クバ式都市分類法・イントロダクション
まずこの分類法の使用例題と回答を4つあげる。
この時点で察しのいい方は、おおよそ、
このクバ式都市分類法を理解し始めていると言ってもよい。
そんな察しのいい方は、筆者がなぜ「おおよそ」という言葉を用いたのかを
すでに類推しはじめていることと思います。
「おおよそ」というのは、
まだこの分類法の中には定義されきっていない部分が存在するからである。
(いいえ、その定まりきっていないところにこのクバ式都市分類法のある意味もっともラジカルかつプラクティカルなファンクションが存在するのです。)
それではさっそく。
Q, 1 京都府京都市東山区常盤町459
A, 『都会の中の田舎の都会』
即ちURU(アーバン・ルーラル・アーバン)
Q, 2 山梨県上野原市棡原2331
A, 『田舎の中の田舎の都会』
即ちRRU (ルーラル・ルーラル・アーバン)
Q,3 東京都新宿区若宮町31-1
A, 『都会の中の都会の田舎』
即ちUUR (アーバン・アーバン・ルーラル)
Q,4 東京都中央区銀座一丁目8-14
A, 『都会の中の都会』
即ちUU (アーバン・アーバン)
※都会の中の都会の都会といったように、後二つに都会が重複する場合は省略する
※※しかしながら田舎の中の田舎の田舎の場合は省略不可
以上の例題をまず熟考するように。
そして、反駁・疑問・提案等が思い浮かべば、忘れないように書き留めておくことを推奨する。