壇蜜がやるなら私も
明けましておめでとうございます。
ふとした機会に壇蜜のブログをのぞいたところ(なぜのぞいたのかはあとで察しがつきます)、彼女はなんと毎日アメブロに文章を書いている……。
エロチシズムの極みにあるような彼女は、いろいろと自分と対局にあるような感じですが、するめのような魅力のある作品を描く漫画家のパートナーもおり、芸能のみならず文才にも恵まれているなんて(めっちゃ本出している)、壇蜜ずるいなあと思ったりもしたのです
が、ブログ毎日更新ね…!愚直ですごいな!と素直に思った。
壇蜜だって書くんだから、私も書かなきゃ、と今PCでひとまず文章を打っている次第です。
私は壇蜜の夫である清野とおるさんの漫画がにわかに好き。一時期めっちゃ読みました。
そんな彼が12月26日からモーニングで新連載、その名も『壇蜜』を始めたので、オンラインプラットフォームに登録して、無料で読めるまでポイントをためて、読んだんです。それが私のお正月のハイライトです。
お、おもしろお……
清野さんの漫画も、登場する壇蜜さんも。
ほそぼそと追いたいな~と思っています。(それが興じて彼女の書くブログなども検索してみた次第だった。)
1月3日は子宮頸がん検診に行ってきました。
2023年にもらった無料検診のお知らせを手に「まだ使えるのかな」と思いつつ、ひとまず予約。こちらでは医者の予約はアプリでするのですが、なんと私のかかりつけの女医さんの次の空きが3月だった。
3月……!
フランスの医療へのアクセスの不便さに久々に辟易しつつ、このお医者さんではなければ明日にでも行ける人はいるわけで、私のチョイスなのでしょうがないと思っていたら「明日11時20分一コマ空きました!」という自動通知が届いたので、ラッキーだ!と速攻とりなおした。
で、なんてことはなく無事に検査できた(結果は3週間後)。
病院に行く前は「子宮頸がん検診」「排卵痛」「卵巣」とか若干自分が気になることにまつわる単語は行く前に予習していくのだが、受付で「あ~なんだっけ!ほら、あれよ、あれ!!子宮がんじゃなくて、、子宮頸がんの、、(検診ってなんていうのだっけ!)」と受付の人を困らせ(このアジア人は何を言いたいんだという顔をされる)、今でもやはりフランス語には度々苦戦していますが、以前と比べたらさすがに自由度はいくらか広がり、あらゆる知ってる簡単な単語を羅列して、心配ごとや日々のからだの変化を医者の先生には相談できるようになったし、処方箋も色々ともらえたし、まあいっか、、、と思いつつ終わった。
待合室で待っている間、受付の医療事務の人?が電話口で誰かと話をしているのを聞いてたら、ふとおかしかった。
「はいXXクリニックです。あ、元気?そう、もうこの年始から私は仕事よ。ほかの同僚?あの子はバカンスよ!ほんと、いいよね~。え?あ、そのタスクはね、手が回らない!電話も取らなきゃいけないし、受付業務はするし、メールは送らなきゃいけないし、それをやる余裕がないわ。今夜やりますから!人が足りないの。最近CV(履歴書)送ってきた子も男の子だったじゃない。婦人科の受付に男の子はさすがにむずかしいでしょ?!この仕事、忙しい割に給料もよくないから応募もないし…ええ、そうよ、それでもいい方なのよね、わかってる!でも~は~もう~疲れた~!!」
まだ11時台なのに大変だな……!と、待合室まで筒抜けの彼女の話を聞きながら、このおおっぴらな感じがとてもフランスらしくて一人でウケていました。そして年始から働いてくれる彼女に心のなかで感謝したよ。
そんな三が日でした。
ちなみに元旦は、家でまったり過ごしました。
市場でBoulotsというつぶ貝と海老、いくらを買い、ささやかに海鮮祭りをして、料理をしない努力を最大限にした(こちらの人はクリスマスから正月は、かなりの海鮮モードで牡蠣などを本当に狂ったように沢山食べます)。
お酒はポルトガル旅行以来ハマっているポルトワインで乾杯した。現地の人はデザート替わりに飲んでいたので、つまみ酒にしているのはきっとおかしいのだろうが、私たち夫婦のポルトワインブームは思ったより続いている……(かれこれ5か月ほど)。
今年はこういう日々のちょっとしたシーンとか、食べたもの、いまだからいえる「ここがびっくりフランスよ」シリーズなど、あらためて少しずつ記録できたらいいなと思います。