猟師の森ツアー①
どうもこんにちは、僕です。
今回、僕は猟師会長に連れられて山の中歩き回りツアーをしてもらいました。
完全プライベートツアー。滅茶苦茶楽しかったので一部皆さんにも共有します。少し長いので、今回は2回に分けての投稿です!
目次
夏は沢遊び、5月からのヤマビル祭り。
手作りトンネル、隧道
夏は沢遊び、5月からのヤマビル祭り
僕のいる集落から車で10分ほどの隣の集落には、とても綺麗な水が流れる沢があるという話を以前から聞いていました。
今回の猟師会長ツアーは、そこに連れて行ってくれるという話。
猟師会長の孫2人、僕の子供2人の10歳以下の子供達と一緒に、平均年齢26歳の総勢6名デコボコメンバーの旅が始まりました。
※猟師会長は70歳、猟師歴50年の大ベテラン。正に「漢(おとこ)」
先ず向かったのは車で10分ほど行った所にある沢。。
と言っても、道は4WDじゃないと通れない様なオフロード、脇には沢が有る為、脱輪したらそのままサヨウナラです。
さらに悪路が続くため、車が縦に横にとガンガン揺れまくります。
揺れまくるのは良いのですが、流石に揺れすぎだろオイ…と思い、心配で後部座席の子供達を見ると。。。
やはり子供はたくましいですね、なぜか爆笑の渦。親の心配をよそに、状況を100%楽しんでいました。
沢に着いてみると、そこは普段人が来ない様なうっそうとした森が広がっており、下の沢には綺麗な水が流れています。所々冒険心を掻き立てるような穴がポッカリと口を開け、穴を覗くと奥まで沢が伸びているのがわかります。
この沢は、元々農業用水路として人間が開けた小さな穴が、水の浸食によって神秘的な洞窟に変わった物だそう。
やはり自然の力は凄いですね。
興奮した子供たちがはしゃぎながら言います。
子供達「じゃあ今度は夏に沢遊びに来よう!」
猟師会長「おう!5月以降はヤマビル祭りだかんな、いっぱい血ぃ吸われんぞ」
子供達「………」
僕「…」
手作りトンネル、隧道
次に向かったのはそのまた隣町の山の上。
昔の街道が通っていた場所を、猟師会長の大型4DWはゴキゲンなエンジン音を響かせて道を走破していきます。
山の中には隧道と呼ばれるトンネルの様な洞穴が無数に点在します。
隧道を通る時にも、この運転手は手を緩めません。
何ならムチャクチャ狭い隧道に差し掛かった瞬間アクセルを踏んでいる気配すら感じるほど…
子供達はギャーギャーとテンションが上がっていき、口々に
「インディージョーンズだぁ!」
「ジャングルクルーズだぁ!」
ぎゃっはははは!
みたいな事を口々に叫んでいます。
そんな中、おや??
下の子が様子がおかしい…テンションがダダ下がりどころか、顔色が外の隧道の壁と変わらない色してる。。
流石に人様の車で吐いてしまったら不味い。。。しかもここは山の中…
すぐに大丈夫か確認した所、やっぱり気持ち悪いという事で、車酔いしていました。。。。どうしよう!袋なんて持ち合わせてない!!
すると狩猟会長が「ほーら、着いたど!」
そこには突然、立派なお屋敷が!
②に続く!
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