勉強に取り組む姿勢は「How」ではなく「Why」や「What」である。
「どうすれば英語が身につくのか?」
「資格を得るにはどういう勉強すればいいのか?」
「受験に合格するにはどのように勉強すればいいのか?」
勉強するジャンルは何でもいいんですが、勉強する時はこのように「どのように(How)」という視点で勉強することが多いです。
色々な勉強方法を教えてくれる本も、ほとんどがこのハウツー本と言われているものです。
ただこのように「どのように(How)」という知識を得ていると、ただの雑学になってしまうということは衝撃でした。
こんにちは。
ハウツー本好きなフリータンス とどすぺです。
結論から言うと、効率的な勉強方法は
①なぜ勉強するのか=Why
②何を目的に勉強するのか=What
この勉強の基礎ともいえる部分を、押さえておくことが肝心です。
僕は相変わらず、読書三昧の日々です。
その読んだ本の一部に衝撃を受けました。
「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」ー勝間和代 著
勉強方法を知りたくて選んだわけではなく、いわゆる乱読でたまたま読んだ本です。
勝間さんのファンでもあるんですが。
その本の中には、勉強のテクニックの部分ではなく、まず基礎の部分をしっかり学ぶ。
勉強するための土台をしっかり据える。
ということが書かれています。
家を建てるときに、土台がない状態で上物を建てると、すぐに崩れ落ちてしまいます。
逆に土台がしっかりしていれば、崩れることなくしっかり立ちます。
まったくそれと同じ原理ですよね。
いきなり基礎を学ばずに、上物だけの「How」という知識を身につけても、それは長続きせずすぐに勉強しなくなってしまいます。
その勉強方法が自分に合わなければ、また次の具体的な方法を探しに行きます。
これを繰り返していると、実は勉強ではなくて雑学を身につけているだけだと気づきました。
確かにハウツー本は、具体的な方法が書かれていて面白く、知識が増えるのは楽しいです。
ただもしかしたら、それだけで満足してしまっている自分がいるかもしれません。
それだといくら具体的な勉強方法を学んでも、身につかず勉強が続きません。
ではどうすればいいか?
その答えは簡単でして、
「なぜ勉強するのか(Why)」
「何を目的に勉強するのか(What)」
この基礎をしっかりと学ぶ必要があります。
これを考えると、
「なんとなく英語が必要になりそうだから」
「何か資格があれば役立つかもしれない」
「受験のためだけの勉強方法」
という姿勢から脱却できそうです。
これも PDCA になりますね。
まず計画を立てて期限を決める。
ここが重要になると思います。
例えば英語や資格を取るという勉強する時に、試験日が決まっているんであれば、試験に申し込む予定をしっかり立てる。
スケジュールに組み込みます。
なぜ勉強するのかは人それぞれだと思いますが、人生を豊かにするため、余裕が欲しいから。
結果今よりも収入をアップさせたいから。
収入をアップさせるには、英語のスキルや、資格を身につけて、転職で有利に働く結果に繋がるかもしれません。
そしてスケジュールに組んだら、そこから逆算していけばいいわけです。
そして日々の勉強をする時に役立つ、自分に合った「How」を見つけて学んでいけば勉強の土台をしっかり作り、上物を建てることができます。
決して「How」だけの知識を取り入れて、雑学にしないようにしたいと思います。
勉強するにも、この先の自分のキャリアを見据えて、しっかりと基礎を学ぶ必要があると感じました。
そして自分なりの仕組みを作り上げて、その仕組みに沿って予定を組んでいきたいと思います。
気合や意識というのは、短期間しか持たないので、やはり無意識下に置く仕組みが必要だと思います。
僕も今まで、「これは勉強しといた方がいいな」という漠然とした考えで勉強してました。
ただこれでは、いつまでたっても身につかないと理解しました。
雑学も大事ですが、そこにとらわれずに、まずはしっかりと基礎の部分を取り入れたいと思います。
「How」ではなく「Why」「What」で考える。
ますます学習欲が刺激されて、勉強の意欲が湧いてきました。
読書もそうですが、しっかりと目的を持って学び続けたいと思います。
今回は、勉強に取り組む姿勢は「How」ではなく「Why」や「What」であるという話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。
フリータンス とどすぺでした。
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