勝負の時が近づいてきてると同時に台風も近づいてきている
やっぱり夜更かしはあかんのかんぁ。以前は平気で朝や昼まで起きていたのはたぶん、難しいことせんでよかったからやと思う。
いま考えてることめちゃくちゃ難しい。
床を剥がして、壁をめくって、天井引きづりおろして、柱と梁の関係をひたすらに追いかけている。読み違えれば、2階が落ちてくる。なんとか居住性を高め、快適な領域に少し踏み込んだ2階が。家族を守る2階が崩落するなんてことは絶対許されない。って言いながらもばんばん仮柱たてて、あっさり腐った大黒柱をちょんぎったりするんやけど。
かないくんの酩酊を見送った深夜、配信に向けた最低限必要な道具を最低限のスペックと予算で探し、発注をかけた。ソフト新品7000yen、ウェブカメラ中古5000yen、キャプチャーボード中古5500yen、クロマキーグリーンバック(ただの布きれ)2000yen。発注の遅れを取り返すために、なるべく近い方が早くつくんちゃうかって見当の元、首都圏のメルカリ出品者より購入。やっぱり都会の人間の方が、なにかと焦ってるから発送もはやいかもな。
今日、ぞくぞくと品物が配達人たちの手によって運ばれてくる。これが、本気で遊ぶ道具ってばれへんかな、ごめんなさい、玄関までもってきていただいて。
さっき引きづり落とした天井裏には、濃厚に動物の住処感があって、どこから持ってきたのか大量のふわふわ断熱材ごっそりやった。あったかそうやな。ルンペニングの正規ルート。埃まみれになりながらゴミ袋につっこんでいく。
あ、そうそう、夜更かしした次の日の傾向として、同じことを2回考えることが増える。別に2回くらいええやんって思うとおもうけど、これが今みたいに15個くらい同時並行で考えなあかんことある時な、一周してから、次また頭から一周することなるやろ。これほんまに15分くらいただ検証してうろうろしてを繰り返すことなるんよね。ほんで30分くらい平気ですぎてしまう。
えー、今回の台風の注目するポイントはその「予報円」の小ささ。
めちゃ遠いところにいるにも関わらず(僕が見たときの中心気圧912hp)、日本通り抜けた時間的にも遠いポイントの予報円が今まで見たことないくらい小さい。ビキニでいうとほんまに「ただの布切れ」レヴェル。ヤヴァイ。なんでやろう、スーパーコンピューターが自然界の真理に近づいてきてるのか心理を理解し始めてるのか。バタフライエフェクトとかロマンチックなこというてたやん?それやのに、この予報円の小ささはおかしないか、ブラジルの蝶々が羽で起こす風、カップルで消しあってんのん?二匹で向かい合ってその飛翔を打ち消しあったら、フワって地面に舞い落ちるんかな。それで地上で愛し合うの。軍隊蟻の行列が近づいてくるまでのほんの少しの間に子孫残すねん。で、二人の羽ばたきの位相がずれ始めた瞬間に、それぞれの体がふわっと宙に舞い始めて、それぞれはまたジャングルのどこかに水飲みに行くんやろな。
今週末、初配信。できるのか、田舎(否か)。