知識がないならどこ行っても同じ
新しいことをはじめたり、転職したりする時に、知識を学び直すこともしばしばです。
今までの経験値の延長線上のことであれば、今までの知識は活かせるのでいいと思います。
ただ、今からまた新しい知識を身につける環境であるなら、どこに行っても立場は同じだと感じました。
こんにちは。
学習欲が止まらないフリータンス とどすぺです。
「ぜんぶ、すてれば」ー中野善壽 著
を読んだ1節に衝撃を受けました。
中野さんは、寺田倉庫を改革した伝説の経営者です。
本の内容全部が衝撃的で、めっちゃおもしろかったのは言うまでもありません。
その中で特に、「ハッ!」と思わされたのが、知識がないならどこに行っても同じという発想。
これは国外に行くということも含まれます。
やりたい仕事を探すのに、どうせ知識がないなら、外国に行って仕事しても同じ環境というのが凄いところです。
「凄い!」と思ったのと同時に「なるほど~」と納得しちゃいました。
さすがに僕の中ではいきなり外国で仕事をするという概念はないんですが、やりたい仕事を探す時に、「知識がないならなんでもいいじゃん!」という考え方になりました。
今まで蓄積された知識なんてたかが知れてるし、今までの知識を活かすことより、新しい知識を身に着けて仕事した方が成長できます。
成長するには、新しい環境が必要です。
そう考えると、ゼロベースなんだから、なんでもできるじゃん!という発想になりますね。
いろいろとゼロベースについては本が出てますが、こういう中野さんのようなストーリーで知ると、自分の中でしっくりきます。
今は特に、どこにいたってネットで情報収集はできます。
新しい知識なんていくらでも得られる環境です。
なので知識を不安に思うことはないと気付きました。
それから本の中で、苦手なところはどんどん人に任せるというのも「やっぱり」といった感じでした。
これは最近のキーワードでもありますね。
自分のできないこと、苦手なことは、どんどんできる人に任せる。
中野さんも外国語はまったくできなかったそうです。
それなのにいきなり単身外国に出て仕事をしようと思いたち、通訳してくれる人を探すところからはじめるという大胆さ。
これはとても勉強になりました。
そして偶然の出会いを自ら求めて行動するところも凄いです。
言葉が通じなくても、なんとななるぐらい行動しちゃうんですね。
やっぱり片っ端から話しかけるのが重要。
もちろんリサーチはします。
いい出会いがありそうなカフェを選んだり、レストランやホテルを探す。
そういうアンテナが大事だと、改めて気付かされました。
今、僕がテーマにしている偶然の出会いを求めて、人生の目標を見つけるという課題にピッタリの話でした。
中野さんに親近感が湧くというのも、恐れ多く失礼な話なんですが、身近な存在に感じました。
自分に何もなくても、行動すればやりたいことは見つかるという確信を得ることができました。
行動して経験していくうちに、応用できるようになって、さらに動くことができるようになるんでしょうね。
元々知識なんてないに等しいので、これからはじめることを恐れずに、ゼロベースから学び始めれば道は開けますね。
知識がなくても、新しいことははじめられるし、仕事にも就ける。
単身で外国で働こうと思えば働ける。
やったことがないジャンルでも、やりたいことなら知識を身に着けてなんとでもなります。
「知識がないならどこ行っても同じ」
には励まされました。
それを思うと気が楽になるので、今までの知識に囚われず、自由にやりたいこと求めていけばいいですね。
やっぱり自分らしさ大事です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。
フリータンス とどすぺでした。
昨日より0.2%の成長が共にあらんことを!
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