定着させるようにしました。特に、新しい表現や、知らなかった単語は、ノートに書き留め、何度も、声に出して、練習しました。
「アウトプット」を意識する
オンライン英会話の、最大のメリットは、何と言っても、アウトプットの量を、圧倒的に増やせることです。レッスン中は、とにかく、積極的に発言することを、心がけました。間違ってもいいから、とにかく、英語を話す、ということを意識しました。
これらのポイントを、意識するようになってから、オンライン英会話の、学習効果を、実感できるように、なりました。特に、スピーキング力は、格段に向上したと、思います。
オンライン英会話の「光と影」:実体験から語るメリットと注意点
オンライン英会話には、メリットとデメリットの両方が、あります。私が、実際に、オンライン英会話を、利用してみて感じた、メリットとデメリットを、以下にまとめます。
メリット
時間と場所を選ばずに、学習できる
マンツーマンレッスンなので、自分のレベルに合わせて、学習できる
講師の出身国や、専門分野などを、選ぶことができる
通学型の英会話スクールと比べて、料金が安い
デメリット
講師の質に、ばらつきがある
通信環境によっては、音声や映像が、乱れることがある
モチベーションを、維持するのが、難しい
オンライン英会話は、非常に便利な、学習ツールですが、万能では、ありません。メリットとデメリットを、理解した上で、自分に合った、サービスを、選ぶことが、重要です。
要チェック!オンライン英会話選びで失敗しないためのポイント
オンライン英会話サービスを、選ぶ際には、以下の点に、注意することを、おすすめします。
無料体験レッスンを活用する:多くのオンライン英会話サービスでは、無料体験レッスンを、提供しています。実際に、レッスンを受けてみて、講師の質や、レッスンの内容、使い勝手などを、確認することを、おすすめします。
口コミや評判を参考にする:インターネット上の、口コミや評判は、サービス選びの、参考になります。ただし、口コミや評判は、あくまでも、個人の意見であることを、忘れないように、してください。
料金プランを確認する:オンライン英会話サービスの、料金プランは、サービスによって、異なります。自分の予算に合った、料金プランを、選ぶように、してください。
サポート体制を確認する:オンライン英会話サービスを、利用する際には、サポート体制が、充実しているかどうかも、重要なポイントです。特に、初めてオンライン英会話を、利用する場合は、日本語でサポートしてくれる、サービスを選ぶと、安心です。
第3章:発音も会話もAIがサポート!「スピーキング力」向上アプリ活用法
AIアプリ導入の決め手は「発音矯正と的確なフィードバック」
オンライン英会話で、スピーキングの基礎力を、身につけた私は、さらなるレベルアップを目指して、AIアプリを、導入することにしました。AIアプリ導入の、決め手となったのは、AIによる、効率的な発音矯正と、的確なフィードバックが、期待できる点でした。
厳選!スピーキング力向上におすすめのAIアプリ
現在、数多くの、英語学習アプリが、リリースされています。その中から、私が、実際に使用してみて、効果を実感できた、スピーキング力向上におすすめの、AIアプリを、厳選して、3つご紹介します。
「ELSA Speak」:
ELSA Speakは、AIを活用した、発音矯正アプリです。ユーザーの発音を、AIが分析し、細かい部分まで、具体的に、フィードバックしてくれます。発音矯正に、特化したアプリなので、発音に、自信がない方や、より、ネイティブに近い発音を、身につけたい方に、おすすめです。
「スピークバディ」:
スピークバディは、AIキャラクターとの、英会話を、通して、スピーキング力を、向上させるアプリです。AIキャラクターが、自然な会話を、リードしてくれるので、英会話初心者の方でも、安心して、利用することができます。また、様々な、シチュエーションでの会話を、練習できるため、実践的な英語力を、身につけたい方に、おすすめです。
「Duolingo」:
Duolingoは、ゲーム感覚で、英語を学べるアプリです。スピーキングだけでなく、リーディング、リスニング、ライティングなど、英語の4技能を、バランスよく、学習することができます。初心者から上級者まで、幅広いレベルの、学習者に対応しているため、多くの人に、おすすめできるアプリです。
AIアプリで弱点を克服!「挫折しない」ための継続のコツ
これらのAIアプリは、スピーキング練習の、強力なパートナーとなります。しかし、どんなに優れたアプリでも、継続して、使い続けなければ、効果は、期待できません。 そこで、私が実践した、AIアプリ学習を、継続するためのコツを、3つご紹介します。
「スモールステップ」で目標を設定する
最初から、高すぎる目標を、設定すると、挫折の原因となります。「1日5分は、必ずアプリを開く」「1日1回は、発音練習をする」など、小さな目標を設定し、それを、毎日、達成していくことで、成功体験を、積み重ね、モチベーションを、維持することができます。
「ゲーミフィケーション」を活用する
多くのAIアプリには、学習の進捗状況に応じて、ポイントやバッジを、獲得できる、ゲーミフィケーション機能が、搭載されています。この機能を活用し、ゲーム感覚で、楽しみながら、学習を続けることができます。
「仲間」と励まし合う
SNSなどで、同じアプリを使用している、仲間を見つけ、お互いに、励まし合いながら、学習を進めるのも、効果的です。
AIアプリは「諸刃の剣」?効果的に使うための注意点
AIアプリは、非常に便利なツールですが、いくつかの、注意点もあります。私が、実際に、AIアプリを、使用してみて感じた、注意点を、以下にまとめます。
「AIは完璧ではない」ことを理解する
AIは、あくまでも、学習をサポートするツールであり、人間の、英会話講師と、完全に同じ役割を、果たすことはできません。AIの、フィードバックを、鵜呑みにするのではなく、参考程度に、留めておくことが、重要です。
「アウトプットの機会」を、別途、確保する
AIアプリは、インプット学習には、非常に効果的ですが、アウトプットの機会は、限られています。オンライン英会話や、英会話カフェなどを活用し、実際に、英語を話す機会を、別途、確保することが、重要です。
「AIに依存しすぎない」
AIアプリは、非常に便利ですが、AIに、依存しすぎてしまうと、自分で考える力が、育たなくなってしまいます。AIは、あくまでも、学習のサポートツールとして、活用し、最終的には、自分の力で、英語を話せるようになることを、目指しましょう。
第4章:「生きた英語」を浴びまくる!YouTubeと「Langaku」で英語力強化
「これなら続く!」YouTubeで見つけた、楽しい英語学習法
オンライン英会話と、AIアプリで、スピーキング力を、ある程度、身につけた私は、次に、リスニング力と、リーディング力の向上に、取り組みました。様々な、学習方法を、検討した結果、最終的に、私が辿り着いたのは、YouTubeと、Langakuアプリを、活用した学習法です。YouTubeには、ネイティブスピーカーによる、様々な、英語コンテンツが、無料で、公開されています。まさに、「生きた英語」の宝庫です。しかも、エンターテイメント性の高い、コンテンツが豊富なため、楽しみながら、学習を続けることができます。「これなら、続けられる!」私は、YouTube学習に、大きな可能性を、感じました。
目的別にご紹介!英語学習におすすめのYouTubeチャンネル
YouTubeには、英語学習に役立つ、チャンネルが、数多く存在します。しかし、数が多すぎて、どのチャンネルを、選べば良いのか、迷ってしまう方も、多いのではないでしょうか。そこで、私が、実際に視聴して、効果を実感できた、おすすめの、YouTubeチャンネルを、目的別に、ご紹介します。
「海外ドラマで、リスニング力を鍛えたい」
「Learn English With TV Series」:海外ドラマや映画の、ワンシーンを、題材に、英語表現を、解説しているチャンネルです。ネイティブの、自然な会話を、聞きながら、楽しく、英語を学ぶことができます。
「ビジネス英語を学びたい」
「Business English Pod」:ビジネスシーンで、よく使われる、英語表現を、解説しているチャンネルです。プレゼンテーションや、ミーティングなど、様々な、ビジネスシーンを、想定した、レッスンが、用意されているため、実践的な、ビジネス英語を、身につけたい方に、おすすめです。
「世界のニュースを、英語で理解したい」
「BBC Learning English」:イギリスの公共放送局、BBCが、運営する、英語学習者向けの、チャンネルです。世界のニュースを、題材に、英語表現を、解説しているため、時事英語を、学びたい方に、おすすめです。
「ネイティブの、自然な会話を、聞き取りたい」
「English with Lucy」:イギリス人女性の、Lucyが、ネイティブの、自然な英語表現を、解説しているチャンネルです。日常会話で、よく使われる、イディオムや、スラングなども、紹介されているため、ネイティブのような、自然な英語を、身につけたい方に、おすすめです。
効果を実感!「シャドーイング&ディクテーション」学習法
YouTubeを使った、リスニング学習で、私が、特に効果を、実感したのが、「シャドーイング」と「ディクテーション」という、学習法です。
シャドーイングとは:英語の音声を聞きながら、それを、真似して、発音する学習法です。シャドーイングを行うことで、リスニング力だけでなく、スピーキング力や、発音も、同時に、鍛えることができます。
ディクテーションとは:英語の音声を聞いて、それを、書き取る学習法です。ディクテーションを行うことで、リスニング力だけでなく、語彙力や、文法力も、同時に、鍛えることができます。
私は、まず、YouTubeの動画を、字幕なしで、視聴し、内容を、大まかに、理解します。次に、字幕を表示して、再度、視聴し、細かい部分まで、内容を確認します。そして、最後に、シャドーイングと、ディクテーションを行い、リスニング力を、徹底的に、鍛えます。
YouTube学習は「諸刃の剣」?効果を高める3つのポイント
YouTubeは、英語学習に、非常に効果的なツールですが、使い方を、間違えると、効果が、半減してしまいます。私が、実際に、YouTube学習を、行う中で、気づいた、効果を高めるための、3つのポイントを、ご紹介します。
「目的意識」を持って、動画を選ぶ
YouTubeには、様々な、英語コンテンツが、存在しますが、自分の、学習目的に合った、動画を選ぶことが、重要です。「今日は、リスニング力を鍛えたいから、ネイティブの、会話が、中心の動画を選ぼう」「今日は、ビジネス英語を学びたいから、プレゼンテーションの、動画を選ぼう」など、目的意識を持って、動画を選ぶことで、学習効果を、高めることができます。
「アクティブ・リスニング」を心がける
YouTubeで、英語の動画を、視聴する際には、ただ、漫然と、聞き流すのではなく、「アクティブ・リスニング」を、心がけることが、重要です。アクティブ・リスニングとは、話の内容を、理解しようと、積極的に、耳を傾けることです。話の要点を、メモしたり、頭の中で、要約したりしながら、聞くことで、リスニング力を、効果的に、鍛えることができます。
「継続」こそが、成功の鍵
YouTube学習で、最も重要なのは、継続することです。毎日、少しずつでも良いので、英語の動画を、視聴し、シャドーイングや、ディクテーションなどの、学習を続けることで、必ず、リスニング力は、向上します。
日本のマンガで楽しくリーディング力アップ!「Langaku」で10万語に挑戦
YouTubeと並行して、私がリーディング力の向上に活用したのが、「Langaku」というアプリです。Langakuは日本のマンガを英語で読むことを通して、楽しくリーディング力を向上させることを目的とした、画期的なアプリです。
様々なジャンルの人気マンガが英語で配信されており、自分の興味や好みに合わせて作品を選ぶことができます。「ワード・スミス: 言語の壁を越える、マンガの魔法」などのキャッチコピーにもあるように、日本のマンガはストーリーが面白く、キャラクターも魅力的なので、どんどん読み進めることができます。まさに楽しみながら英語のリーディング力を向上させるのに最適なアプリと言えるでしょう。
私もLangakuを使って、毎日少しずつマンガを英語で読む習慣をつけました。「推しの子」から読み始め、最近では「SPY×FAMILY」にハマっています。最初はなかなか読み進めることができませんでしたが、継続するうちに徐々に英語でマンガを読むことに慣れていきました。
Langakuの開発者によると、10万語以上英文を読むと効果を実感できるとのことでしたが、私もその通りだと感じました。10万語を超えたあたりから、仕事で英文の資料を読むスピードが格段に速くなったのです。それまでは英文の資料を読むのに非常に時間がかかっていましたが、Langakuで学習を始めてからは、以前よりもずっと速く英文を理解できるようになりました。
現在、私のLangakuでの総単語数は29万語を超えています。Langakuで学習を続けることで、さらにリーディング力を向上させ、ビジネスの様々な場面で活かしていきたいと考えています。
第5章:ベトナムで「言葉の壁」にぶつかる!涙と笑いの奮闘記

【失敗から学ぶ】「言葉の壁、文化の壁」を乗り越えるには?
ベトナムに到着して数週間後、私は現地のスタッフとのコミュニケーションの難しさに直面しました。彼らの話す英語は訛りが強く、スピードも速いため、最初のうちはほとんど理解することができませんでした。また、ベトナム語の知識が全くなかった私は、彼らがベトナム語で話している内容を理解することができず、疎外感を感じることもありました。
さらに言葉の壁だけでなく、「文化の壁」にも悩まされました。例えば日本では、会議中に意見が対立した場合、直接的に反対意見を述べることは、あまり好まれません。しかしベトナムでは、会議中に自分の意見をはっきりと主張することが一般的です。このような文化の違いに戸惑い、最初はベトナム人スタッフとのミーティングに苦手意識を持ってしまいました。
しかし私は「このままではいけない」と一念発起し、言葉の壁、文化の壁を乗り越えるために、以下のような取り組みを始めました。
「ベトナム語」の基礎を学ぶ
まずは簡単なベトナム語の挨拶や、日常会話表現を覚えることから始めました。ベトナム語で挨拶をしたり、感謝の気持ちを伝えたりするだけで、現地スタッフの反応が明らかに良くなりました。
「非言語コミュニケーション」を積極的に活用する
言葉だけでコミュニケーションを取ろうとするのではなく、身振り手振りや表情、アイコンタクトなど、非言語コミュニケーションを積極的に活用するようにしました。非言語コミュニケーションは、言葉の壁を越えるための強力なツールとなります。
「相手の立場」に立って考える
ベトナム人スタッフの立場や考え方を理解しようと努めました。彼らの文化や習慣を尊重し、彼らの視点に立って物事を考えることで、コミュニケーションが円滑になりました。
【成功の秘訣】言葉の壁を超える「事前準備と非言語コミュニケーション」
ベトナム人スタッフとのビジネスミーティングを成功させるためには、事前の準備が非常に重要です。私はミーティングの前に、必ず以下の3つの点を確認するようにしています。
「アジェンダ」を明確にする
ミーティングの目的、議題、参加者、時間配分などを事前に明確にし、参加者全員に共有します。
「資料」は英語とベトナム語の両方で作成する
プレゼンテーション資料などは、英語とベトナム語の両方で作成します。そうすることで、ベトナム人スタッフの理解度が格段に向上します。
「想定問答集」を作成する
ミーティングで予想される質問と、それに対する回答を事前に準備しておきます。そうすることで、ミーティング中に慌てることなく、落ち着いて対応することができます。
またミーティング中は、非言語コミュニケーションを積極的に活用し、言葉の壁をカバーします。具体的には、以下のような点に気をつけています。
「笑顔」を絶やさない
「アイコンタクト」をしっかりと取る
「身振り手振り」を交えて話す
「図表」や「イラスト」を効果的に使う
これらの工夫により、言葉の壁をある程度克服し、ベトナム人スタッフとのビジネスミーティングを円滑に進めることができるようになりました。
【笑いと涙】ベトナムの人々の優しさに触れた「ほっこりエピソード」
ベトナムでの生活は、言葉の壁や文化の違いに戸惑うことも多かったですが、それ以上にベトナムの人々の優しさに触れる機会がたくさんありました。ここではその中でも特に印象に残っている、「ほっこりエピソード」をいくつかご紹介します。
エピソード1:言葉が通じなくても、心は通じる
ある日、私はローカルの食堂で昼食を取ろうとしました。しかしメニューが全てベトナム語で書かれており、何を注文すれば良いのか全く分かりませんでした。困り果てていると、隣の席に座っていたベトナム人男性が、身振り手振りで私に話しかけてきました。彼は英語が全く話せないようでしたが、私が日本人だと分かると、一生懸命メニューの内容を説明してくれました。結局、彼のおすすめの料理を注文したのですが、それがとても美味しくて感動しました。言葉は通じなくても、心は通じるということを実感した出来事でした。
エピソード2:困った時は、お互い様
ある日、私はタクシーで移動中に道に迷ってしまいました。運転手は英語があまり得意ではなく、私はベトナム語が全く分からないため、お互いに意思疎通がうまくできませんでした。困り果てていると、近くを通りかかったベトナム人女性が私たちに声をかけてくれました。彼女は英語が堪能で、運転手と私の間に入って通訳をしてくれました。そして最終的には、目的地まで私たちを案内してくれました。彼女の親切な対応に、私は深く感動しました。
エピソード3:見知らぬ人でも、困っていたら助ける、ベトナム人の「優しさ」
ある日、私は、知人の、日本人から、50ccのバイクを、中古で、購入しました。しかし、そのバイクに、乗って、走り出したところ、1キロも、走らないうちに、エンジンが、止まってしまいました。道路脇で、立ち往生していると、驚いたことに、1分も、経たないうちに、「どうした?大丈夫か?」と、声をかけてくれる人が、現れました。「大丈夫です」と答え、バイク屋を、目指して、バイクを押して、歩き始めると、また、1分も、経たないうちに、「大丈夫か?」と、別の人から、声をかけられました。日本では、まず、考えられないことです。結局、エンジンを、修理するのに、日本円で、2万円ほど、かかってしまいましたが、それ以上に、ベトナム人の、優しさや、思いやりに、触れられたことが、私にとって、非常に、貴重な、体験となりました。
【要確認】海外赴任前に知っておきたい「現地の法律、規制、商習慣」
海外赴任前には、現地の法律や規制、商習慣について事前に確認しておくことが非常に重要です。特にベトナムは、日本とは異なる法律や規制、商習慣が存在するため、注意が必要です。
例えばベトナムでは、交通ルールが日本とは大きく異なります。バイクの数が非常に多く、交通マナーも日本ほど良くありません。そのため、交通事故に巻き込まれるリスクが日本よりも高いと言えます。また、ベトナムでは賄賂などの文化がまだ残っているという噂もあります。
さらにベトナムでは、日本とは異なる商習慣が存在します。例えばベトナムでは、ビジネスの場で贈り物をする習慣が一般的です。またベトナムでは上下関係が非常に重視されます。そのため、上司や目上の人に対しては敬意を持って接する必要があります。
これらの現地の法律や規制、商習慣について事前に確認しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、円滑な海外生活を送ることができます。
第6章:目指せ800点!TOEICスコアアップが私に与えてくれたもの
社内基準クリアは通過点!「TOEIC L&Rテスト800点」がもたらす未来
私の現在の目標は、TOEIC L&Rテストで800点を取得することです。800点は私の会社が海外駐在員に求める英語力の最低ラインです。しかし私にとってTOEIC800点は、あくまでも通過点に過ぎません。私がTOEIC学習を通して本当に得たいものは、実践的な英語力、すなわちビジネスの現場で通用する英語力です。
TOEIC L&Rテストで高得点を取得することで、自分の英語力に自信を持つことができ、それがさらなる学習意欲につながります。またTOEIC L&Rテストの学習を通して、語彙力や文法力、リスニング力、リーディング力など、英語の総合力を高めることができます。これらの英語力は、ビジネスの現場で必ず役立つはずです。
私が実践した「TOEIC L&Rテスト学習法」:効果的な教材と学習計画

私はTOEIC L&Rテストで800点を取得するために、以下のような学習法を実践しています。
「公式問題集」を徹底的にやり込む
TOEIC L&Rテストの出題傾向や問題形式に慣れるためには、公式問題集を徹底的にやり込むことが最も効果的です。私は公式問題集を何度も繰り返し解き、間違えた問題は解説をしっかり読んで理解を深めるようにしています。
「単語帳」を使って、語彙力を強化する
TOEIC L&Rテストで高得点を取得するためには、語彙力の強化が不可欠です。私はTOEIC L&Rテストに頻出する単語をまとめた単語帳を使って、語彙力の強化を図っています。
「オンライン英会話」で、実践的な英語力を磨く
TOEIC L&Rテストの学習と並行して、オンライン英会話のレッスンも受講しています。オンライン英会話では、ネイティブスピーカーと実際に会話をすることで、実践的な英語力を磨くことができます。
「学習計画」を立てて、毎日コツコツ学習する
TOEIC L&Rテストの学習で最も重要なのは継続することです。私は無理のない学習計画を立て、毎日コツコツと学習を続けるようにしています。
挫折しない!「TOEIC L&Rテスト学習」3つのモチベーション維持法
TOEIC L&Rテストの学習は長期戦です。そのためモチベーションを維持するのが難しいと感じることもあるかもしれません。そこで私が実践しているモチベーション維持法を3つご紹介します。
「目標」を明確にする
「なぜTOEIC L&Rテストで800点を取得したいのか」「800点を取得したら何をしたいのか」など、目標を明確にすることでモチベーションを維持することができます。
「仲間」を作る
一緒にTOEIC L&Rテストの学習をする仲間を作ることで、モチベーションを維持することができます。仲間と励まし合ったり、競い合ったりすることで、楽しく学習を続けることができます。
「小さな成功体験」を積み重ねる
「今日は単語を10個覚えた」「今日はリスニングの問題を5問解いた」など、小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持することができます。
「TOEIC L&Rテストの落とし穴」:スコアと実践力のギャップを埋めるには?
TOEIC L&Rテストで高得点を取得しても、必ずしも実践的な英語力が身についているとは限りません。TOEIC L&Rテストはあくまでも英語力を測定するためのテストであり、実際のビジネスの現場で通用する英語力とは異なる場合があるからです。
TOEIC L&Rテストのスコアと実践力のギャップを埋めるためには、TOEIC L&Rテストの学習と並行して、オンライン英会話や英会話カフェなどを活用し、実際に英語を話す機会を増やすことが重要です。また、英語のニュースやドラマ、映画などを視聴し、ネイティブの自然な英語表現に触れることも効果的です。
第7章:ベトナムで学んだ!「英語+α」グローバル人材の必須スキル
「異文化対応力」が最強の武器になる!多様性を受け入れるマインドセット
ベトナムでの駐在経験を通して、私が痛感したのは「異文化対応力」の重要性です。異文化対応力とは、異なる文化や価値観を理解し、尊重し、それらに適切に対応できる能力のことです。
現代のビジネス社会は、ますますグローバル化が進んでおり、様々な国や地域の人々と一緒に働く機会が増えています。そのような環境の中で成功するためには、英語力だけでなく、異文化対応力が不可欠です。
異文化対応力を身につけることで、異なる文化や価値観を持つ人々と円滑にコミュニケーションを取ることができるようになります。また、異文化対応力を身につけることで、自分の視野を広げることができ、人間的にも成長することができます。
私はベトナムでの駐在経験を通して、異文化対応力がグローバル人材にとって最強の武器になると確信しました。
ベトナム人に学んだ!「異文化理解」へのファーストステップ
異文化理解の第一歩は、相手の文化や価値観を知ることです。私はベトナムでの生活を通して、多くのベトナム人と交流し、彼らの文化や価値観について学ぶことができました。
例えばベトナム人は、日本人と比べて家族の絆が非常に強いです。また、ベトナム人は年長者を敬う文化が根強く残っています。私はこれらのベトナムの文化を理解し、尊重することで、ベトナム人と良好な関係を築くことができました。
また私はベトナム語の学習を通して、ベトナムの文化への理解を深めました。ベトナム語には日本語にはない独特の表現が数多く存在します。例えばベトナム語には「Thương」という言葉があります。この言葉は「愛」と訳されることが多いですが、日本語の「愛」よりも、もっと広く深い意味を持っています。
「Thương」は家族や友人、恋人など、大切な人に対する深い愛情や思いやりを表す言葉です。私はこの「Thương」という言葉を通して、ベトナム人の温かい心に触れることができました。
「異文化対応力」を高める!現地で、そして日本でできること
異文化対応力は、一朝一夕に身につくものではありません。しかし日々の心がけ次第で、誰でも異文化対応力を高めることができます。ここでは私が実践している、異文化対応力を高めるための方法をいくつか紹介します。
現地でできること
「現地の人々と積極的に交流する」
現地の人々と積極的に交流し、彼らの文化や価値観について学ぶことが、異文化対応力を高めるための最も効果的な方法です。
「現地の言葉を学ぶ」
現地の言葉を学ぶことで、その国の文化への理解を深めることができます。また現地の言葉を話すことで、現地の人々との距離を縮めることができます。
「現地の文化を体験する」
現地の伝統行事やイベントなどに積極的に参加し、現地の文化を体験することも、異文化対応力を高めるために効果的です。
日本でできること
「異文化に関する本を読む」
異文化に関する本を読むことで、様々な国や地域の文化や価値観について学ぶことができます。
「外国人と交流する」
日本に住んでいる外国人と交流する機会を積極的に作ることも、異文化対応力を高めるために効果的です。
「海外のニュースや、映画、ドラマを見る」
海外のニュースや映画、ドラマを見ることで、異文化に触れることができます。
「思い込み」が危険!異文化理解で大切な、たった1つのポイント
異文化理解で最も大切なのは、「相手の立場に立って考える」ということです。私たちは自分の育ってきた環境や価値観に基づいて、物事を判断しがちです。しかし異文化理解においては、自分の価値観を一旦脇に置いて、相手の立場に立って物事を考えることが重要です。
例えば日本では、ビジネスの場で自分の意見をはっきりと主張することは、あまり好まれません。しかしベトナムでは、会議中に自分の意見をはっきりと主張することが一般的です。このような文化の違いを理解せずに、自分の価値観を押し付けてしまうと、相手との間に摩擦が生じ、良好な関係を築くことが難しくなります。
異文化理解においては、「郷に入っては郷に従え」の精神で、相手の文化や価値観を尊重し、理解しようと努めることが何よりも大切です。
第8章:45歳からの挑戦を成功へ導く!「最強マインドセット」を手に入れろ
48歳は「可能性のかたまり」!年齢を強みに変える方法
「40代半ばを過ぎてからの海外駐在なんて、無謀だ」
「今さら英語を勉強しても遅すぎる」
もしかしたら、そう考える人もいるかもしれません。しかし私は、48歳という年齢は決して遅すぎることはなく、むしろ
「可能性のかたまり」
だと考えています。確かに若い頃と比べれば、体力や記憶力は衰えているかもしれません。しかし40代には若い頃にはなかった強みがあります。それは長年の社会人経験で培った、豊富な「経験」と「知識」、そして「人脈」です。これらの強みは、海外で働く上で大きな武器となります。
例えば私はこれまでの仕事の経験を通して、様々な業界の知識やビジネススキルを身につけてきました。また多くの人々と出会い、幅広い人脈を築いてきました。これらの経験や知識、人脈はベトナムでの仕事に大いに役立っています。
年齢を言い訳にするのではなく、むしろ強みに変える。このマインドセットが、40代からの挑戦を成功に導く鍵となります。
失敗は「成功への近道」!挑戦し続ける人が、最後に勝つ
海外駐在中は、言葉の壁や文化の違いなど、様々な困難に直面します。しかし私は、失敗を恐れずに何事にも果敢に挑戦するように心がけています。なぜなら失敗は
「成功への近道」
だと考えているからです。失敗を恐れていては何も始まりません。失敗を恐れずに挑戦し続けることで、人は成長することができます。そして挑戦し続ける人だけが、最後に勝利を手にすることができるのです。
私はベトナムで、数え切れないほどの失敗を経験しました。しかしその度に失敗から学び、それを次の挑戦に活かしてきました。その結果、私はベトナムで大きな成長を遂げることができたと感じています。
「自分ならできる!」と信じろ!学び続ける人が未来を創る
40代からの挑戦を成功させるためには、「自分ならできる!」と自分自身を信じることが何よりも大切です。「どうせ自分には無理だ」「もう歳だから」などと後ろ向きな考え方をしていては、何事も成し遂げることはできません。
私はベトナムに駐在する前は、自分の英語力に全く自信がありませんでした。しかし
「自分ならできる!」
と自分自身を信じて英語学習を続けた結果、ビジネスで通用するレベルの英語力を身につけることができました。
また私はベトナムでの仕事を通して、自分の専門分野以外の知識やスキルを身につけることができました。これは私が「自分ならできる!」と自分自身を信じて、常に学び続けた結果だと考えています。
「自分ならできる!」
と自分自身を信じ、学び続けることで、未来は必ず拓けると私は信じています。
光あれば影あり!海外生活で、絶対に忘れてはいけないこと
海外生活は、楽しいことばかりではありません。海外で生活する上では、日本とは異なるリスクや課題が存在することを忘れてはなりません。
例えば海外では、日本よりも治安が悪い地域も少なくありません。そのため、犯罪に巻き込まれないように、常に注意を払う必要があります。また海外では、日本よりも医療費が高額になる場合があります。そのため、万が一の病気や怪我に備えて、海外旅行保険に加入しておくことが重要です。
さらに海外では、日本とは異なる法律や規制、商習慣が存在します。これらの法律や規制、商習慣を理解せずに、行動すると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
海外生活を安全に、そして快適に送るためには、これらのリスクや課題を事前に認識し、適切な対策を講じておくことが重要です。
第9章:海外赴任を目指す人へ!「人生が変わる」3つのメッセージ
「一生の財産」になる!海外赴任で得られる、かけがえのない経験
私がベトナムでの駐在を通して得られたものは、数え切れません。英語力が向上したのはもちろんのこと、異文化対応力やグローバルなビジネススキルも身につけることができました。またベトナムでの生活を通して、自分の価値観が大きく変わり、人間的にも成長できたと感じています。
これらの経験は私にとって、「一生の財産」です。海外赴任は、自分の人生を大きく変える可能性を秘めています。海外赴任に少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出して、挑戦してみてほしいと思います。
「また来たい!」と思える場所、ベトナムで働く魅力
私が駐在しているベトナムは、東南アジアに位置する美しい国です。ベトナムの人々は非常に親切で温かく、外国人である私にも優しく接してくれます。
またベトナム料理は世界的に有名で、私もベトナム料理が大好きです。
ベトナムは経済成長が著しく、ビジネスチャンスにも恵まれています。またベトナムは親日国としても知られており、日本人にとって非常に働きやすい環境です。「また来たい!」と思える場所、それがベトナムです。
「あなたにもできる!」未来へ向かって、力強く踏み出そう
最後に、未来の海外駐在員、特に私と同じように40代から海外赴任を目指す人へ、メッセージを送ります。
「海外赴任なんて自分には無理だ」
「今さら英語を勉強しても遅すぎる」
そう考えている人もいるかもしれません。しかし私は、声を大にして言いたい。
「あなたにも必ずできる!」
私は45歳で初めての海外駐在を経験しました。最初は不安でいっぱいでしたが、今ではベトナムに来て本当に良かったと感じています。海外赴任は、自分の人生を大きく変える可能性を秘めた素晴らしい経験です。
「あなたにもできる!」
私はそう信じています。48歳からの挑戦、そして成長。このストーリーが、読者の皆様にとって、未来への一歩を踏み出す、きっかけとなれば幸いです。