toereport-chiyo

トウリーディングという、足指に込められたメッセージを紐解くお手伝いを仕事にしています。 結論から言うと、私のミッションは「女」である自分を取り戻すこと。これも階層的に変わる可能性あり。

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トウリーディングという、足指に込められたメッセージを紐解くお手伝いを仕事にしています。 結論から言うと、私のミッションは「女」である自分を取り戻すこと。これも階層的に変わる可能性あり。

最近の記事

8.はないちもんめで選ばれない人

久しぶりに記録のアップデートをしよう。 「はないちもんめ」という遊び。 か~って嬉しいはないちもんめ♪ まけーて悔しいはないちもんめ♪ あの子が欲しい♪ あの子じゃわからん♪ 相談しよう♪ そうしよう♪ ・・・・・ 決~まった♪ ●●ちゃんが欲しい♪ ××くんが欲しい♪ と、順番にチーム選抜で引き抜かれて 自分のチームを大きくしていく?ゲーム。 私はこの遊びが大嫌いだった。 理由は想像できるだろう。 そう、最後まで選ばれないからだ。 子供心ながら、 辛辣な遊

    • 7.テンション高めのオンナたち

      何そのテンション? この一言で、思い浮かぶ人が数人いる。 元々そんなにテンションが高くない私。 妙にハイテンションで近づいてこられると うさん臭さを感じて仕方がない。 大概がその奥にある、 何かわからないけれど怖いものを感じる。 「私、絶対あなたを抜いてやる」 「私、あなたのすべてを奪いたい」 「私、あなたよりすごい」 そういうもの。 ココロの中の闇。 そう、これは私自身がきっと こういうものを持っているに違いない。

      • 6.国語力を養うことは表現力?

        英語の達人は、日本語の達人。 私は国語が大嫌いだった。 高校の国語の教師が大嫌いだったからである。 多分この人はもともと地頭がいいので、 全く語彙力がない私の気持ちがわからないのだろう。 「望郷の念」 そんな言葉、知らねぇよ。 答えはそれだと友達から教えてもらっていた。 でも、知らない言葉、私から湧き上がってこない言葉を 使うことなんてできない。 「4文字でこの思いを表せ」 いくつかトライした。 故郷へ愛・私的懐古・国への念 なんて書いたかは忘れたけれど、何

        • 5.八方美人サイコパス

          晩御飯の支度をしながら電話をしているのは 決まっていい話の時ではない。 人の愚痴を聞いているか、相談に乗っている時、 または自分が愚痴を言っている。 それくらい感情が溢れだしている時だ。 仲良くしてもらっていると思っていた。 考え方は全然違う人だったけれど、 人当たりもよくて、私にはない爽快感が漂う人だった。 そして何かあれば私を頼ってくれていると思っていた。 男っぽいのか、女っぽいのかわからない彼女は 友達のような人が多かった。 誰にでも好かれて、いろ

          4.マトリックス男

          「あれっ?あの人だ。」 飛行機であれ、新幹線であれ、窓にもたれ掛かれるのを好む。 窓際族。トイレに行くのは何度も悩むが、それでもこの席を選ぶ。 性質上早めに機内に乗り込み、 新聞をもらって寝る体制準備万端だった。 大体の人が着席し、機内ではCAさんが処々最終チェック中。 左隣の通路側の席に一人の大学生くらいの男の人がやってきた。 出国前のロビーでみた 「マトリックス男」だった。 そんなに背も高くないのに、 5年ほど前に流行っていたやけに長い黒のロングコートを着て、

          4.マトリックス男

          3.母親

          「花屋さんに向かってほしい。」 迎えにきてくれた彼氏の車に泣き顔で乗り込んだ。 「どうしたん?」 事情を話しながら感情が抑えられず涙がこぼれ落ちる。 怒りはもちろんのことだが、こないだまでと言ってることが 正反対なのだ。 これは怒りなのか、悲しみなのか? 訳も分からずただ泣いてKに訴えた。 1997年5月、どこに花屋があるのかもわからないまま とにかく普段の道のりを探してもらった。 「母の日のプレゼントなんていらない」 そう数日前までは言っていたはずの母親が豹

          2.とある男の子

          1回生の春。 浅黒い、眼鏡をかけた地味な男子が教室の前で発表をしていた。 どこで買ったんだろう?と思うような、 アメリカンなベストとGパンを履いて、何かを静かに話していた。 8号館での資格英語の授業だった。 他大学の授業風景を知らないが、外国語大学の授業は少人数で行われることが多い。 なぜだかわからないけれど、その風景をよく覚えている。 その彼は、その春以来しばらくの間授業には来なかった。

          2.とある男の子

          1.デキないオンナ~エリーの章

          ピンクの作業着をかわいく着こなす女子がいた。 茶髪で、長い髪はクルクルに巻いて、 ダマになるほどに大量マスカラのまつ毛。 襟を立てていた。 オシャレにこのダサい作業着を着こなすんだな、このあほっぽい子は。 そんな風に私は冷めた座った目で彼女を見ていたのだろう。 当然そんな風に見られていい気がするわけはない。 しゃべったこともないのに、エリ―(襟を立てていたから)は私に対し 拒絶した態度をとるのには時間はかからなかった。 拒絶上等と、私もエリ―と一切口を聞かなかった。

          1.デキないオンナ~エリーの章

          1.デキないオンナ

          ピンクの作業着。 なんで私がこんなダサい作業着を着ているんだろう・・・。 田舎の会社は7時40分始業。 出張も、工場が田舎にあるのも前職時代から慣れていた。 それにしても丈が短い紺のダボパンも許せなければ、 私の肌には到底似合わない薄いグレーピンクの作業着が居心地悪い。 ここは福井県のとある山間部にある会社。 私は本社勤務だが、ここにある業務を本社に移管させることが決まり それの引継ぎのために長期出張をすることが入社後最初のミッションだった。 とはいえ、私は「一般職」で

          1.デキないオンナ

          中指は薬指との契り

          トウリーダーに2018年8月になった。 足つぼ二ストになってすぐの頃から知っていた「トウリーディング」 興味はものすごくあったものの、その時の私はまだ時期ではなかった。 それが2013年頃だったと記憶している。 とにかく足つぼに夢中で、足指にフォーカスしきる前の状態。 それが不思議なものでずっと火種だけは残っていて。 消したわけでも、ずっと炊き続けていたわけでもない火種。 ふいにフワッと炎が大きく燃え始める瞬間が2017年頃。 なんでだったんだろう? 私のトウティーチャ

          中指は薬指との契り