見せる相手がいない今、服屋は何を売るんや?

副題:パンデミック時代のファッションの役割、みたいなとこからスタート

大風呂敷広げましたけども。
おしゃれするって贅沢なことなんやなぁと思って。

このご時世なら、機能を突き詰めた服がやっぱり売れるんか、とか、そもそも服買うやつ居る?とか。
じゃあ時代に取り残された物をうる古着屋は、寝間着と農作業着売るしかないんとちゃうの、とか。

ファッションはアートかデザインか。
表現って見る/感じる人がいなくても成立するのかな。

祈りのための装束。
アートの起源は祈り、儀式。
それはどこでもできる。
今この場所で。

でもアーティストのための装束はうちとしては無償提供したいって気分やから、もう寝間着屋兼作業着屋やるしかないな。

行き着く先はワークマン。

Tシャツは売るわ。
着、即アートになりうるし、綿100%の古着ならとりあえずマイナスにはならへんし。あ、ネーム入りサッカーシャツは別ね、これはもう趣味の世界です。

Tシャツ、寝間着、作業着専門の古着屋。
2020年代のグローバルスタンダートになりえるんちゃいまっか。