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自立への執念(加筆修正中)


16歳、寝たきりの布団の上で「私は1人でこの家を出る」と決めた。虐待も治療にも耐えた。バイトが出来るようになり高校とバイト・治療に励んだ。通信の高校だったので平日の昼間に働けた事が良かった。

「社会に出たら通用しない」と言われ続けていたけれど、家の外の人は以外に受け入れてくれた。

アルバイトとして働いて、失敗して怒られるのは当然だし褒めて貰えると嬉しい。何より働いた対価としてお給料が貰える。嬉しかった。

その後、派遣に切り替えた。

高校卒業後、進学は考えなかった。「早く自立したい」心も体も限界だった。予定していた計画より遅くなってしまったけれど、20歳くらいに自立した。

初めて自分で手に入れた部屋、住む場所。扉はドアで鍵をかけたら誰も入れない。壁がある。 すごく嬉しかった。

家を出る前から、ほとんどの家事をしていたので家事には困らなかった。当時は祖父母が生きていたので5人から離れられて自立できて嬉しかった。

やっと始まる!そう思った。



上記postにあるように「意気込みや努力だけではどうにも出来ない現実」があった。積み上げたものが崩れ落ちて【やり直し】せざるを得ない。大きな波は2度あった。

それまでは努力して積み上げている事実が支えになっていた。何度も崩れ落ちる度に少しずつ変わっていった。全てが家族のせいだとは思わない。私の失敗も間違いもあった。


※途中休憩、はさみます。

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